昔と違い・・・最近は、自然災害が増えている。
商売で、リース契約を使っているが・・・・リースの場合、この自然災害に対しての保険・保証が有る。
私のお客さんも、八月末の、水害で、一台の機械が、被害を被った。
昔は、簡単な事務処理で、直ぐにリース会社が対処してくれていたが・・・
今回は、時間を要している。
私は、生真面目の為に、度業者等が、真面目過ぎると言われる。
我業界だと、簡単に全損扱いを、新品の機械を収める方向が、一般的・・・勿論、その方法も、昔のリース会社の処理なら、良かったかもしれないが、今は、本来の処理方向に進んでいる。
本来、被害を被った、末端ユーザーが、リース会社に、保険適応要請をして・・・処理に向かう・・・・
当然、リース会社も保険会社の指示に従う事に成る。昔は、リース会社も売り上げ本位主義が有り、全損・新品入れ替えが、新たなリース契約が出来るので、望んでいた事だが・・・それでは、保険会社は利益が出ない・・・結果、この部分も本筋に戻っているという事に成る。
先に書いた流れでは、当然、機械を使えない、時間・期間が長くなる。
又、エンドユーザーのリースに対する認識も有り、この時間的ロスを、容認できる人は少ない。
又、修理人も、現代では、パーツ交換が仕事・・・水害等に対しての復旧等々の修理等の経験者も少ない。
私は、この本筋を重視して、事を進めて来ているので、問題も少なく成る。
当然、エンドユーザーに迷惑を欠けない為に、暫くの貸し出し等を行いながら処理をする方向で進めている。
しかし、完全に修理が終わり、請求等を出しているが、保険屋さんからの連絡が無いと、リース会社は言っている。当然、請求金額を認めるか????・・之も有る。
若し昔の様に、簡単に事が進むと、営利を目的に、全損扱いで、保険会社の了解も無く、勝手に、新品をリース契約を行っていたら・・・・大変な事に成る場合が出て来る。
全損に成らなければ、当然、壊れた機械のリース支払いも続く・・・
之をエンドユーザーが認めるか????・・・・少しの金銭的補填は有ってとしても、認められない、ユーザーが多いと思う。
自然災害で、儲かったと、動き回っていた業者が、大変な事に成る可能性が有るという事・・・
私の場合、修理に徹した・・・・勿論、交換するパーツも有るが、修理で利用できるものは残して、行っている。結果的に、見積もりでは、パーツ代しか認めにくいと言われていたので、金額的には数万円・・・・この位の損の覚悟は有るが・・・これ以上だと、堪える事に成る。
要は、本来の正しい方向に向かっているという事・・・保険太りと言う方向性が無くなってきているという事に成る。
家等の火災保険も、数年前、値上げが有った。それほど、請求している人が増えているという事・・・・中には、詐欺的に行っている人も居るという事にも成る。
仮に、水没して、車、全損と言われる・・・・しかし、現実は、海外へと輸出されたり・・国内でもその様な車を再生する、業者も多い・・・
バイクも同じで・・・・私はラフロード系のバイクが好きだったし、走る場所もラフを好んでいた、結果的に、深い水溜まり等々で、水没、プラグを外して水抜き、等々で再始動等、当然の様に行っていた。
若し全てが全損と成れば、保険会社は、掛け金のUP方向に向かう事に成る。
当然、安全性は損なうが・・・この部分も各自の考えだと私は考えている。
自己責任と言う部分も私は有ると思う・・・・・
今回の災害、来年も有る可能性が有る・・・・又、マスコミ等で流されるテレビ画面に映る、被害を、保険会社が受け持つ事を考えれば、当然、保険料のUPも想像できる。
今後、火災保険等も、地域性での危険性も加味する方向に向かうと思う。
ポツンと一軒家の火災の確立と、密集地帯の火災の確率は違うはず。
車は、事故率で変えている・・・
業者は、本来、エンドユーザーに接している、業種に成る・・・・エンドユーザーに取って、何が良いか???・・・之も確り考える事に成る。
勿論、四角四面のシステムを、掻い潜る之も大事だが、要は、誰の為か????この部分を見失うと、大事に成る。
大変な状況と思うが・・・事を進めるには、順序が有るし、そのシステム上、待つ時間も必要に成る。
待つことが出来ないなら、自己負担に成るし、業者がそれを待ってくれるかに成る。
要は、人の繋がり、信頼関係が、最後にものを言う事に成る。
普段は必要性を感じないが、いざと成ったら、必要性を感じる、その武器をどうして確保するか、普段から確保しているか????又は、周りに信頼される、所有者が居るかに成る。
0 件のコメント:
コメントを投稿