幼さを指摘された。

今日家裁で・・・四男の幼さを指摘されたとの事・・・

人を、よく見て、よく考え、振舞うように言われたという事だが・・・

先のブログにも書いているが・・・幼さが悪いのか？？？？と思う・・・

人を信頼して、又、人を大事にする。この基本的な、人の優しさが有って・・・ただ、人を見る目が無い為に、利用される方向に成る。

私は、信じる側が悪いなら、当然、利用する側も悪いと思う。

私は、何が正しいかは判らないといつも書く・・・
若し、先のブログに書いたように、大人の考えが正しく、子供の考えが間違いとは、考えたく無い。

要は、四男が無知だからに成るし、彼の場合、自分の身で、痛い目に合わないと解らないタイプだと考えている。勿論、少々の痛みは感じない・・・中学校の頃、第三者が見れば、いじめられている・・・しかし、彼は、ゲームに負けた、罰ゲームだし、当然と思っている。

人を、疑わない・・・疑う様なら、付き合う・友達でも無いという考え方をしている。

我家には色んな人、経験者が来るし、その人達から、いろんな話を聞いているが、怖いと言う、考えが彼には無い・・・フ~~~ンと言う、捉えかた・・・

有る友人は、中学校時代に、学校に警察が乱入・・・そのまま、地元に帰ってこなかった・・・彼が、施設の生活の話を、していたが・・・・
先輩が、紙に１０００円と書いて、渡される・・・タバコを買って来いという命令である。当然、タバコは窃盗・・・後、お釣りも言われるので、お金も窃盗・・・之をしないと、半殺しの目に合う・・・之が昔だった。
施設に入る前は、自分の意志で行っていたが・・・施設に入ると、強制的に、要求される・・・しないと言う、判断は、命を捨てたと同じだったと、言っていた・・・それを四男はどう捉えていたかに成る。

有る、刑務所等に詳しい、知り合いが・・・四男に、刑務所に入ると、娑婆の色々な借金や、その他諸々から、解放されるから、受刑者も考え様では、楽と思うと、私は話したら・・・・受刑者は逃げる場所が無い・・・所内での恐喝等々は、当たり前のように合っている・・・勿論、恐喝して奪う物が無いのに？？？？と思うが、娑婆に住む、知り合いや家族から、口座への振り込み、等々で、恐喝が起きていると、言っていた。

娑婆は、逃げれる・・・しかし、監獄等の閉鎖された環境では、逃げられない恐怖が有る・・・・その為に、恐喝等々は当然起きると・・・言っていた。

色んな人の、生き様、体験等々を、聞ける環境は、学ぶ観点から言えば良いと思うが・・・四男はフ～～～ン・・・・・・

私も思春期から成人に向かう中で・・・この矛盾を強く、思っていた・・・親は真面目に正直に生きろと、幼い頃から教えていた・・・しかし、大人に向かうに従い、この価値観が、馬鹿だと言わんばかりに、言い出す。

そんな、甘い考えでは世間を生きて行けないと・・・真面目で正直に生きる、これが、甘い考え・・・・それなら、辛い考え、世間で言切れる考えは？？？？と問うと、教えてくれない。

仮に世間には、人を騙し、嘘を付く人が、居るのは当然だが、多々居ると仮定している様な発言をする。

この様な人が、増えていると言う事は、それが良いと言う判断に成るし、世間は容認している事に成る。

子供に、人を騙し、嘘を付く事を、推奨して育てるか？？？？
育てないとするなら、この様な人は、悪いと言う考えが有るからに成る。

若し、考えを、現実化すると思うなら、当然、自分自身の振舞いで、変えて行く事が大事だと思うが、それをしないで、諦めている。

この考えが、大人の考えと成るなら、子供の考えと、どちらが、正しいか？？？、私は解らない。

四男に、私も、現実と、理想と差を教えるが・・・何故、理想に近付く努力をしないのかと、問われると、応えきれる自信は無い。


社会に順応する、大事だが、元々の社会が、何色か？？？？之も有る・・・幼い子供に、何色に成って欲しいか、各々の親で、違うと思うが・・・社会が、黒なら、黒に成れと育てるか？？？？・・・私は出来ない・・・

四男の考えには、私は関しるする部分が多い・・・悪い事が起きた、仲間の何人かはその場を逃げた・・・之に関して、彼は、その人が選んだ事・・自分が色々考える必要は、無いし、批評する、立場でも無いと言う・・・・

この言葉は、自分の足で、確り生活が出来ている、状態で言えるなら、大したものだと思うが、彼は、未だに親に背負われている。

考え方が、私に似ているが・・・私は、現象に対して、色々自分なりに批評するが、彼はそれもしないと言う・・・・

先に書いているが、済む世界でも変わる・・・何が、正しいと言う部分だと思う。この正しいいは、生きる為と言う事に成る。

生きる事を前提にしない、正しいも有る。

命を奪う者は悪だという考えなら・・・・生きれない、食べ物全てが、生物である。
食べなければ、死と言う事に成る。

それなら、奪う命に格差をつける、勿論、この格差も人で変わる・・・私は哺乳類を食べないと言うなら、食べなけれ良い事、しかし、それを他人に押し付ける事は、又別次元の話になる。

