常識は変わる・・・一場・一時のと言う前提が付く・・・・その為に、己の常識と他とは違うと言う事・・・・
しかし、普遍的な意味の様に常識を使う事が有る。
要は、注視が必要と言う事・・・・
私の業界では、昔・・液晶モニターが、1インチあたり1万円を割る事が可能なのか????等々言われていた時代が有る。
今の様に画像品質でない時代に成る・・・256色表示がギリギリできる状態で、画質の荒い時代に成る。
一般に普及する為には、ブラウン管カラーモニターの画像品質で・・・1インチあたり一万円を切らなければ、普及しないまで言われていた。
要は、ブラウン管の画像品質で・・・20型なら、20万円を切る事が、求められていた。
今、20型の画像品質がブラウン管程度で・・・20万を割ったからと、飛ぶように売れるか????・・・誰も買わないと思う。
要は、その時代の常識を下回る価格で、無ければ売れないと言っていたが・・・
今、その価格が通用するか????・・・しない・・・・要は、その当時の常識を超えた、凄い事に成っていると言う事に成る。
40型の4Kテレビ・・・・昔の感覚なら一千万円と思える、価格に成る。
現代の価値観の価格なら4万円前後・・・10型一万円程度と言う事に成る。
液晶の場合、大型化が難しい、理由は歩留まりが悪くなるからに成る・・・・出荷できないパネルが多く発生してしまうと言う理由に成る。
同じことで、常識も、人が作り上げている。
私は、戦後生まれ・・しかし、私の年代は、親が戦争で戦ったと言う人も居る。
結果、その様な人から、その人が得た経験から来る話も聞けた最後の世代だと思う。
しかし、学校教育で教わる、事と違いが有った。
後で判ったのだが・・・昔の教職員は社会主義・共産主義者が多く居たと言う事・・・・
要は、その様な人の常識を教わる方向に成ると言う事・・・・
教師も人間である。主義主張が有る・・・勿論、その人の価値観が元になってと成る。
又、私も日本人、日本人としての価値観が、先人たちから受け継がれていると思う。
仮に、日本国内で、仮に殺人鬼と言われる、人物が銃を持ち、突撃をする。向かえ待つ側は・・警官が大勢・・・・一斉射撃を行うか????・・・日本人の感覚だと違うと思う・・・理由は、その様な価値観を先人から受け継いだからだと思うからに成る。
多勢側に成る、殺すより、取り押さえ、捉えようとすると思う。
しかし、アーリア人的価値観なら、一斉射撃しても何が悪いと成ると思う。
之が、アメリカで続く、警官の射殺事件と成る。
歴史的に、少しは日本人も知っていると思うが、玉も付き、銃剣一つで、突撃玉砕・・・・機関銃の乱射で、殆どが無くなっている。多勢と大火力による、いたぶりに私は見える。
要は、一瞬、殺そうと、向かってきた、この思いが死に値すると言う、考え方にもなる。
私は、嫁から、私は何度、殺そうと思った事かと言われたことが有る。要は、この思いも死に値すると言う事に成る。
私は、人だから感情が有るし、その感情が高ぶれば、当然、死ねと思う心が出ても不思議でないと思う。しかし、この部分も死に値すると言う事に私は、疑問が有る。
勝てば官軍・・何故、言われるか・・・戦争と言う戦いの場で・・・色んな事が有るが、最後は人の心に刻まれている、命に刻まれている、価値観と言う部分に成る。
余裕が有るから、この部分が見えない・・・余裕が無くなれば、最後のこの部分の価値観が表面化する。
福岡も、博多等々は、大空襲で多くの人が無くなっている。殆どが民間人、非戦闘員に成る。
最近、B・C戦犯の特集がテレビで流されていたが・・・内地、勤務の戦闘員は基本、外地出身者であった・・理由は、日本国の戦いに、外地の人間を、最前線に出さないと言う思いが有ったからに成る。
昔、書いているが、捕虜収容所・・日本国内に何か所も有った・・・その中の収容所長が戦犯として、裁判に・・・理由は、収容者に木の根を食わせたと言う罪に成る。
戦勝終盤・・・内地には物資も無くなり、配給に成っていた。その時代に、捕虜の為の食材集めに、奔走され、収容所の近場の農家から、必死に掻き集めた、食材で、食料を賄われていた・・・その当時の、戦闘員の日本軍人でも骨皮の状態が一般的・・・
当然、捕虜・肥え太ると言う事は無いと思う・・・捕虜が、骨皮状態、これが異常か????・・・又、食材、捉え方だと木の根に成るが・・・日本の食材・ごぼう・・・・
しかし、文化・価値観が変われば、罪に成る。
私の伯父は、ニューギニアで戦死・・ヤシの木の下で、撮られた写真が一枚、戦地から送られているが・・・・その後は・・・・
食材は、現地、これが日本軍、蛇・ワニ・カエル・・アメリカとは大きく違う・・・
物量が大きく違う事は、招致で戦ったと言う事・・・
日本軍、最初の玉砕の場でもある。
要は、究極と言う状態・・・それで何を得て、学んだかが私は興味が有る。
己の肉を食材と、自決した人、居ると私は伺っている。
大東亜共存圏の構想に、命を懸けた人も居る。その中の一部は戦後、生き残られた、日本軍戦闘員が、その後の、その国の独立戦争で戦われている。
大東亜共存圏・・・奇麗ごと、要は侵略戦争と、先の大戦を評価されているし、その様に私は学校で学んだ・・・誰の評価か???当然、戦勝国と私は考えている。
それに同調した、社会主義者・共産主義者が居たと言う事は、必然だと考えている。
理由は、最前線の戦闘員に、ギリギリ話が聴けた、年代だからに成る。
民間人からの施しを受けない・・・「武士の高楊枝」これを、現に日本軍人は行っていたと聞いたから・・・・物資の供給が止まると、現地の野山・ジャングルから、食材を探し出す。勿論、民間人から頂く事も有ったとの事だが・・・基本、己の部隊は、己で食材を探す、奪ったりはしない・・・その為い、写真等も、現地の人は、普通だが、日本軍人は、骨皮の状態が多い・・・
遺体に対しても、捉え方が違う・・・戦った相手にも手を合わす、民族・・・・敵なら、損壊して、武勇伝の証拠として持ち帰る・・・文化・価値観の違いに成る。
武士が、屍から、物を剥ぎ取るか????・・・日本人なら、解ると思う。
戦闘員は武士であったと私は考えている。
武士道に成る・・・之が無ければ、戦闘員は追剥ぎ・盗賊と同じと成る・・・・
西欧にも騎士道が有る。要は盗賊に成らない為の、戒めの様なものだと私は考えている。
日本人も、少しは、先の大戦・・・考え直す時期が来ていると思う。
理由は、世界情勢が、危険の推移に来ているからに成る。
勿論、同じ過ちは二度としていけない・・・新たな、施策が必要と言う事・・・・
之が無ければ、危険度が増す・・・・