2019年9月14日土曜日

平和・裕福・・大事だが何かを失っているように感じる。

何度か書くが・・・家として、後継者が必要・・家での必要と言う事は、当然、親族や一族・地域社会も必要と言う事に成ると私は考えている。

逝った母が言っていたが「国に貢献したいと思うなら、子を沢山、儲ける事」・・・理由は、国に貢献できる子が出来る可能性が低いからに成し、優先順位が、家・親族・一族・地域社会・・・・最後に、国や世界と成る。
一人の子供に全てを背負わせる、事は可哀そうだし、不可能と言う考えが母に有ったという事に成る。

家には、必ず、後継者が居る・・勿論、若いという部分も大事に成る。
だから、早く結婚して、世代交代を速める事が、大事だと母は言っていた。

最近、私自身も、村内という地域社会の中で、色んな役に任を受ける事が有るが・・・

個々の家に、若い構成者が居るか????・・・当然、他所に居る場合を除いて、現実に住んで居る、若い人の後継者が居るか等々を考えている。

特に、イザと言う時は、男手それも若い手が必要に成る場合が多い・・・・
私の家を中心に、上下左右、三軒先までの範囲で男の15歳から35歳までの人が何人いるか????・・・・正直、我家に居る二人の息子しか居ない・・・

約15軒から20件ほどの家で・・・この状態・・・
又、幼い子から、小学校までの子は5人ほどしか居ないし・・・・親は離婚したのか、娘が連れて帰って来た、子に成る。

中学校の子供も数人いる・・・之を動ける、働ける手と捉えても、現実は5人ほどに成る。

勿論、35歳から60歳までの人は、居るが、いざという時は我家を守る事で手一杯と考えられる。

しかし、60歳以上又は、高齢者と言われる人が、それ以上に多い・・・・我家さえ守る事が困難になる年齢に成る。

以前、書いているが、行政等も、家と言う括りで考えた場合・・・若い後継者が居る前提で、システムが組み上げられている。

字も見え難い、耳も遠くなる方向の、後継者にどう情報を伝えるか???・・・
之が、何代に成っている。

三男が消防団員なので・・・危険等々の、情報を消防車のマイクを使って巡回するが、聴こえない人も居る。

要は、行政等々の大きく括りでは、無理と私は考えている。

理由は、先に書いた部分・・・家と言う単位・・・この内訳が、昔と現代では大きく変わっているという事に成る。

私も三流だが・・・世間様に迷惑を掛けない様に、我家だけは守り通したいと思っている。
しかし、地域社会を見れば、私の様な三流でも、分以上の責任・義務が有ると思う様になってきている。

家と言う括りで、自己完結できる時代で無くなって来ている。
同じ家に住んで居れば、爺はボケている・・婆は歩けない等々、確り解っているし、いざという時の、対処も出来る。

しかし、別の家、又、個人情報法という、変な理屈で、人が見えない世界に成っている。
この様な、時代に、どんな人が、他の家に居るのかは解らない状態で、大きな災害が有ったら?????私は、怖いと考えている。

昔は、村の恥・・・等々の言葉も耳に入っていた。

一人の地域住民として、何が出来るか????・・・・又、家と同じで、我が地域が自己完結で、物事の処理が出来る、これを望んでいるが・・・
不可能に近い・・・・結果、大きな括りに頼り出す、当然、優先順位が出て来る、それを区別・差別と捉える流れにも成る。

何度も書いているが、基本、自分の足で立ち、自己完結と言う意識で振舞っている価値観んら、区別を感じても、差別等々と変な感情は出ない。

妬みや恨みの根源は、この部分に成る。

同じ事柄、現象の捉え方に成る。

特に、良い事は、自己完結したい・・・大事な事は、悪い事に対して、自己完結するという意思が有るか、それが普通と言う事を理解しているかが問題。

強く書けば、人は全て、後継者に成る為に生まれていると考えている。
勿論、何の後継者が、各自で変わる部分と思う。

勿論、後継者には、責任と義務が有る。末広がりの発展の部分と、徹して守るべき部分とが有る。

この部分を捨てれば、大親分的、振舞いは簡単に成る・・・タダ守るものが無い人に誰が付くかに成る。要は、後継者が出来ない、敵を創る生き方に成る。

〇家・・〇家・・〇家

今日は、朝から、長男が来訪している。

仕事が休みと・・・母に甘えている。

嫁も嬉しそうに、振舞っている・・・

二時過ぎ・・・電話・・・・長男の嫁からの様だ・・・・弟が仕事場に遊びに来ているが帰ると言い出したとの事・・・

長男は、その指示で・・・迎えに行き、今日は長男のマンションに泊まるとの事らしい・・・

ダウン症の弟・・・長男を慕っている。良い事だと思うし、彼を実の弟以上に大事にしている様に、私の目からだと見える。
勿論、振舞いに成るが・・・実の弟には厳しく接している・・之も相手の立場で彼も振舞いを考えている。

古い考えの私の場合・・・我が家の人間が、長男に成るし、次男等々に成る。
男と言う事で私は考えている。

結果、我家、〇家の人間が、嫁里に対しての振舞いに成る。

〇家・〇家の二者間の関係性に成る。

しかし、現代は、男女平等の意識なのか、又は少子化の問題なのか・・・・

〇家・・・長男家・・・〇家・・・この様な関係性に成っている。

戸籍も、終戦後は、この様に成っている、昔は家に嫁を貰うという形の戸籍に成っていた。

勿論、次男等々、新たに家を持つ、場合は・・・〇家から出て、〇家を作るという形に成る。

先に書いたように・・・・三者間の関係性に成る・・・二者間の場合、優先順位が有る為に、問題も減る・・・
何故なら、嫁る側は、その家から出る、又、これからは他所の家の人間に成ると、言う意味が嫁るの意味が有った。

家に入るにも、ただいまで無く・・・ごめん下さいになる・・・

しかし、現代は、この三者間に成っていし・・・どの家に入るにも「ただいま」この感覚に成っている。

感覚として、一つの家を、作っているが・・・持ち寄って来た・・・お互いの協力・・・施しで作っているという感覚が、有るし、それが最優先になれば・・・
少しの感情の縺れで直ぐに崩壊すると私は考えている。

本来、家とは守るもの・・・守る為に何が出来るかに成る。

家と言う、言葉に、集まった・・・何の為か、家を守る為と成れば・・・最優先する事は家を守る事に成る。

現代は、その部分が無い・・・結果、守るものは何か????・・・家の括りに居る人達が全て、バラバラなら・・当然、家から去る方向に成る。
当然、その様な人も居る、しかし、夫婦なら、特に、〇家を自分たち二人で作り上げようとしているなら、徹して守る側は、夫婦二人に成ると私は考えている。

この様な感覚的部分は、その人の生き方で学ぶ部分に成る。
何を学んだかに成る。
当然、学校等の教育では教えない。

その全体的、教育の結果が、少子化や、独居老人の問題に成っている。

しかし、数値的、飛躍は・・・別所帯を増やす方が、各自にに増える・・・

昔と違い、直ぐに〇家が創れる・・・〇家が増えている事に成るが、この〇家は若しかすると一人かも知れないという事に成る。
世帯数は増えているが、何故か人口が減っている・・・これが、今の現状だと考えている。