本来、命に格差が有るのか・・・優秀な命、下等な命というものが有るのか？？？

個人の趣向・・・当然、各自の勝手に成る部分・・・・

しかし、四男は、この命を奪う事は悪い、悪だと考えている。
しかし、普段は命を頂いている事を、自覚していない、無知と言う部分が、問題と考えている。

私は、人は間違いも失敗も起こすものと捉えている。当然、生きる為には必要悪も有ると考えている。

絶対にしてはダメだと思っても、最悪の場合、必要となる場合も有る。

勿論、今の日本国は、世界的に裕福で、幸福な国だと思われているし、色んな情報等も、これ以上、裕福は無いと思えるような情報が氾濫している。

この様な社会なら、本来、この必要悪も、必要性が無くなる方向に向かっていると思うが、何故か、必要性が大きくなっている感じもする。

本当は、心が貧しいのか・・・と思う方向にも成る。

四男に対しての答えは無い・・・彼がどの様な環境で生きるか？？？・・・この部分に対しての影響力も私の力では無力に近い・・・結果、願うしかない・・・良縁で有ってくれと・・・・・

出頭日・・・・

午前中・・・・四男の、裁判所への出頭日・・・

今まで、上の子らで、何度も経験が有るが・・・・今回は、嫁が、母親として、付添って行った。

簡単に書けば、馬鹿に成る。

正直過ぎるのも、馬鹿の内と言われる。

窃盗で捕まった、友を・・・他の友達は見捨てて去ったが・・・四男は、駐車場の自分の車の中で待っていた・・・警察に連行される友を見て、話しかけ、友達かとの問いに、友達だと言って・・・何故ここにいる問いに、一緒に来たからと答えて・・・
共犯として、一緒に連行されている。

取り調べてでも、友達の素行は知っていたか？？？？の問いに、正直に万引き等の素行は知っていると答えてる。

この余りにも正直な、受け答えの為に・・・警官が、迎えに行った、私に質問してきた。
その際、発達障害の疑いが有ると、医師から言われている・・・私の目からでも、幼い部分が考えに有る。と、答えた・・・

その際、思ったのが、幼いという事は、正直であるなら・・・大人は正直でないと成る。
自己保身が無いし・・・勿論、幼い考えなので、背負っているものも無い・・・

この部分が、我が子達には有る。
何故、この様に成ったのか？？？？・・・又、この様なタイプは悪いのか？？？？等々考える事が有る。

仮に、社会が澄んでるなら・・この様なタイプでも世間を泳げる・・・
しかし、社会が濁っているなら・・・この様なタイプは、泳げないし、溺れる、この姿を見て、馬鹿と言う、諺が有るのかも知れない。

子育ての難しい点がこの部分・・・社会の中で生きる事に成る、子供に、何を教育するか？？？？・・・社会が自己中で自己保身の為には、何でもするという流れなら、この様な子供を育てるか？？？？

私は、親の教育は、正直に嘘を付かない、生き方を教えても、最終的に、社会で揉まれ、社会の色に染まる・・・しかし、社会が黒なら、真っ黒に成って欲しくない。
この様に、親としては考えている。

社会の風潮・扇動に染まって欲しくないと考えている。

個人の好き嫌いまで、正しいから、相手が間違っているからと、誘導して扇動する流れが有る。

個人的、趣向を、人にまで、押し付ける流れ・・・私は、好きでない。

一神教のイスラム的考え・・・目には目と言う考えも有るが、日本国で日本人なら、多神教の国、この様な考えの人も居るが、他の考えが有っても良いと考えている。

仮に、子育て、親の介護・・等々の経験者なら解ると思うが・・・言ってもダメ・見せてもダメ・・色んな策や方法を行ってもダメ・・・結果、捨てる事が出来るか？？？？
出来ない、之が人だと私は、考えている。
誰かが、背負うしかない、場合も多々ある。

特に、子育て以上に、親の介護は、将来が死・・・症状の悪化、之に向かう中で、どう対応していくか・・・苦悩だと思うが、人なら、当然、この部分も経験しなければ成らない、部分と私は考えている。

各自違うと覆うが・・・親を何時背負ったか？？？？私は、父が商売を失敗して倒産、之が、切っ掛けで、背負おうと、力が無くても、思った・・・・
初めて、親を正面から見た事に成る。

見たら、力も劣り、精神的に滅入っている。誰が肩を貸すのか？？？当然、私と思った。

二十年間、私を養育し・・育ててくれた恩に気付いたといってもよい・・・・

私も自己保身が有る、四十歳の時に・・母に、二十年近く、食わせてきた。それも二親・・・・親の恩に答えたと思うが・・・と・・・母は、未だ足らない、これから益々、恩を返してくれと・・・恩に対しては、数字や量で無いという事に成る。

