しかし、今まで色んな事を試して来たが、仮にグリップ走行をケツカキ・ワンウェイ搭載車で試みた場合、確りグリップさせようと操作してもリアが滑り出してしまう。又そのアクセルポイントを維持していた場合、車は巻いて走行出来ない状態に成る・・・・
その時の、パワー勿論、回転が殆どの部分をしめるが、路面速度の少し上の回転でリアは出だしてしまう、その為、加速させようと考えた場合のアクセルの操作が非常に大事に成る。
特にケツカキの場合、このグリップ走行の場合、フロントタイヤが転がらない事が問題の大部分の要因・・・・フロントワンウェイを滑らせる抵抗とユニバの抵抗がフロントを止めようとする、簡単に言えばブレーキを掛けた状態の為・・・・結果・・・食わないと感じる
アクセルの入れ側で感じていると考えていた、等速・ケツカキと経験して、又モーターも4.5T~27.5T迄、試して、ドリフトしている状態を維持する部分、又、加速等考えた時に、どの様な操作をしているかをよく考え直した。高回転モーターの場合、仮にドリフトの速度が5km/hの場合、それ以上の回転を駆動系に与えて、4駆の安定性を使い、及びスライドさせている、その状態でカウンターを入れて加速させようと考えた場合、少しアクセルを抜けば、フロントが確り路面を捉えて加速状態に入る・・・之を利用した走法も経験した。 回転落ちの状態でもリアがスライドを続ける状態・・・之が出来ない事が、最近、食い過ぎるとの感覚を抱いている事に気付いた。
アクセル操作で入れ側以上に抜き側が大事だと以前から考えていたが、非常に低い回転でリアを出す走り方をしている為にアクセルを抜いた途端、回転が落ち過ぎて、一気にリアがグリプ状態に成る。その為、握り続ける走法に成り、又アクセルを抜き難い為、少し多く回した回転域で走る事に成りやすい、簡単に言えば、一速ギアでアクセルを入れて少し抜いた状態と、五速ギアで同じ事をしても、車の状態が違う・・・・・・RCの場合ギア比以上に、モーターの回転落ちが凄い・・・ツーリングの世界では、ストレートからコーナーの入りにブレーキを使わない事が多々有る。
仮に、無負荷でレスプロエンジンを一万回転までアクセルを入れて、その後一気にアクセルを抜いてもユックリと回転が落ちる。モーターの場合エンジン以上に2~3万回転回してもアクセルを抜くと直ぐ止まる。この違いを最近、気付いた。
アクセルの抜き側での車の動きで、食う感じ・・・リアが出ないと感じていた・・・特に低回転でのドリフトの場合、この感じが強く、SAKURA D3での樹脂系タイヤが非常に食い過ぎると感じていた。
その為、アクセルの入れ側では直ぐにタイヤを滑らせる事は出来るが、抜いた途端、食うと感じていた為、抜けない・・・・・ハイエンドプロポの場合、モーターの回転落ちを制御出来る・・・・非常にユックリ回転が落ちる様に今回セットし、樹脂タイヤで走行テスト、以前より回転域を落として走る事が出来る。アクセルを少し抜いても挙動が安定している為に、食うポイントが探し易いし、その後の操作が楽に成った。
高回転のモーターでの操作が楽な部分がこの部分・・・・しかし回し過ぎた場合の御つりが怖いし、操作が一工程増える為に、少し遅れ気味に成るのが私が好まない点。しかし一工程増えている為にスピード・動きの強弱が出る為に演出面は非常に良いと考えます。