2019年10月16日水曜日

動じない為の知識・・・

現代は、誘導や扇動が氾濫している。
それに、惑わされる・・・理由は、無知だからに成る。
此処で言う無知とは、先人の生き様をと私は考えている。

特に、身に近い人達から学ぶ事だと思う・・・

ブログにも何度か書いているが、親族には、満州から、命からがら、引き上げられた人も居る。又、祖父等の知り合いには、大陸や半島で、商売されていた人も居る。

全て、長年かけて、、築き上げた、物、この場合は財産を、残して内地に、帰還されている。又、成年男子は、シベリア抑留等の、経験もされている・・・

現代で考えれば・・・一生懸命、働き、家・お店を、駅前に持った・・・やっとこれからという時に、全てを取り上げられ・・・・故郷に・・・何も持たずに追い返される、状況に成る。又、稼ぎ手の夫は、強制労働と言う、抑留・・・

母親が、子供を 何もない0から、育て上げる事に成る。
当然国等の保護・保証もない・・・まして、引揚者の女性には、その他、検疫等々で、人権を無視した事も行われていた。

この様な状態で、子供を育て、抜いた、母親も多い・・・・

誰の責任でもない・・・・この様な運命と言う事・・・
先の大戦で負けた、之が原因だが・・・之も、国民の意思に成る。


突然、全を無くす・・・この経験談を、聞く事も、後世の人間として大事だと思うし、教訓として、得る部分も出て来る。

現実に、自然災害で、これに近い状況が最近は増えている。

しかし、敗戦時の状況から比べると、軽いという事に成る。

皆が、生きる為に、必死の時代・・・他に手を貸す、余裕等無い時代・・・

内地は、空襲等々で、無くなっても、土地くらいは残る・・・・しかし、外地は全てが無くなる。
この苦しみ、苦悩は、内地より、有ると思う部分である。

しかし、声を上げ難い・・・現実に、内地は空襲等々、命がけの状態だったが、外地は、終戦間際まで、命の危険性が無かった。

勿論、南方の外地は別だが・・・・

命が有るだけ、幸せと言う事に成る。

この様な事も、過去に有ったという事・・・過去や文化が大事だと私は考えているが、理由は、未来に繋がる、知恵が有るから・・・

将来に対して、知っていれば、この様に成らない様に、考える事も出来る。

悲惨な状況を知れば、対応も考えられるし、何故、その様に成ったのか???等々も考えられる。

20世紀初期は、国民は貧窮していた・・口減らしと処して・・子供等は奉公に、老いた母親はおば棄て山と言う事も起きていた。
当然、若者も働く場を求め、南アメリカ等への移民に参加・・・

国民の飢えを解消する為に、国は当然模索する。その結果、国民も徐々に裕福方向に向かう。
他国でない、満州・半島等々に人が、入植と言う形で、移動しだす。

要は、経済的に強くなる方向に成る・・・・之を良しと思わない、国も居る。
特に、人種差別が強い時代、有色人種の日本人が・・・・・これが有る。

戦後も同じで、色んなジャンルの産業が、世界一と言われる、頂上を得たが、結果的に、潰されている。勿論、他国からの圧力に成る。

日本国をフェニックス、不死鳥と言う、人も居る。
潰されても這い上がって来る・・・不死鳥の姿に近いからに成る。

忘れてダメな部分が、差別は厳然と有る・・・そこには人種の違いが底辺に成る。
之を、知った上で、どう振舞うかに成る。

しかし、最近の風潮を見ると・・・・胡坐をかいている、人の日本国の人にも増えてきている。
要は、私は偉いという、思い込みが有る・・・・

私は、過去も知った上で、どう振舞うかが、各自の価値観だと考えている。
何を学んだか、それで何を得て、振舞っているかに成る。

この部分は、人が選ぶ部分・・・しかし、この部分まで、介入扇動が進んできている。

日本国は、多々の痛い目を経験している。之を糧にしなければ、成らないと私は考えている。
仮に、正義を振りかざす・・扇動には一番良い方法に成る。
しかし、正義とは、何度も書くが、本当に正しいというものが有るのか???・・各自で違うはず。
若し、この部分が、一極化に向かう、これが怖い理由に成る。

