ドリフトの世界で、モーターの変遷期と共に変化してきているし、時期が私の感覚だと悪い時に、ブラシレスへ移行した感じがする・・・・・・
ブラシ23Tのモーターで走行・・・・・等速時代は・・・この位のモーターでの使用が多く、アンプも低T用は高額の為・・・・17T位が上限で使用していた。
無付加状態で、3万も回る凄いとなる時代である・・・・・構造的に抵抗も多く、発熱は半端じゃ無い・・・プラシャーシだと解ける時が有る様な感じ・・・・
ケツカキの早々時代は、ブラシレスに移行する時と重なっている・・・・老舗の広いコースに伺うと早い速度で走っている車を、重鎮の方が27Tだから速すぎると言われていた時がある。私は19Tや17Tが早いと考えていたが、実際の速度は、27Tが速いとの発言に衝撃を受けた・・・・これが考えを変える一つのきっかけ・・・・その後このコースで48Tで走れるか挑戦した・・・この事が自信になったが・・・
その後ブラシレスが一気に広がるが、モーターと共にバッテリーも変化したLiPoの登場である・・・
ケツカキ草々時代に、パワー減の大幅な変更時期に重なっている。この時期に、ドリフトユーザーがどう考えたが今の状況を作っている・・・・
簡単に、大パワーが使える時代になった事になる。ブラシ付モーターと違い、殆どがベアリング軸受け、ブラシの接触も無い為に、抵抗も少ない、発熱も少なく、効率は優れている・・・又バッテリーのパワーも上がり、益々高回転が簡単に手に入るようになった。
私は、低回転方向に意識が傾いた時と重なっている。しかし、ブラシモーターの23Tでどのモーターが何回転する等を、意識していた時代とも重なる、少しでも高回転に回る事が、ステータスになっていた時代でも有る。ブラシモーターの高回転域の音は良い音がする・・・之が目的で少しでも沢山回る事に拘っていた人も多い・・・
勿論、23T・・・27000rpm前後が殆どで、1000rpm単位の回転の差での音、その違いを拘っていた・・・・今のブラシレスで考えると、微々たる部分を拘っていたし、バッテリーの電圧の変化でも直ぐ変わる状態・・・
その様な時代に、3万も回る事は凄いと成っていたし、その状態を維持する事も非常に難しく大変だったが、今のブラシレスの管理は、そこまで神経質にならないでよい・・・・
その様なドリフト環境の時に、ブラシレスが登場する。勿論、新たなパワー減・・・何が良いか分からない、勿論発売当初の為に10.5T等から、ブラシレスの発熱量の少なさを利点に、低T数が先ず発売になる。最高回転数から10.5Tがブラシの23Tと同じと言う、感じで最初は理解していたが、ブラシレスによる、駆動ロスの少なさや、効率の良さで、今はそれ以上のパワー感が有ると成っている。
しかし、ドリフトの世界は等速からケツカキに以降時期・・・等速の飛距離で飛ばし技を使う場合は、横に滑らせる為に、前後のタイヤを抜く・・・高速で回す事が大事な場合がある・・・・
又ブラシの音を再現する、為には、ブラシレスでは高速で回す事が必要に成る。又ブラシの時の少しでも高い回転に回す部分の拘りが・・・・・
ブラシレスの登場で、間単に手に入る、状況になる。
ドリフト以外のジャンルでも、簡単にハイパワーを維持できる事で、ブラシレス草々時代は、低T数のモーターが売れる形になる。
ブラシレスもその為6.5T~10.5Tの間のラインナップが多く・・・その中で選ぶ様な感じが続いたが・・・・・ツーリング等の分野で、ブラシレスのパワー感が解りだすと、高T数のモーターの要求が増え、今の状況に成っています。
RCドリフトの世界でも、殆どがケツカキという時代になっている。この流れで低T数が主流なのは解る・・・・・・しかし、他のジャンルは、変化してきている。
ブラシモーター当時でも3万回れば凄い、高回転と言っていた・・・・・回転はこの程度で・・・次に仮に音が大事なら、2.5万回転くらいで良い音が出る物をメーカーが出す様に、要望すればよい
又、ケツカキに変わり、等速以上に低回転域が大事になっている。勿論ギア比でタイヤの回転は抑えられる・・・しかし、タイヤの転がりに難点が出る。
