帰って来た。

母の里に、盆客として、伺っていた。

叔父も、今は、一人、叔母も亡くない・・・娘と住んでいる。

しかし、ひ孫が凄い数、集まっていた。

之を見れば、私も一安心に成る。ひ孫が居ると言う事は、孫も居る。今日は、仕事等で、集まっていなかったが・・・

若い人が、叔父の周りに居る・・・安心に繋がる。

私も老いてきている。高齢者に成った時、当然、人の手が居る方向に成る。この部分で、手の数が多々ある事は、安心に繋がる。

先日、入院した、叔母は検査の為、参加できなかったが、良い方向らしい・・・

叔母も、周りの手が必要と成ったから、私に電話してきた。
之が繋がりだし、縁だと考えている。

自営業を営んでいる私、時間の自由度が有るので、私を選んだと思う、縁が強いから、誰を選ぶかも、タイプで変わると言う事だと思う。

頼む方も、出来るだけ迷惑を掛けたくない、この思いが有るし、その思いの中から選んでいると私は考えている。

何度も書くが、母な、人様、世間にくれてやる、子供も必要・・・しかし、自分の手足に成ってくれる、子供も必要と言っていた。

色んな、子供、後継者が必要と言う事に成る。

その為には、多くの後継者が必要に成る。之が末広がり、人の広がりを昔の人は良い事だと言っていたと私は考えている。

人の一生を、家・親族・一族で、全て完結できる体制が、昔は有ったが・・・
今はこの部分が崩壊し、結果として、国の責任と成りつつある。

当然、この様なシステムが有れば、派手な行動等すれば、指摘される。
盆月に、遊びまわる、有りえないと成る。

マスコミ等で、盆休み期間中、海外旅行等をしている、姿が映される。
それを見て、３０年後はと映っている人をイメージする。
私の場合、良いイメージは湧かない。

自己完結が出来れば良いが、人は出来ない方が多い、結果として誰かの手が必要に成る。その時に、誰の手を借りれるか？？？？この部分が国に成っている。

何度か書いているが、私が目標にしている、叔父・・・凄いと私は思っている。
当然、現代の価値観では凄いと成らないかも知れないが・・・私なら出来ない。

一族の長として、凄いと思っている。

その証拠が、叔父を中心に集まって来る、人の数とその若さ・・・・・

一般に言われる、力や権威等々が有る時は、人は集まって来る。
しかし８０歳に成る、叔父に、人が集まる。羨ましいと私は思う。

母も同じで、大勢の人が集まっていた・・・葬儀の時は凄い人数で、対処出来なくなっていた。

勿論、恩を感じる人達に成るし、その人も恩を感じる人だったと言う事に成る。

人は、生老病死から逃れる事が出来ない。だから、後継者を作っる。その数も当然多い方が良いと私は考えている。

この様な流れを若し知らなければ、家族の意味も解らないし、結婚し、子供を作る意味も解らない。
結果・・・現代の風潮のような育てかた、教育をすることに成る。

本来、各家族が広がる世界なら、血の縁の恩を教える、大事だと考えている。接する機会が少ないなら、特に大事に成る。

之が解らなければ、当然、家庭崩壊方向に成る可能性が高いし、直ぐに離婚、この様な流れに成る。

今日は・・・

今日は、母の里の、盆客・・・・お昼に有る。

叔父・叔母達が集まるし、本家の息子・子孫も集まる・・・・
その中に、私は父母も名代といての参加に成る。
呼んで頂くだけで、感謝と成る。

この感覚が、妹は判らないようだ・・面倒と捉えている・・・私は感謝と思うし、誉だと感じている。

当然、参加する為には、色々、出費も居るし、立場も立場なので、上座に座れない、下働きに成るが・・・参加できるだけでも、誉だと捉える、私が、妹には変り者の様に思われれている。

