エイプ・・・取り合えず、私が考えれる、走れる状態に成ったので・・・バイク屋に・・・・
バイク屋の専務曰く・・・フロントのインナーチューブの錆・凹がやはり、気になるとの事・・・
フロントフォークOH後・・四年・・・腰は無くなり、OILが抜けている感じがする。勿論、息子達は感じていないと思うが・・・・
嫁の里に、五年以上放置されていた、エイプ・・・・甥が乗っていたバイク・・・義兄が、ネットで中古を購入していたバイク・・・
我家に来た時は錆が酷く・・・中古屋さんも、二個一的に、別のバイクから移植をして、一台に組み上げた様なバイクだったし、問題は、エンジンのドレンボルト・・・手で緩むし、ドレンボルトには、水道配管で使う、シールテープが巻いてあると言う状態・・・
先ずは、13mmの拡張、ドレンボルトキットを使って、対処を考えたが・・・之も失敗、最終的に、13mmドレンボルトに、8mmのタップ穴を開け・・・13mmドレンボルトは、二液性の金属接着剤で固定・・・・二つのボルトが付いている様なドレンに成っている。
義兄から頂いた、バイク・・・大切に長く、使い続ける事が、恩に報いる事だと私は考えている。
インナーチューブの修復・再生も考えている。
勿論、新調が手っ取り早いし、バイク屋の専務も薦めるが・・・私は暫し、試案・妄想を行い、考えたいと思っている。
経年変化・・特に、日本国の場合、湿気に伴い、錆の問題が多い・・・
保持が難しい、環境だが・・・この部分を楽しむのも、面白いと私は考えている。
この様な楽しみ方も、今後の、日本で根を下ろして貰いたいとも考えている。
理由は、この様な分野の仕事、商売が昔は多々あった。
しかし、最近は、この様な職業の人が、廃業し続けている。
近所のラジエーター屋さんも、数年後には廃業すると言っておられる。
物を大事に、再生・修復を考える人が、減っているとの事・・・又、安い中華制の補修パーツも多々有るのが、現代。
しかし、売れる量が有るから、製造していると言ってもよい・・・その量が無くなれば、当然、中華制と言う商品も無くなる。
補修パーツが無いと成れば・・・現状のパーツを修復する事が必要に成る。
昔ながらの職人芸・経験値から来る、修復の知恵・・等々が必要に成るが、それを学んでいる人が、現代は少ないと言う事にも成る。
昔は、新品パーツが高かったと言う感覚が有る。その為に、そのパーツを修理・修復する方向が安く、その様な職人が大勢いた。
しかし、最近は、人件費の方が高いと言う時代・・・結果、職人が居なくなっている。
勿論、物を物として扱う・・・之が普通と思うが・・・・物だが、大事な物、己の思いが籠っている物、等々も有る。
物として扱う事が出来ない・・・この様な物が有っても良いと私は考えている。
今回、洗濯機を新調したが・・・・その物が大事と本当に思うなら、私の場合、修理を試みたと思う。しかし、愛着が無い・・・思いも無い・・・ただ洗濯を行う機械程度の捉え方しかない・・・修理・等々が面倒と直ぐに思えた・・・結果、買換えを直ぐに決断できたし、以前の機械の思い等々無く、新しくなった良い事と、捉えている。
物も、所有者の思い・捉え方が色々存在すると言う事に成る。
エイプ・・・之も、大事に、今後も付き合っていくと思う。
息子達は、単なる足代わり、走ってストレス解消の道具程度の認識だと思うが・・・
保守・修復に、汗を流した私は、何故か、愛着が有る・・・
この様な部分が、私は人間だと考えている。