回転が高い方が、良いといっていた時代と今の回転はレベルが違い過ぎる・・・・・10.5Tにブースと/ターボーを使えば、理論的には10万回転する・・・・・軸受けのベアリングが持つ訳が無い・・・
ブラシモーター当時は、ハイパワーの23T/19T・・・・之で2.5万回転・・・・・・一般的に2万回転前後で走っていた、等速ドリフトで・・・今はケツカキ、モーターに何を求めるかも自ずと解ると思う・・・・勿論走行部分・・・・迫力や音は又違った次元で考えることに成るが・・・
この様な、流れを確り認識して、操作を考えていれば、2駆にも簡単に移行できる。ケツカキは、2駆に移行する練習には、ちょうど良い・・・・・・しかし、等速の操作の感覚の延長線上で考えていれば、2駆は無理・・有り得ないと成る。
モーターをよく考えると私は何回も此ブログで掲載しています。何故回転が必要なのか、何故パワーが必要なのかをよく考える、勿論、音が必要と考え回転が必要、確りした理由が有る、又走りが大事、特に事故等を避けたい、その為には回転は要らない、確りした理由が有る。
色んな理由・・・・目的が有る・・・・
その目的の回転が自ずとある筈その部分を、正確に表現、言っていれば初心者も悩まない・・・・
極端な話、回転が高いほどRCドリフトでは良いと、勘違いを起こす様な発言をしてある人も居る。
又、之を真面目に受入、飛んでも無い高回転の車でケツカキに挑戦してある初心者も現実に居られる。
この部分を私は危惧していた・・・・・ブラシモーター当時は、高回転に対してパーツ等の問題で初心者が3万回るモーター等使う事は殆ど無かった、その為に2万前後が普通、それも等速で・・・・
今は初心者でも直ぐにケツカキ、3万/4万回転は普通に使える・・・
この部分がケツカキに入門も難しくしているし、その後、長く経験しても安定した走行が出来ない、その為にセットに頼る・・結果 物に頼る・・・費用が嵩み、ケツカキドリフトを続ける事が出来ない状態になる。
私は、メーカーが真剣に考えたシャーシは、何でも走ると考えています。安い・高いの差は殆ど走りの部分では無いと考えています。何が走れない、上達が中々出来ない部分を作っているか、残るパワーだと考えています。各自レベルに合うパワーが有る・・・・・・
昨日掲載した、ブログに4.5Tのケツカキの試乗を初心者にしてもらう勇気が出ないと、書きましたが、初心者に貸せば、破綻させてその後アクセルの抜きでのタイヤの回転落ちで、一気にトラクションを回復、凄いスピードで壁に激突が創造出来る為に、試乗していただく事が出来ないと感じている、その部分がケツカキ独特な走らせ方だと私は考えています。
アクセルを抜けば止まる、この部分を強調した17.5Tのケツカキは、喜んで試乗して頂く事が出来る。
しかし、現実には、私の車を試乗して、ケツカキを取り組み、車を又コースに持って来てもらうと、6.5T等のモーターが付いている、来店された理由が、この車で他のコースで走行が出来ない、以前試乗した車は面白い様に操作できたが、最新鋭の車を買ったが出来ない、セットが解らないと来られる・・・・・・・モーターの問題が有ると私は考えるが・・・・・・いろんな人に聞いてこのパワー源の組み合わせが高回転で早い等を信じて購入されている。
この様な、現実が多々ある・・・ケツカキの私の車を少しの時間でそれ成りに走行出来た、自信で車を購入され、走行出来ない・・・・之で止めていった人も多い・・・・
又、何年もケツカキで練習しているが、安定して走れない・・等で来店される人も多かった・・・
全てが、勘違い・・・・アクセル全開のドリフト等の発言をそのまま信じて居られる・・・しかし、一度染み付いた癖は抜け難い、その為に又ドリフトから離れて行かれた人も多々おられる・・・
ドリフトの場合、路面速度とタイヤの回転速度のバランスで走っている、ギア比・重量・セットでそのバランスも違う・・・この基本的部分を気づいていない・・・・
全てがモーターのT数の凄さや、アンプの性能の凄さが、表に出すぎていると私は、考えています。
今は私は2駆を頑張っています。ケツカキ以上に路面速度とタイヤの回転速度を確り、意識しないと走らせる事も出来ない車・・・・・その為にこの2駆がケツカキの考えも変える可能性が有ると信じています。