先の大戦前の国民の状況に似ているとも私は考えている。

要は、今の生活は安泰、しかし、将来に不安が多々ある・・・今以上の物を求める為と言う、心の叫びが、表面化する兆しが有る。

西欧諸国の戦争に向かう、兆しに近い・・・勿論、別の方向性も有る。
しかし、それを知らない・・・

簡単に書けば、賭け事のパチンコと一緒・・・投資するだけのお金が無ければ、出来ない。お金が有って、勝ちたい、儲けたいという、慾に成る。

人の本質、国同士の戦争も、根底には之が有る。

余裕が有り、勝と言う思いが強ければ、当然、賭け事もすることに成る。

要は、大義名分を後から付ける、この流れに成る。

正しいと思う心が、人の欲の場合も有る。

世界中がこの方向性に向かい、今は危険状態に成っている。

人が鬼畜なのか????・・問われていると思う・・鬼畜も自分が正しいと思っている。

要は、自分が思う、正しいが、他人にも当てはまるかは別次元と言う事・・・
しかし、扇動や誘導が出来る人が、優秀と言う世界が、現代である。

先の大戦の、ヒットラーの優秀さと同じ事に成る。
勿論、信じた、国民も悪いが・・・


若し、先導者に全ての責任を押し付けるなら、国民は愚民だったと証明している事に成る。


要は、昔の事を知れば、今目の前で、起きている現象の本質を、少なからず知る事が出来る。









処理が終わっていない・・・

昔と違い・・・最近は、自然災害が増えている。

商売で、リース契約を使っているが・・・・リースの場合、この自然災害に対しての保険・保証が有る。

私のお客さんも、八月末の、水害で、一台の機械が、被害を被った。

昔は、簡単な事務処理で、直ぐにリース会社が対処してくれていたが・・・

今回は、時間を要している。

私は、生真面目の為に、度業者等が、真面目過ぎると言われる。

我業界だと、簡単に全損扱いを、新品の機械を収める方向が、一般的・・・勿論、その方法も、昔のリース会社の処理なら、良かったかもしれないが、今は、本来の処理方向に進んでいる。

本来、被害を被った、末端ユーザーが、リース会社に、保険適応要請をして・・・処理に向かう・・・・

当然、リース会社も保険会社の指示に従う事に成る。昔は、リース会社も売り上げ本位主義が有り、全損・新品入れ替えが、新たなリース契約が出来るので、望んでいた事だが・・・それでは、保険会社は利益が出ない・・・結果、この部分も本筋に戻っているという事に成る。

先に書いた流れでは、当然、機械を使えない、時間・期間が長くなる。
又、エンドユーザーのリースに対する認識も有り、この時間的ロスを、容認できる人は少ない。

又、修理人も、現代では、パーツ交換が仕事・・・水害等に対しての復旧等々の修理等の経験者も少ない。

私は、この本筋を重視して、事を進めて来ているので、問題も少なく成る。
当然、エンドユーザーに迷惑を欠けない為に、暫くの貸し出し等を行いながら処理をする方向で進めている。
しかし、完全に修理が終わり、請求等を出しているが、保険屋さんからの連絡が無いと、リース会社は言っている。当然、請求金額を認めるか????・・之も有る。


若し昔の様に、簡単に事が進むと、営利を目的に、全損扱いで、保険会社の了解も無く、勝手に、新品をリース契約を行っていたら・・・・大変な事に成る場合が出て来る。
全損に成らなければ、当然、壊れた機械のリース支払いも続く・・・

之をエンドユーザーが認めるか????・・・・少しの金銭的補填は有ってとしても、認められない、ユーザーが多いと思う。

自然災害で、儲かったと、動き回っていた業者が、大変な事に成る可能性が有るという事・・・

私の場合、修理に徹した・・・・勿論、交換するパーツも有るが、修理で利用できるものは残して、行っている。結果的に、見積もりでは、パーツ代しか認めにくいと言われていたので、金額的には数万円・・・・この位の損の覚悟は有るが・・・これ以上だと、堪える事に成る。

要は、本来の正しい方向に向かっているという事・・・保険太りと言う方向性が無くなってきているという事に成る。

家等の火災保険も、数年前、値上げが有った。それほど、請求している人が増えているという事・・・・中には、詐欺的に行っている人も居るという事にも成る。

仮に、水没して、車、全損と言われる・・・・しかし、現実は、海外へと輸出されたり・・国内でもその様な車を再生する、業者も多い・・・

バイクも同じで・・・・私はラフロード系のバイクが好きだったし、走る場所もラフを好んでいた、結果的に、深い水溜まり等々で、水没、プラグを外して水抜き、等々で再始動等、当然の様に行っていた。