私の息子とたちの、子供・・・生まれる都度に、母の里へ報告と、先祖に報告と、当然行っている。

仮に、曾曾爺さんは、我家の先祖も、母の里の先祖も、同じ立場・・・
親族にも、血の縁と、私の嫁みたいに、義理の縁が有る。

私に取って、嫁の里は、義理の縁に成る。しかし、私の子供達は、血の縁に成る。

私は血の縁も、面倒と思うタイプは・・・義理の縁も、当然、良い時は良いが、悪く感じ出せば、面倒と捉えると考えている。

血の縁を大事に考えるから、義理の縁も大事に考える。特に、繋がりが薄くなる、義理・・意識に強く、大事にしなければと私は考えている。

昨日、先輩のお手伝いをした際に・・・他のお手伝いの人、殆どが私より、歳が多かったが・・・話を聞くと、今の恩・義理の世界は如何なっているか？？？と疑問を持った。

定年後、離婚、老いた・父母の介護と・・・当然、生活が有るので、アルバイトを掛け持ちされ、生活していると言われる人も居られた。

定年が有る会社勤めなので、世間で言う、一般的生き方だと私は思う。又、子供達は、大学を卒業させ、都会に就職・・・・之から、本腰で父母の介護と考えていたら、離婚・・・時々、耳に入る話である。

その人は、定年後、故郷のこの地に帰って来られている。理由は父母の介護と、先祖の土地を守る為に成る。田畑を守る、父母が出来なくなっているので、帰る・・・
私は、普通の考えだと思う。

この部分は、母が言っていたが、一旦、家から出て、生活をした嫁は、後から問題を起こす。その為に、家の嫁と言う形を考えているなら、結婚後、直ぐに姑親と暮らす、この方向が良いと言っていたが・・・・母の時代も、この様な話が母の耳に入っていた為だと思う。

義理が有っても、縁を感じていない。簡単に書けば、言葉の縁は理解しているが、実質的な縁を感じれない・・・・理由は、接点が無い為に成る。

仮に、接点が無い、年に１度しか会わない・・・３０年経っても３０回に成る。
之で、縁を感じ取れているか？？？？・・・・私は疑問が有る。

夫婦で、この部分は同じに成る・・・・・夫は実父母の縁は、血の縁も有るので、縁の意味が違うしかし、妻は、義理の縁に成る。
逆に、妻の実父母は・・・・先に書いた逆に成る。

この部分が、法律で言われる、権利や義務の部分に成る。

家族と言う単位・・・・別所帯を持てば・・・当然、実父母と別に成る。
家族の範囲が狭くなる。

私の場合、実の親と共に生活をした。結果、家族と言われると、以前、子供が悪さをして警察にお世話に成った時に、家族欄が有り、記入を指示されたが・・・欄が五段・・・足らないと言ったら、ビックリされ・一枚頂いたが、その時点で長男が結婚、子供も居たので・・・それでも足らないと言ったら・・・凄い驚きだった。

一軒の家に、住んで居る人、これを家族だと言うらしい・・・

家族と共に生きる、当然、その家族には、実父母も居る。子供もいるし、自分の嫁、息子の若嫁・・孫・・・と成る。

特に、波乱万丈的、生活をしていれば、家族が戦友的、立場として感じるし、共に苦労した仲間と言う部分も出て来る。

しかし、現代は、この様な環境が珍しいと言われる。

私が、息子達に、祖父母と共に暮らした、娘と結婚せろと言っている理由がこの部分・・・

家族と、親権は意味が違う・・・

私に優先順位は、家族が一番に成る。親権以上に大事だと考えている。
しかし、法律には、この家族と言う部分が無い・・・親権で又、どんな生き方をしたかも関係ない、平等という理屈で組み立てられている。

私は恵まれ、五人の息子が居る。巣立った息子達には、嫁の里の父母、祖父母を第一に考えろと言っている。

又、少子化の影響なのか、若嫁の里は、跡取りと言う、守る後継者が居ない・・・
又、若嫁の家の方からも、男の子が五人、この部分を何度も言われると言う事は、嫁婿に期待されていると思う・・・・

大家族で育った、息子達、特に上の子供達は、この部分が解ると私は考えている。
家族に中には、手を必要とする人も居る。それを誰が手助けするか？？？・・このバランスが取れているから、家族として、維持が出来ている。

若し、実父母を看て行くと言う覚悟が有るなら、家族の範囲を広げる事に成る。
それを、義理の縁で繋がっている。連れ添いにも納得を最初に、させて居なければ、契約違反と取られる。

