昼から・・・注文していたショートバイザーが入荷したので、取り付けを挑戦したいと、己の体調も少しは動けそうなので、頑張ることにした。
以前、ナビ・ＴＶの音声を大きくしたいと、アンプ・スピーカーを簡単に露出で取り付けていたが・・・見かけが悪いし、音を大きくすると、停止中なので、周りの車等から音の為に注目されるので、今回取り外し、一般的なイヤホーンで音を聞くことにした。
この作業と、バイザーの取り付け・・・1時間内に終わると想定していたが・・・現実には2時間以上掛かってしまった。
技術者として、駄目と思う・・・又、入荷した商品の部品一つが上手く付かない・・・その部品を使わず取り付けたが・・・良い感じで取り付いたと勝手に思っている。
昨晩は嫁も夜勤の為・・・七時過ぎには、寝入ってしまっていた。
前より、気になっていた。三男の子らにクリスマスプレゼントと思っていた。長男・次男の子らには、最近、誕生日という事で、私の分を超えるプレゼントをしている。
三男家族は、最近まで、第三子の出産等々で、若嫁が、先月まで仕事が出来ないでいた。私の息子・三男の稼ぎが足らない為に、嫁にまで働かせる・・私の価値観だと少し許せない方向に成る。
この様な、不甲斐ない息子のために、若嫁・孫達が苦労していると、申し訳ない気持ちが私には有る。
今は、私もお金を稼げる状態で無いが・・・出来る範囲で、何かプレゼントと思っていた。
近くのスーパーにクリスマスのプレゼント商品を陳列されていたので、その中から、二点ほどオモチャを購入・・・
又、五男を向かえに駅に行った後・・１００円ダイソーでお菓子を購入・・・その際、二日前にパチンコで８万円儲けたと言っていた五男、ダイソーの支払いくらい、俺がすると期待していたが、末子、非情にクールでケチ・・・・逆にその中のお菓子を食べるほど・・・その後、三男家族のアパートのドアーの前に、プレゼントを放置して帰った。
私も若いとき、余裕が無い、必死に一日一日を過ごしていた。その際、色んな人からの施し等々、有ったが、それも日頃の忙しさで、忘れがちに成っていた。
しかし、不思議に少し余裕が何年後かに出る。その時、不意に頭に出てきて思い出す。些細な事かも知れない衣が、私の長男にお菓子を頂いた等々、当然、有りがたいと再度思うし、数度、思い出すと、恩は忘れない、絶対に返さなくては、何故か思うように成る。
要は、覚えているかに成る。大きな事件・事柄は忘れたくても覚えている。要は、覚えようと努力しないでも良いと言うこと・・・些細な事だからこそ、確りと記憶に残す必要性が有ると私は考えている。
今朝は目覚めから調子が良い・・・四男がファーンヒーターを二階の片付けで下ろしているので、少し整備して、台所でテストしている。
又、数日、天候不順で四男の仕事が無かった。今日は、頑張ると言っているし、道具等の荷物を運ぶので、私の仕事車を使うと言っていた。
最近、この様に、息子達が持ち出して行く・・・不要な物は持ち込んで来る。以前は、何故～～～クソ～～～と思っていたが、今では可愛いものだと思えるように成ってきた。
此も、変化だと思う。
最近、嫁が施設の入所者で家族の面会も無い、生活保護対応で入所されている人に、逝った私の父の遺品に成るが、洒落男だったので多くの洋服等々を持っている。その中から、プレゼントと持ち出していった。
勿論、後継の者に渡す、此も先人の願いだと思うが、何故か、私の趣味・ポリシーで違うので、私は欲しいと思わない、高そうに見える、此が好みで無い。
しかし、父の物を喜んで頂いて頂く、此でさえ、感謝に成るし、父に代わり感謝とも成る。
この気持ち、母の遺品整理等で、母の姉妹、母の持物よく知っていた。何処のバック等々、私や嫁以上に、一つ一つの品物に対して、詳しく、買った経緯等々まで知っておられた。この着物は何の記念に買った等々、袖も等していない着物も多々有ったし、叔母が、火葬する際の死に装束も姉は此を着て逝きたいと等々、詳しく知っておられた。
姉妹とは凄い物だと思ったし、ハイエナ以上に強かに、持ち去って逝く物だと思った。理由は、嫁に了解をして頂くために、品物について知っておられる事を話される。当然、叔母達が欲しいと言うことは、嫁も欲しいと私は思うが、その思いの強さに、ハイとしか嫁は言えないで居たようだ。
母は言っていた事が有る。物は後生の人に残せる・・・・私が世に存在したという証に成ると・・・その為には、出来るだけ良い物が後に残る可能性が高いとも言っていた。
何を残すかも、各自の価値観で変わる、唯物的物を遺す・唯心的物を遺す等々、色々有ると思う。
要は、値打ちを感じるものでないなら、残らないという事、後生の人の価値観、考え方に依存すると言うことに成る。
今では、価値を見出すことの出来ない、墓等を遺すと迷惑と捉える後生の人が増えているので、墓終いが続いていると思う。
逆に、ローレックスの５００万の時計なら、奪うように後生の物が欲しがると思う。
しかし、誰々から頂いたという事は直ぐに忘れるし、当然、周りには吹聴しない・・・完全に俺の物にしてしまう。この様な物を後生の者に遺しても、己の生きた証には成りにくい・・そおれより、墓等が誰かが遺したという部分は誰しも解っているし、知ろうと思えば知る事が可能になる。
しかし、最近は、後生の者が喜ぶ、此だけでも有りがたいと思うように成ってきた。
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