何度か書くが・・・家として、後継者が必要・・家での必要と言う事は、当然、親族や一族・地域社会も必要と言う事に成ると私は考えている。
逝った母が言っていたが「国に貢献したいと思うなら、子を沢山、儲ける事」・・・理由は、国に貢献できる子が出来る可能性が低いからに成し、優先順位が、家・親族・一族・地域社会・・・・最後に、国や世界と成る。
一人の子供に全てを背負わせる、事は可哀そうだし、不可能と言う考えが母に有ったという事に成る。
家には、必ず、後継者が居る・・勿論、若いという部分も大事に成る。
だから、早く結婚して、世代交代を速める事が、大事だと母は言っていた。
最近、私自身も、村内という地域社会の中で、色んな役に任を受ける事が有るが・・・
個々の家に、若い構成者が居るか????・・・当然、他所に居る場合を除いて、現実に住んで居る、若い人の後継者が居るか等々を考えている。
特に、イザと言う時は、男手それも若い手が必要に成る場合が多い・・・・
私の家を中心に、上下左右、三軒先までの範囲で男の15歳から35歳までの人が何人いるか????・・・・正直、我家に居る二人の息子しか居ない・・・
約15軒から20件ほどの家で・・・この状態・・・
又、幼い子から、小学校までの子は5人ほどしか居ないし・・・・親は離婚したのか、娘が連れて帰って来た、子に成る。
中学校の子供も数人いる・・・之を動ける、働ける手と捉えても、現実は5人ほどに成る。
勿論、35歳から60歳までの人は、居るが、いざという時は我家を守る事で手一杯と考えられる。
しかし、60歳以上又は、高齢者と言われる人が、それ以上に多い・・・・我家さえ守る事が困難になる年齢に成る。
以前、書いているが、行政等も、家と言う括りで考えた場合・・・若い後継者が居る前提で、システムが組み上げられている。
字も見え難い、耳も遠くなる方向の、後継者にどう情報を伝えるか???・・・
之が、何代に成っている。
三男が消防団員なので・・・危険等々の、情報を消防車のマイクを使って巡回するが、聴こえない人も居る。
要は、行政等々の大きく括りでは、無理と私は考えている。
理由は、先に書いた部分・・・家と言う単位・・・この内訳が、昔と現代では大きく変わっているという事に成る。
私も三流だが・・・世間様に迷惑を掛けない様に、我家だけは守り通したいと思っている。
しかし、地域社会を見れば、私の様な三流でも、分以上の責任・義務が有ると思う様になってきている。
家と言う括りで、自己完結できる時代で無くなって来ている。
同じ家に住んで居れば、爺はボケている・・婆は歩けない等々、確り解っているし、いざという時の、対処も出来る。
しかし、別の家、又、個人情報法という、変な理屈で、人が見えない世界に成っている。
この様な、時代に、どんな人が、他の家に居るのかは解らない状態で、大きな災害が有ったら?????私は、怖いと考えている。
昔は、村の恥・・・等々の言葉も耳に入っていた。
一人の地域住民として、何が出来るか????・・・・又、家と同じで、我が地域が自己完結で、物事の処理が出来る、これを望んでいるが・・・
不可能に近い・・・・結果、大きな括りに頼り出す、当然、優先順位が出て来る、それを区別・差別と捉える流れにも成る。
何度も書いているが、基本、自分の足で立ち、自己完結と言う意識で振舞っている価値観んら、区別を感じても、差別等々と変な感情は出ない。
妬みや恨みの根源は、この部分に成る。
同じ事柄、現象の捉え方に成る。
特に、良い事は、自己完結したい・・・大事な事は、悪い事に対して、自己完結するという意思が有るか、それが普通と言う事を理解しているかが問題。
強く書けば、人は全て、後継者に成る為に生まれていると考えている。
勿論、何の後継者が、各自で変わる部分と思う。
勿論、後継者には、責任と義務が有る。末広がりの発展の部分と、徹して守るべき部分とが有る。
この部分を捨てれば、大親分的、振舞いは簡単に成る・・・タダ守るものが無い人に誰が付くかに成る。要は、後継者が出来ない、敵を創る生き方に成る。
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