若し全てが全損と成れば、保険会社は、掛け金のUP方向に向かう事に成る。

当然、安全性は損なうが・・・この部分も各自の考えだと私は考えている。

自己責任と言う部分も私は有ると思う・・・・・

今回の災害、来年も有る可能性が有る・・・・又、マスコミ等で流されるテレビ画面に映る、被害を、保険会社が受け持つ事を考えれば、当然、保険料のUPも想像できる。

今後、火災保険等も、地域性での危険性も加味する方向に向かうと思う。

ポツンと一軒家の火災の確立と、密集地帯の火災の確率は違うはず。
車は、事故率で変えている・・・

業者は、本来、エンドユーザーに接している、業種に成る・・・・エンドユーザーに取って、何が良いか???・・・之も確り考える事に成る。
勿論、四角四面のシステムを、掻い潜る之も大事だが、要は、誰の為か????この部分を見失うと、大事に成る。

大変な状況と思うが・・・事を進めるには、順序が有るし、そのシステム上、待つ時間も必要に成る。
待つことが出来ないなら、自己負担に成るし、業者がそれを待ってくれるかに成る。
要は、人の繋がり、信頼関係が、最後にものを言う事に成る。

普段は必要性を感じないが、いざと成ったら、必要性を感じる、その武器をどうして確保するか、普段から確保しているか????又は、周りに信頼される、所有者が居るかに成る。







責任・・・・

日曜日・・・ブログにも書いているが、父の従兄弟さんが、ひ孫迄伴い、来訪された・・・

我家が、従兄弟さんたちから見れば、本家に成る。

私は、その従兄弟さんと、数えるほどしか、合ったことが無い・・・・

しかし、先に書いた、本家としての責任が、父が居ないので、私に有る。

本来、我家は、妹たちの名義に成っている、彼女らが、する行為にも成るが、その自覚が無い・・・・

家督制度が有る時代が、日本国の歴史では長い・・・その間、今では権利が有る兄弟達が、身を引いて、本家が残っている・・・

その人達の思いに答えるのも、当然、有るし、義務と成る。

来訪された人は、弟さんに成るので、〇〇家等々の、歴史も少ししか学んでおられない・・・
娘・孫・孫嫁。ひ孫を伴われた、理由も察しが出来る。

従兄弟さんが、教わった、聞いていた事と・・・私が知っている事の、すり合わせも有る。

何故、宮崎、油津の地に、今居るのか???・・その理由も有る。

我家も、元を質せば・・・分家に成る・・・裏のオッヤンと言っていた家からの別れに成る・・・別れ家の為に、当然、田畑等も、少しは頂くが・・・・一兆部程度で、兄妹、四家族が、生活は出来ない。

私の祖祖父母の時は良いが、その子供の時代は、一兆部を四人で分けて、生活等出来ない。
結果、私の祖父の嫁、祖母の父を頼って、商売の道に、二人の兄弟が、進まれたことに成る。
姉は嫁るので、弟を一人、この地に残して、熊本は芦北地域で、商売を学び、宮崎は日南・小尾と、別れて、商売をされていた事に成る。

屋号は、筑後屋・・・しかし、先の大戦で、波乱万丈が始まる。

私の伯父は戦死・・・・伯父の妻と・・・三歳程度、私の父・・・・祖父は50歳程度に成る。伯父が返って来る、之を信じて守っていた、商売も、たたむことに成る。

小尾を後いして、祖母の父方に身を寄せる・・・・祖父には商売で得た、山も有るし、田畑も泉等々に分散して有る。
老後は、幼子を育てなたら、地権者として、生きて行く事を考えられていた様だ・・・

しかし、敗戦・・・その後、農地解放令が施行される、小作人が、地権者と成る、政令に成る。

柳川には・・・祖母の父方の家、田畑も有る。それを、祖父の末弟が、管理している。
元々の田畑と、合わせて管理している事に成る。

しかし、末弟の妻の、兄妹等々が、その土地に住み着いている・・・日本人なら良いが、日本人でない、権利を主張する事は容易に、解る。

結果、芦北の地から、長兄として、柳川に帰る事に成る・・・当然、他の地に有る、田畑が広かったが・・・・・妻の実家の土地・・・それを守る思いが強かったし、それが、我兄弟が占有する、この行為が許されないと、祖父は思ったと思う。