私は、直ぐに機械的に、１０の恩を受けたので１０の恩を返せばよいと思う、個性と言う事に成る。

子育ての経験が有るなら・・・これでもかと恩を与えても、子供は感じていない時が有る。当然と思っている・・・子供の価値観が正しいのか？？？親の価値観が正しいのか？？？私は両方、正しいと考えている。

又、之が解らなければ、子育ては苦痛以外ないという事にも成る。

子育てを頑張っても、結局、社会に染まる・・・之も、理解している。
厳として有る、社会が少しでも良い方向に向かう・・・之を望むのも当然と私は考えている。
又、孫や、子孫の為にも、社会は良い方向に向かって欲しいと願っている。

申し訳ない・・・何故言えないのか？？？

何時も、思ている事だが・・・・今日、その様な人に合ってしまった。

何か？？？・・・・申し訳ないという、部分が無い、発言として言えなくても、態度として示せば、少しは、私も解るが・・・厳として・・自分の非を認める素振り、発言もしない・・・

私は、世の中は、人々との信頼関係で成り立っている部分も多々あると思う・・その為に、配慮や、何を考えておられるのかを、読む・・・この能力も必要だと考えている。

この、信頼関係も、正しい・間違っていないから成り立っているものっでも無いと考えている。

事に対して、真面の処理も有る。

以前、妹が、商品を納めるなら、売買契約書を取り交わしてから、販売する、これが、法的に正しいし、これを怠るから、騙されたりすると、昔言っていた。

妹が言う事は、正しいと私も思う。
しかし・・現実は、信頼が有るという前提で事を進める、事が私の場合多い・・・

正しいという、決まり・方法を、真面目に行う・・・之が正しい、しかし、時間的ロスが、多々起きる・・・又、他の業者はこの部分を、簡略化しているなら、その業者が事が進むことが速いし、その分、利益も得れる。

この矛盾が社会には有る。
この部分で問題を起すと・・・相手次第では事が大事方向に向かう。

慣習として行っている、当然、正論からは間違った振舞いに成るが・・・之で、事が進んでいるなら問題ならない・・・しあし、問題が起きると・・・

この矛盾を説明して、納得する筈だと思って、話しても、自分は解らない、正しい事をする。と言っているが、現実に、社会の慣習で日頃は行っていて、問題が起きると、この正論を言い出す。
手が付けれれないし・・・一言、申し訳ないという、言葉や振舞いが有れば、許せるが・・・私は、正しい・・・悪いのは貴方という論法をすれば、私も憤慨する事に成る。

要は、商品を受け取った、当然、箱に入っている・・・内容物迄確認しない・・
この内容物が違う・・・確認しないで、受け取った私が悪いが・・・信頼したいと思う気持ちが有るから、簡単に受け取って、ハンコを押す・・・
之が、私の慣習だし・・・私も物を納品等々、するが・・・いちいち・小さな物迄、梱包から出して、確認等々する、お客さんも居ない・・・

当然、正論を並べた彼も、行っていると思って・・・尋ねたら、全てを確認してから受け取りのハンコを押すと・・・堂々と言う・・・
若し水物ならと尋ねたら、重さを測るのか？？？？と尋ねたら、測るという・・・・

私も、最後は呆れてしまった。

勿論、私も損害は無い、荷主に確認すれば、済む事だ・・・しかし、最近は、荷主も含め、受付等々の・・担当者に、この傾向が強く感じる。

海外の様に、頭を下げる行為が、その後・・・全て悪いと認めたと成る、世界に近付いているのか？？？？？

道を譲ってもらう、之も、申し訳ないと普通は成ると思う。

頭を下げないで、事が進む事は、殆どないと私は考えている。

勿論、道を歩いても、周りが勝手に道を開ける様な、立場なら、それが可能かもしれないが・・・・この様な立場に、成ろうとも思わない・・・・理由は、私がイメージするこのような振舞いが出来る人のタイプ・・・成りたくも無いと考える。

私は、我が家でも、何時も申し訳ない・・・御免と多々言っている。

テレビが見えない・・声を出すな・・・加齢臭が臭い・・・目ざわり等々、言われるのが日常・・・それでも、家族の一員と思っているので、溶け込みたいと成れば、当然、溶け込め無い私の個性が有るし、問題と言う事に成るので、申し訳ない・御免なさいと成る。

之も、現代の流れなのかもしれない。

私も、若い時は、頭を下げない、生き方が理想と思っていた。
しかし、背中に背負う、物や人が増えるに従い・・・何故か、謙虚な方向に向かう・・・
昔は、謙虚とは、自分の思いも言えず、負け犬のする姿勢と考えていた時も有る。
しかし、謙虚とは、自分の思いは確りあって、又発言のする、我欲を口で言わなくなる・・・この様に思う様になった。

背負っているものを守る為には、鬼もなるが・・・平時は、謙虚に振舞いと私は考えている。

勿論、謙虚とは、他人様の判断・・・自己では、解らない部分と思うが・・・・

しかし、呆れて、開いた口が塞がらない、この経験は久しぶりである。