攻め手・守り手・・・

 後継者をどう育てるか？？？？・・・私は守り手として育てたいと思っているが・・・・

なかなか、魅力を感じにくいのか？？？・・・逆の攻め手を求めている様な気がする。

私は、子沢山で男子を５人儲ける事が出来た。本来、長男は、守り手として、後の弟達は攻め手として育てても良いと思えたが、現代、一人の後継者を守り手と育てても、誰の守り手になるか解らない・・・・

私は、親として、社会や国の守り手になって貰いたいとも思うが、先ずは、私達夫婦の守り手に成って欲しいと思っていた。結果、５人全てを守り手として育てる方向に成った。

しかし、何度も書くが、良い婿と、何故か、嫁里に気に入られられ、五人の息子さんが居るので、一人くらいは・・・・と言う、言葉を嫁里の親から聞く回数も増えている。

ボロボロでも守り抜く、この徹して守ると言う、思いが守り手には一番大事に成る。

要は、我が身を犠牲に出来るかにも成る。

しかし、現代の価値観なら、損という方向に成る。結果、教えたい親の私が焦るだけで、子供達は、どうしても、見栄が良い、格好が良い、攻め手としての生き方を望んでいるように思う。

攻め手、攻め手が光る時は？？？？・・・敵と対峙しているとき・・敵が必要だし、その敵も、強敵の方が格好良くも見える。

何を言いたいかは・・・攻め手の価値観の人は、敵を求め、創ると言うこと・・・・敵が居なければ、攻め手が目立たないし、意味が無いことになる。

勿論、意味を成さないことが良いし、平和と言うことにも成るが、守り手だとこの様に思えるが、攻め手の価値観、考え方の人は、どうしても、敵が必要となる。

敵は、強敵が良いが、現実に戦い潰される事はそれ以上嫌なので、攻めてこない敵を創り、その敵は悪行を散々起こす、豪敵とした方が、己の格が上がるとも思うタイプになる。

要は、格好が全てという生き方に成るが、此を求める人が増えていると言うことは、全てが唯物的支配の中で、己を主張するためには、当然、目立つ事に成るし、目立つなら、その様な価値観、捉え方をする社会なら、当然、見かけ重視・・・格好良さに成る。

ボロボロの姿を格好良いと捉える価値観も有るが、今の社会は、誰しも属しているので、何を求めているかは肌で感じているはず。

パチンコという遊戯が有る。

お客は、殆どが、投資したお金以上に儲けたい、お金を増やしたいと言う思いで、パチンコ屋を選んで、伺っている。

当然、何処のパチンコ屋が出る。儲かる等々の情報を元に行く人も多い・・

しかし、勝ちたい、お金を増やしたいと、伺ったお客・・・このお客が使った、お金以上に、お客が儲かるか、お金が増えるか？？？？

パチンコ屋さんも経費を使い、儲けも必要・・・当然、お客から奪っていることになる。お客の望みを裏切っていると言うことにも成る。

騙したのか？？？？騙されたのか？？？？・・・何度も書くことだが、知らない、教わっていない・・・無知が問題だし、世の中、基本、自業自得と言う原理が有る・・・

この無知が、当然と思える事をするから、問題が拡大する。

要は、勝ちたい、お金を増やしたいと思って、結果として増えた、誰のお陰が？？？行き着くところ、最後は負けた、損したお客さんが居たから、我身のお金が増えたと言うこと・・・その様な人に対しての思いが、結果的に、問題を拡散する。

己の力、負けた人は馬鹿だからと罵る捉え方をしているなら、大変な事に成るし、不幸の連鎖・当然、己に舞い込んでくることも知らないと言うことになる。

攻め手の意識の人は、己の強さをアピールしたいとなる。

此が嘘を創り出す。

又、人は全て、攻め手の価値観、我と同じだと思い込んでいる。

その為に、本当の意味で、他人を信用していないし、弱い部分が知れたら、攻められると思い、己の力無さは解っているので、結果的に、分を超える見栄を張ることにも成る。

何時も思うのだが、何故、攻め手は孤独を求めないのか・・・孤立を恐れるのか？？？攻め手として力が有るなら、怖いことは無いし、人を当てにする必要も無い・・・不思議に、人を求めているが、信用は出来ないとなる。結果、本音。本心・弱い部分・劣っている部分を隠そうとする、粉飾する。最初から嘘で縛られている。