私も、この事を知らないので、祖父は欲深い人と思っていたが、理由を聞くと、私が考える、筋論からすれば、祖父の好意は、理解できる。

結果、国を訴える形での裁判に成る。裁判費用は、農地解放に影響が無かった、山林を売ってになる。
当然、負ける・・・・

少なくとも、妻の里の土地だけは・・・この思いが適えなかった事が、祖父の食いだと思う。

日本人としての筋論が通じない・・法律の壁・・・

土地には先人たちの思いが籠っている・・その思いに答えるのが、後世の責任と私は捉えている。

この思いが有るので、この地に居た人たちに対しての責任が有るとも考えている。

我一族は、何故か、先駆的、行動振舞いをする、血筋の様だ・・・壁を突破する・・・しかし、その後は・・・・・

餅をつき、丸める立場・・・食う立場は別の一族に成る・・・・

色々、古い歴史を調べると、この傾向が、我一族には有る様だ・・・・

祖父の振舞いも、周りから、先香典と、よく言われ居た様だ・・・・奉仕、人助け等に、見返りがない、香典と題して、言われていた様だ・・・・


祖父が、後世に残した部分が、私は解る気がする。

お金儲け等々より、大事な事が有る・・・

勿論、祖父の行動が、その後の父に傲慢さ、力が有るという誤解を、与える事になるが・・・

父は、有る力が有る親族から、大金を借りて、商売を始めた、しかし、父の傲慢な姿が、原因と思うが、その人が、来て、借用書を目の前で、破られたとの事・・・
父は、自分の力に恐れてと思っている。
私は、祖父の、過去の振舞いに対しての、振舞いを、父に見せる為にしたと考えている。

その人から、私が二十歳の時・・・・「お前は、祖母方の父に似ている・・・商売・商いを覚えろ・・間違っても父の様になるな」と言われた・・・・その当時は父を馬鹿にしてと、憤慨したが・・・少しは意味が解るようになってきた。

その人も、この地で殿様と言われていたが・・・今は、その〇〇家は途絶え、別の〇〇家に成っている。

何を残すか????・・・色々、見てきて、大事な部分は、この様な先人の生き様を、後世にどの程度、流せるかだと私は考える様に成っている。

先陣の生き様で学ばれる部分が多々ある。

祖父が、戦った裁判・・負けに成ったが・・・結果は、勝者側は、当然、お金に繋がるが・・・結果、〇〇家から、〇〇家に、大きく変わっている。

裁判の勝者、〇〇家が・・次には〇〇家に成っている。

家督制度の、本当の意味は、財産と言う部分より・・・この様な思い、流れ等々を後世に伝える為の、制度と私は考えている。

しかし、一般的には、家督制度が否定されたとなり、この一番大事な部分まで、崩壊している。

家の監督権と言う事だが・・・・不動産、財産等々の監督は、その様な大きな部分を遂行している一部と言う事と私は考えている。

結果、現代は、苗字・・〇〇家・・この部分に価値を見出していない。
之が意味する事は、家の崩壊、家族の崩壊に向うのは必然と考えている。

戦勝国の、一神教的価値観の、弱い部分を、日本格から排除する、策だと私は考えている。

若し、この部分が崩壊すれば、家族・家・一族・地域・社会的集団・国さえも簡単に捨てる、何の為か、自分の欲の為に、この様な世界に向かう・・・

昔で言えば、人心の乱れに成る・・・・守るべきものは、己だけに成る。
個人の不平・不満を、耳障りの良い、言葉で、言い出す世界に成る。
又、それが正しいという、人民に成る。
全ての人が、自分の懐にお金を入れる、この行為が正しい・・・多く居れる人が優秀と言う世界に成れば、正直、人が住む世界でなく、地獄の様相だと私は考えている。

