近所のバイク屋に行っても・・・新型の興味をそそるバイクの話も無い、私は内燃機関に魅力を感じるタイプ・・・
勿論、ラジコンも趣味なので、電動という方向性の利点も解ってるつもりだが、欠点も理解しているつもりで有る。
ラジコンの世界も、内燃機関が有る。電気設備が無い場所等での走行・・・特に、半日等、長い時間、楽しもうと考えた場合・・・内燃機関のグローエンジンが燃料さえ有れば、動かし続けることが可能なので、内燃機関が利点が有り、又、稼働時の音も魅力の一つと成っていた。
しかし、昔のグローエンジンは安定性が無い・・・少しの不調で走行、飛行が不可能になるので・・安定した性能を発揮でき、簡単に始動・稼働が出来る電動、モーターの方が楽だという流れになった。
勿論、電池・バッテリーの持ちも大事だし、二次電池として充電が出来るようになってから、一気に電動化が進み、リポ系の二次電池が、大パワー、大容量と言う、部分で、内燃機関のグローエンジンを凌ぐパワーが得られるように成り、電動化に一気に加速し出す。
しかし、リポ系の二次電池を使って、電圧が低く・・1セルで対応できるなら問題も少ないが、2セル以上の電圧が必要な場合、セル間の充電容量が変わる危険性が有るので、バッテリー管理が素人だと無理だという部分が気になる。又、バッテリーは劣化する・・・一般的リポと言われるバッテリーは500回ほどの充電サイクルで、容量が半減すると言われる。
ラジコンに使っている、バッテリー数千円する。又、怖いので、充電時に内部抵抗も確認している・・・この抵抗値がバッテリーの劣化と共に、増えていく・・私は、有る基準を超えたら、そのバッテリーは使わないと決めていた。当然、ホビー用で、中華製の安いバッテリーしか買えない為に、管理の自己責任部分は確りと自覚して、出来るだけ、バッテリー情報の確認が出来る、高額だが充電器を使用している。
しかし、発火・爆発事故等を数度、見てから・・・怖いから、恐怖に変わった・・結果、日本国内では一流と言われる、ラジコンの世界の田宮が推奨するリチウム系のバッテリー・・・リフェを使うように変わった。バッテリーとしての電圧、力は劣るが、安定性・安全性・特に発火事故等の危険性が一気に減る。又、内部抵抗も、使用に従い、増え続けると言うことも少なく・・・充電中や放電中にバッテリー温度が一気に上昇する危険性も減るし、一番は過放電、過充電に対しての対応力も高いという部分が、魅力で、リフェに変更後、内部抵抗等の興味も失せた・・要は、ニカド電池の二次電池みたいな感覚で使っているし、メモリー効果が少ない分、ニカドより、楽に感じている。
しかし・・・最初に書いている、充電設備を動かせる、電気設備が有ればという前提が要る。無ければ、後生のなEVでも、動かすことが出来ないとなる。
何度がラジコン大会等で、電気設備が無いと言う、場所でイベントが有ったが、自動車用の大きなバッテリーを使い充電したり・・私は発電機を持ち込み充電を行ったが・・・電気設備が有っての、電動ラジコンと言うことになる。
此が意味することは、実車等の世界で、電動化・・・充電量がラジコン等と雲泥の差で、大きく必要と言うことになる。
特に急速充電等を行えば、それだけ高い供給量の電気設備が居ると言うことになる。
今年は寒くなり、電気が足らないと言われている。模し自動車等がEV化が進んでいるなら、この部分でも電気が沢山居る。
現状でも足らないと言われる、電気・・・天然ガスの供給先のロシアも今回の問題で、生産する天然ガスが使えない・・・炭酸ガス排出が多い、石炭火力発電等は、天然ガス発電に切り替えられ続けているので、一気に変えられない・・・又、変えて、EVの発電に使うとなれば・・・内燃機関の車が排出する温暖化ガスを発電で出しているかそれ以上と言うことにも成る。
当然、原子力等の発電も有るが、世界の風潮の流れで、原子力発電も、良いとは言われていない。
結果、凍え死ぬ電力不足が危惧される中で、車等のEV化が進む・・・不思議な世界だと思う。
勿論、人は、一円でも安しくを求める、結果的に、手抜き・コストダウンを行う、バッテリーが市場に蔓延し出す。
危険物・爆発物が、世の中に蔓延し出すという流れにも成る。
又、車、毎日使うかの製が有る。此が意味することは、年間の充電回数が365回となる。500回と言われる充電サイクルに直ぐに達すると言うこと・・要は、一年半でバッテリーを交換する覚悟がユーザーに有るかに成る。
趣味の世界のラジコンでも、数千円のバッテリー簡単には買換え等思わない・・・この金額が、100万円近いとなれば・・・当然、放置され、使い続けられる可能性が高い・・・
現実に、車の鉛バッテリー・・・寿命は二年と言われるが、二年で交換しているか???・・・バッテリーが問題を起こさない限り買い換えを考えない人が多いのが車の世界・・・
鉛バッテリーは、爆発炎上等の危険性は少ないため、それでも危険性は少ないが・・・リポバッテリー・・・爆発炎上してからだと、遅すぎる・・・しかし、この流れになる、ユーザーが多いと私は考えている。
利点だけが耳に入る世界・・・EV化は良い、理想と思える・・・しかし、欠点部分、それをユーザーが確りと管理・面倒を看ることが出来るか???不安があるので、私は、大容量の二次電池、特にリポを使うバッテリーは怖くて信用していない・・勿論、バッテリーにも問題ない、要は、充電・放電部分での管理、最終的に、確りとユーザーが責任を持ち、管理できると言う前提が無ければ、怖くて近くに居ることが出来ないとなる。
現実に、ラジコンの世界でも充電中のバッテリーの側には近づかないようにしている。表面的に正常なバッテリーか壊れているバッテリーかが解らない・・・バッテリーが変化し、怖いと思ったときには遅すぎる・・一気にガスを吹き出し、引火・爆発的、発火をする。
2セルの、ラジコンの小さな容量のバッテリーでこの状態、実車を動かすバッテリー・・凄い高熱を長時間、燃焼し続けると思うし、簡単に消えないのが、電気系の火災・・・模し、人がその温度で燃えれば、骨も残らないと思う。
日本国内は、発電所、火力発電も、石炭を使う発電所も残している。勿論、温室効果ガスの排出を抑える為の、色んな事を行いながら行っている。簡単なことは、天然ガス発電が、温室効果ガスの排出が少ないと言われているし、世界のトレンド、グローバル化に成っているが・・・日本は、元々の設備を上手に利用し、改良する流れを続けていて、世界から馬鹿、逆行する流れとまで言われていた。
しかし、天然ガスの供給が不安視される時代に成った。
100%EV化、何年と自慢げに言っていた。国々が、大変な事に成ってきた。要は、内燃機関の改良等は、終わり、一気に乗り遅れないように、バッテリを貪欲に求めだしている。リポに成る。パワー系のスペックが高い・・此を争って、求めている。又、一円でも安く・・・結果、多くの爆弾を車に搭載し、販売することに成る。製造責任を強く問われる国なら・・・当然、怖くてこの方向には進めない・・・
電気の怖さ、家の配電盤でも解ると思うが、一カ所が過電力を使ったために、全ての電気が止まる。
此が町単位で起きる可能性が有ると言うこと・・・電動の怖さになる。