私は、力もお金も無い・・・流で、学も無い・・・多々の負も分を超えるくらい背負っているし、何時潰れるか？？？潰れたくないと頑張っている状態・・・当然、攻め手として、余裕は無い・・・守り手としても力が無いために、守り通せるか？？？解らないが・・・徹して守り抜く思いだけは有る。

私は、今まで、己の力無さで、限界を超えたと思う瞬間が何度も有ったが、何故か、人様から、暖かい手が差し伸べられ、生き残れた。

当然、感謝となるし、名も無き人達の心に対して、恩を返さなければと当然なる。此が、私の日頃の地域貢献にも繋がっていると思う。

要は、括りが色々あるが・・社会・行政・等々、組織が違うので役割が変わると思われるが・・・全て人が行っている。

要は、人の考え方、価値観が大きく支配しいる。

簡単に書けば、人は儲けたい、当然、お金を増やしたいと思っている。その人達が組織を作り、集団を創る。その形が会社なら、当然、営利を求める。誰しも納得すると思う。警察機構は当然、予算や縛りがある。湯水の様に捜査のためにお金を使うことは出来ない、その為に、捜査の優先順位が当然有ると言うこと・・・平等だと言う理想は、公的機関でも通用しないと言うこと・・・

仮に、今、話題の宗教界・・・殆どの創始者は、ブッタにしても死んだら、弟子は日頃の勤めを行えとなっている。要は、葬儀等々を弟子達に行えとは言っていないし、逆のことを言っていた。

此も、過去書いていることだが、組織・形が出来るまで、成長した集団・・・創始者は、形に拘るなと言うのが、一般的創始者に多いが、弟子は組織を守るためと言う方向に成ってしまうのは仕方が無い。

要は、形を維持し、守ると言うことは、維持管理が必要になるし、当然、お金が必要になる。

その為に、多くの汗、努力が必要と思うが・・・人は何故か楽に得たいと思うし、それが力、能力だと思っている。

結果、お金を頂きやすいように、耳障り、相手の興味をそそる方向になるのは、必然と言うことになる。

神札等々を、扱っていた、会社がお客だったが・・印刷や製造中は足で踏んだり、扱いは普通の印刷物と同じ・・しかし、何故か、凄い単価が付いている。当然、その価格で、神社；仏閣が購入していると言うことは、その施設は、損して、参拝客に渡しているのか？？？？？・・多々の利益を乗せて、色んな口実、魅力を下付して、販売していると思う。

今は、その金額の大小が問題と言っている感じがする。

１００万だと罪？？？？私は逆立ちしても無理な金額・・・その様な事には成らないと言うこと・・・

要は、カタログに記載されている事と違えば、クーリングオフが出来る・・・機能が発揮できなければ、クレーム・当然、リコール・無料修理となる。

同じで、全てに領収書を出し、お賽銭を１００円入れて、効能を信じて頼んだが、結果として、その効能を感じられなかったら、返却になれば、スッキリするが、今度は別問題が発生し出す。

組織、形を維持するためには、お金が要る・・お金を得る策を考える事に成る。当然、維持するための寄付として、毎年行うことにも成る。

しかし、宗教の世界で、現実的な、維持するための寄付？？？・・・納得する信者は？？？・・・それより、効能が凄いからと言った方が簡単にお金が集まる。

現代の価値観なら、何が悪いと成ると思うが・・・

要は、一人一人の価値観の捉え方、基本にある、自己保身の命の強さ、己を守る、当然のようだが、有限的命、永久には守れない・・・己を守ると言うことは、攻め手の命が要るのか？？？？・・・逆に守り手の命が、同じ守り手を周りに増やしていくことなのか？？？・・・どれを選ぶかは、各自の勝手だし・・・

現代の今の流れから、どんどん民度が落ちて、民は愚か、無能の方に向かっている。知恵を得て、力を付ける、此が民が生き残る方法だが、知恵を馬鹿にし、人に頼る、それも攻め手に頼る、社会を作り続けている。