之を避ける為にも、来訪された親族には、色々話した・・・・

この様な部分は、近い人が言っても、耳に痛い為に、聞きにくい・・・遠くて関係性が確りある人が言った方が、聞きやすくなる。

之も、立場と考えている。

子に、親が言っても、聞き耳持たず、これが現実である。









情報・・・・

何度も書くが、人間は耳の痛い話は・・・聞きたくないと言う、本能が働く・・・

マスコミは、情報と言っても、視聴者の興味を引く、情報を多く流す方向に成る。

同じ事で、情報を発信する、目的でも変わるが・・・沢山の閲覧者を求めていれば、当然、興味を引く、耳障りの良い情報に集中しだす。

私の目からだと、現実逃避した・・・情報が氾濫している感じがすると、何度も書いてきている。

勿論、行政等は、真面目に情報を提供しているが・・・先に書いた、人間は耳の痛い話は、興味を示さない傾向が有るので、提供しても、知らないと成る。


私が住む、柳川は、有明海の最北地に面している。
海と言うより。湾に属している、内海である。
この海に津波が起きる等々、普通は想像が出来ない・・・

しかし、津波は現実に発生している。

小さな数十センチの津波でなく、数メーターの津波が発生している。

我が地域に津波、と話せば、殆どの人が、笑われる・・・之が現実である。

過去、雲仙、普賢岳の溶岩ドームの崩壊・・・島原方面に崩落したが・・・之が北側に崩落、有明海に落ち込んだら・・・大変な災害に成っている。

その当時、仕事の関係で聴いた話だが・・・建設関係者に、重機・・特にユンボの台数等々の確認が行政から有ったと言う事・・・・

基本、行政は、過去の事実を元に、啓蒙活動をしている。又、その情報も提供している。
それを、得るか得ないかは、市民・庶民の責任だと私は考えている。

しかし、お金儲けが大事と言う、人が増えている現代・・・儲からない方向の情報を出すか????・・・之が問題だし、人が求めている耳障りの良い、話、情報・・・之と合わさり、無知が広がっている事に成る。

干拓地で有る、我が地域・・・堤防が、干拓が広がるにしたがい、幾つも有る。
当然、海に対して、平行な河川、土塁もある。この数が多々有った方が津波の被害に対しては、安全だと私は考えている。
又、最近、我が地域で一番、高い、標高が有ると、道路が、私の住む、南側に出来た、沿岸道路と言う、自動車専用道路・・・・・工法も、土塁形式・・・・
津波に対しての安全性が上がったと考えている。

又、次男が土地を買い、家を建てたが、個の安全性を、私は考えていたし・・・
選んだ、土地はそれに適っていた・・・交通等は不便だが・・・お宮の直ぐ近く・・お宮は高い所に造る傾向が有る。
昔の集落の家後の土地・・・・・私の思いに近い土地を選んだと考えている。

長男も家を建てる計画をしているが・・・この部分は、指示できない、嫁の実家の横と言う事・・・・

住む場所が、命を守り難い、土地も有る・・・・・私は利便性も大事と思うが、それ以上に、安全性を大事に考えている。

勿論、現代の土地の評価には、この様な部分は、評価対象から除外されている。

駅に近く、学校に近い、大病院に近い等々が良い評価に成っている。
しかし、この様な建物、どの様な土地に、建てられるか????

基本、低い土地、冠水しやすい土地に、有る場合が有る。

昔は、住む目的の土地でなく、商売をする場所と成っている・・・・


地域を観察する・・・土塁跡が有る、等々解る筈、何の目的で作られたのか???・・・等々の、知る事は、無駄で無いと私は考えている。

堀、川、之も意味が有る・・・・何故あるのか、又、元川だったという処も有る。

自然が形成した、河川の流れを変える、之も人間だから行っている。当然、元川が存在する。当然、低いという事に成る。

利を求めての治水計画も有る・・・・守る当然、命を・・この考えの治水計画も有る。
現代は、目に見える利が無ければ、公共インフラに対して、予算が付き難い・・・
数値的に、表現できにくい方は、無視される方向に成る。

損する話より、得する話にしか、興味を示さない、人間が判断しているからに成る。

勿論、各自の価値観に成る・・・何に価値を求めているかは、各自で違う・・・
私がブログによく書く部分に成る。振舞い等々で、価値観が見える・・・・

しかし、殆どの人は・・・情報を得ていない・・・之も、社会の扇動に成る・・情報を与えない、之も扇動に成る。

その為に、咄嗟やいざとなった時に、この部分を思い出す。

結局は、人間として、本来持っている、価値観を、出させない方向の、誘導が起きている事に成る。

命の危機を感じた時に、本来の価値観が蘇る事になるが、恵まれ過ぎている為に、気付かないでいる事に成る。

先ずは、自分の本質を知る事・・・・最高に有る時に、欲が出て、事を起す、しかし、人は、永遠に、その状態を維持する事は不可能、走れていた人が、歩く方向に向かう、歩く事も困難になる場合が、普通だと私は考えている。

私が考える普通は、自分の状況でも変わると考えている。社会が言っている普通とは違う・・・

若し、健常者・・それも油が乗るという年代だけを、普通と限定している、方向が有るなら、私は間違いだと思っている。

声も上げられない、行動も動けない、人も居る・・・当然、老いるとこの方向に向かう・・・この様な人の感覚も大事だと考えている。

自分が出来る、範囲、当然、力が無いので、少ないが、少しでも、人様の役に立つ、当然、命を繋げる方向に成る。
之が出来る事が、幸せだと私は考えている。

持ち場も変わる・・・歳に応じて・・・何を残すか???・・之を考え続けていたが、最近、命のバトンを渡される、環境作りを残したいと、答えが出た。
当然、変わる可能性も有るが・・・