一人暮らしのアパートに住む、独身が結婚・・・当然、家族を作る事に成るが、夫婦二人からの始まりと考えるのが普通である。之から始まり、ある日突然、実父母を看ると言い出しても、それは話が違うと成る。

しかし、相手が、大家族だったら、たまたま一人暮らしをしている、当然、親も居るし、祖父母も居る可能性が有ると、感じるが・・・・

簡単に書けば、地で生きていれば良いが、恰好を気にして・・・負に成る部分を隠しているなら、考え様では詐欺師に成る。

この様な部分が、経験等々で変わる・・・・要は、苦労を多々していれば、見せたくない部分も見えてくる。

言わなくても解っている人と成る。

しかし、苦労が無く、経験値が少ないなら、言わない、これを騙したと取る・・・

この様な部分が解れば、現代の人達の傾向は？？？？苦労はしたく無い。逃げたい、結果、経験値は少ない・・・当然、確りと負の部分も言って見せるまでしないと、後で聞いていない。騙されたと成る。

何度か書いているが、昔の我家は、お年寄りの溜まり場だった・・・その中で、色んな話を聞く事が出来たし、良い勉強に成ったと思っている。

ある老婆が・・・息子が結婚したので、家を建ててやった・・・しかし、付いた嫁が悪いのか、１０数年経った、今、私が介護が居る様に成っているのに、我家に近付く事も無いと、悔やまれていた。
その老婆に私は「オバサン若しかして・・・あなたの事だから、息子に、結婚お祝いで家をプレゼントした、何の心配もいらない程度で、言っていたら、現状の様に成るのは当然」と言ったら、オバサンは「子供なら、本音が解る」と言われていた。

結局は、大学も就職も、全て親が力を貸して、結婚させている。その行動に対して、見返りを求め無い等々を、日頃口から吐いている。
之が、普通に成っている、息子に、急に、老いたから、当然、親を看れと言っても、理屈に合わない。

その様な、勉強をしているので、私は、子供に色々するが、その見返りも当然求めている。しかし、現代の価値観・社会教育の影響なのか、子供からは親としての愛情が無い等々、蔑視した感覚で言われる。
私の価値観だと、世間の言う、一般的、教育とは、余りにも格好良い、神様だけ住む世界の教育のように感じる。
親も人間、当然、失敗もするし、仮にお金も稼げなくなる時もある。この様な、将来に対しての不安が有るので、子供達に期待しているし、子供を作る意味も私の場合、この部分に成る。
しかし、子供達は、大きな保険に入れ等々、言うだけである。
子育てにお金を使い果たしているのに、この様な事を言う、自分が・・・之が無い。

この様な教育を受けている子供達に、親が本音を語っても、上の空・・・・しかし、現実にその様に成った時は、親が言っていた通りに成ったと成る。
しかし、恰好を付けていたら、親が騙したと成る。

子供に言うのが、目の前に居る、人にも必ず親が居る。当然、死んでいる場合も有るが、親が居たから、人が居る事に成る。
人は、老いる・・・この部分が解ってれば、当然、目の前に居る人も老いた親の面倒を看る時が来る、これが普通と考える様に・・・・と、私は言い聞かせている。

その時に、手を貸せる自分に成る為に、力を付けろ・・・

経済力が有っても、手を貸そうと思わなければ、意味が無いし、お金の意味もない。
この様な人は、餓鬼道の劣っている、亡者と言われる立場に成る。

現代は、優秀な人が多いので、この方向で無いと思うが、私の身に感じでは、先に書いた亡者が多すぎる。

息子達には、相手を選ぶ時に、よく考える事・・・・何の為、この部分が何処に向かっているか？？？？・・・自分だけ、他が無い人は、当然・・・・・と成る。
最低でも親として、人と結婚してほしい・・・・間違っても我欲の亡者は、嫁として怖いと考えている。

昔は、もらい受ける嫁次第で、その一族の未来が決まると言われていた。
間違えば、一家崩壊に成るし、一族崩壊に成る。

現代は、それブラス、外に出た、嫁さえ、この力を持っている。
壊し世界で有るし、
庶民の集団性を、崩壊させる方向に向かう、これを望むのは権力者に成る。