2022年6月12日日曜日

明日に備えて・・・

今日は、明日ある、最後の抗がん剤治療・・・これに備えて・・・準備万端で、早く就寝したいと考えている。

今日も、色々な事があった・・・要は、責任をカバーできない、私の実力不足と言う事が原因に成る。

本来、男気が有れば、全て笑って済ませる度量が有る思うが・・・私にはそれが無い・・・結果、不安が続くり・・心配が続く・・・これを少しでも緩和しようと、色んな策・段取りを考えるが、全て、忘れ去る人が多いので、意味を持たない・・・

要は、分相応と言う事、出来ない人に何を言っても出来る訳がない・・・犬に人間の言葉で話せと言っている事と同じ・・・

差別とは、私の独断で言えば、同類・同じレベルと言う基本的発想が差別を生んでいると考えている。

人と見えるが、現実は色々あると言う事・・・同じと言う考えが、少し違うと私は考えている。違いが有るから、その違いを確りと認識し、如何すれば、共存できるかを考える事が、差別以上に大事だと考えている。

同類で無いから、排除する・・・この流れが加速しているから、全ての人が一極に向かっている。結果、それに入れない人が増え続けている。結果、差別される側を増やしている事にも成る。

同類で無いが、仲間・共に生き・生活する友と何故成らないのか????異種の犬とは仲良く過ごせても、何故、近い、人間とは???これが私は解らない。

相手をよく知り、理解すれば済む話と思うが・・・何故、相手が人間だと、それが通用しないのか???普通を押し付ける・・・・



嬉しい朗報・・・万歳!!!

 嬉しい知らせが・・・三男の第三子が計画出産で明日、生まれるとの事・・・

逝った母が一番心配していた子・・・育てられるか???・・・未熟児で生まれ、障害が有り・・先ずは、大人に出来るか???・・・次に人の親と成れるか???・・これを心配・祈っていた母・・・・その子が、三人の親に成る。

若嫁さんには当然、感謝だし・・・よく、彼との間に産む決心をしてくれたと思う。

母の願い、彼の生まれた時の姿を知っている私には、奇跡的な事だと思って居た。実の親が思う程・・小さく生まれた。

逝った母も、彼の世で喜んでいると思う。命のバトンを渡す、人が居る事だけでも現代は幸せで有る。それに、プラスして、文化や歴史を継承する人が残せる、今では奇跡に近付いている。

私に取って10人目の孫にも成る。記念すべき数・・・

又、私も明日は、最後の抗がん剤の投与に成っている。絶対に負けられられない・・・又、孫から、大きなパワーを頂いたような気がする。

副作用等有るが、負けるわけにはいかない・・・

今の時代、孫の顔を観れて、死ねる人も、減りつつある・・・何故だろうか???・・幸せとは????・・・この目的、捉え方が変わって来たのか・・・共存の意味・目的も己さえ良ければに成れば、当然、相手は己の思う通りに都合が良い人と成る

この様な人が居るか???居ない、結果、孤独に成る。

少子化・独居老人・孤独死・等々の現代の問題の全ては、この目的感の間違いに成る。何為、この目的が、自己中心に己の好み・楽・利・これしか求めない、価値観に成ってしまっている。

苦・悩・これを共にと言う発想がない・・・だから、耳の痛い話には耳を傾けん雲成る。又、助けてと意思表示していても、無視できる。



今・・我病室の変化・・・

 淡々と・・一につの決めたノルマを果たしならが過ごしている。

毎日、殆ど変化が無い・・・しかし、今日は喜ばしい事に・・今、同室者のAさんが家族のお迎えで、退院されて行った。万歳である。

二ヵ月以上の入院期間・・私と同じ、病名・・・体力が無いので、退院してもと言って居られ、今月末にと退院を考えて居られたが・・・早めの退院に成った。

出れば、先ずは、好きなものを少量・色んな物を食べたいと言って居られた。

又、自宅に着いたら、家族と、退院祝いの食事会をするとも言っておられた。

私としては、ご健勝を願うだけに成る。

又、羨ましいとも思うし、私もと言う・・・希望も湧く・・・

この部屋の同室や・・・新たな同室者Tさんは、癌の転移が解り、再入院との事・・・この部屋の同室者だけでも、一歩でも良い方向に前進して頂きたいと願っているし、その方向に向かう事を、私は、己の責任だとも考えている。

少なくとも病気に負けて貰いたくない・・・勿論、命の次元で・・・唯物的部分は仕方が無いとも成るが・・・唯心的部分・・・心だけは負けて欲しくない。

生命たるゆえんが、この部分、機械や物なら、唯物的、部分だけに成ってしまう・・・生物だから、死ぬし、死ぬ事が負なら、生物は全て負ける為に生まれたと成る。

生きると言う事は、心を命を磨くと言う事だと私は考えている。