2012年5月24日木曜日

久々の走行・・・・VDS

午後、仕事の途中・・・ホームコースに伺う・・・
K君が来店されている。
暫し、ドリフトに付き合ってもらった。
約半年振りに、VDSを出して、追走・・・・特に後追いの戦闘力を確認・・・・・
動き的には、最近の色んなコースでのドリフトアングルに近い・・・以前は、この車アングルが深く・・・・コース等では、余り走っていない。
フロントモーターの良い部分を生かせる環境に成りつつある。
後追いのテストは、非常に良い・・・・特にギリギリでの止めが、車が軽いので、非常に良い・・・
普段使いのテックコンバ・・・今サウンドシステムを搭載して、1500gを超えている。タイヤ面圧UPには成るが、私は、食うポイントが狭い方が操作が楽だ、食うポイントを外してもダラーット食い続ける部分が有ると、ツイツイ回し過ぎる・・・・重さが止まりに対して悪影響を出しているみたい。
今後、VDSを色んなコースで絡ませてみたいと考えています。この車が今の環境にマッチしているかのテストを兼ね・・・・MMM爺

思い出した・・・K君から前回撮影してもらっている動画のUP依頼・・・・遅れましたが、掲載します。






ケツカキドリフトカーのセット・・・・

昨日・・・・練習方法・・・考え方を少し掲載しました。
今日は、車のセット・・・・(フロントワンウェイ搭載)
私の独断の考え方を掲載します。
フリーダムセットと私はよんでいます。
先ず、ケツカキドリフトカーの構造的部分から、皆さん解って有る様に、フロントタイヤよりリアタイヤが沢山回転する構造に成っています・・・その比率をケツカキ比・・・1.3・1.5・1.8・2.0・・・・と色々有ります。基本は、車がアクセルONで巻く方向になるセットです。その巻きをフロントの舵角この場合は、カウンターを当ててリアーの出とフロントの引きでドリフトアングルを安定させ走行する事だと考えています。
その為、どうセットをするかに成ると思います。
私の場合、セットは、フロント側を視点に考えています。説明した様にフロントの引きが、ドリフト走行に対して、一番良い部分をセットで出す。勿論リアとの兼ね合いになる為前後も考えますが、フロントの引きが一番強く働く回転は、何回も掲載していますが、グリップしている時・・・路面速度この部分が非常に大事だと考えています。仮にドリフト中の速度が10km/hの場合、フロントタイヤの周速度が10km/hが理想だと思います・・・・・然しケツカキ比1.5倍で、考えた場合リアのタイヤ週速度が10~15km/hの間で、外に出るセットに成ると思います。私が今まで見て来た車の多くが、多大にリアが食う又安定志向の車が多い・・理由を尋ねると、真っ直ぐも走らないから、又リアが止まらないからという理由が多い・・・・・リアが出ないセットに成っています。真っ直ぐの走りは、構造上、アクセルで慎重にリアをグリップさせればフロントワンウェイが滑り、リア駆動の2駆の様に加速させる事が出来ます。グリップカーのリア駆動2駆が難しいと言う理由が、アクセル操作の入れ過ぎが走行出来ないに繋がる為、その為FF・4WDがアクセルの入れ過ぎで、、破綻する事が無いので、好まれる。
このアクセル操作の速度と合わせる事が出来ない為、前後を滑らせながら真っ直ぐ走るようにキャンバー・トウで車を安定方向に向けるセットに成っている。この部分がフロントをグリップさせるドリフト走行に悪い影響を与えています。考え方では、等速ドリフトの走り方より悪い、等速は、前後差が無い為真っ直ぐの加速がケツカキより優れていて、又楽・・・・
又ドリフトアングルを作る為に安定志向になっている為、アクションが大げさに成る。勿論アクセルもそれ以上のON・OFFをする事になる。この様な状態で、走行しているケツカキドリフトカーは、前後が滑っています。コントロール可の状態でない、運まかせの操作に成っています。しかしカウンターを出したいという思いも有るので、ドリフト進入時からアクセルを抜きフロントを食わせようと、アクセルを抜く、しかしその前のフロントのタイヤの回転速度が解らない為、何時フロントが食うかも運まかせ、又食ったタイミングがリアが止まりかけていている場合は、フロントの引きが急に強くなり、ドリフトアングルが浅くなったり、最悪ハイサイドで破綻する。
コース上で、見受ける多くの車がこの様な動きをしている。
私は、路面速度の少し上のリア週速度でリアが出だすセットが楽だと考えています。その為リアの食い又直進安定性を減らすセットにしています。その為フロントは、路面速度付近で、回転していることになり、グリップ走行をフロント側だけしている形に成ります。フロントがグリップ走行していればステアリングで自由に走行ラインを変えることも出来ます。又ケツカキでも4駆の強みも利用でき、フロント側にトルクを伝えて加速・ドリフトアングルの変更等・・・楽に出来ます。
前後が滑って、路面を捉えていない、破綻状態で、走行している車は、足回りのセットの方向性も解らなくなる。又タイヤのエッジの引っ掛りを利用する様な走行に成りがちで、キャンバー・ダンパー等を何時も変更しないと走らない車に成ってしまう。
結論・・・・駆動系の回転・・・この部分が車のセットで一番大事、グリップのツーリングカーもその部分が一番大事なためレギュレーション等でしかり基準を決めている。コースにより、低パワーの車が早い場合も有り、その部分がタイムに直結している為・・・・・・しかし、ドリフトの世界は、無制限グリップの世界では、考えられない様な、モーター・パワーを求めている。しかもハイグリップのタイヤで無い、プアーなタイヤで・・・・
私は、ケツカキドリフトカーでもグリップ走行をさせ、その走り方で、前後の基本的足回りのセットをしています。フロントの効き、等を重視してセットを出し、その後ドリフト走行させて、少し好みに合うようにスプリング、テンションを前後で、調整しています。
特にRCドリフトの世界は、握れる車・全開走行等・・・派手な部分が協調されています。100km/hも出る車で、何時も全開走行は、完全に破綻しています。
先ずは、普段、使っているコースのドリフト中の速度を調べる事で、その速度の少し上の回転が有れば走行には、十分です。又アクセルが握れる・・・・全開・握れる車が良いと言われている方はそうされた方が良いと考えます。
又、音が迫力・・・勿論大事です。私は、車の操作に関係ない部分で、音が出て、ドリフト中は、静かになる・・・・・余り格好良いとは、思わない・・・・実車もドリフトアングルを付け、追走相手との駆け引きでの回転系からの音が格好良いと考えています。・・・・・・MMM爺