昨晩、次男の家で私の妻の誕生日会を行ってくれたが、その際、仕事帰りに長男も来訪・・・・・
彼は、管理職に成り・・色んな部分での居た挟みに成り・・・悩んでいるが・・・
昨晩、少し酒が入っていた私は、長男に私の考えを言った。
現代の人は、平等と言う意識が強い・・・しかし、平等の捉え方が、私と違う・・結果、差異を感じたら、悪い、その為には・・・と・・考える事に成る。
結果、解決できない方向に向かう・・・何度も書いているが、算術・算数的、価値観が強いと言う事・・・
管理職の為に、与えられたチームでの、目標が有る。仮に、10人で形成されたチームで100の事を処理する。算数的には、一人10を分担すれば、当然、100が可能となる。
簡単な、話となるが・・・・現実は????
人夫々、特徴や個性が有る。当然、能力差が有る。
これが、いい意味で、目標値をオーバーする能力なら、問題も無い・・・しかし、目標値を下回る場合、問題に成る。
平等な捉え方、当然、長男の場合、全てが10が出来ず・・・数人が7レベルと言う事・・・その為に、長男が思う、能力不測の人を・・・と・・意識ている。
頑張れと思っても・・・出来ない人も居る・・・勿論、性格や個性で、出来てもしない人も居る。
私は、色んな人、個性が有ると言う前提の、平等だと考えている。
しかし、管理職の責任を感じている、長男は、それを認めきれ成っている。
要は、問題の犯人探しをして・・その犯人を如何するかに意識が向かい過ぎている。
私も、勤め人の時に、リーダー的立場だった・・・小さな会社なので、役職を持っている人も居たが、社長と何時も、喧嘩する私は・・・部外者的、立場だったが、会社の対外的問題等々は、何故か私が処理していた。
私のその時の考え方が、己の仕事は、勤めてくれている人達の、給与をどう稼ぐか???之を、第一に考えていた。先ずは、事務員さん等の、裏方・・・の給与の捻出と言うより、稼ぐ・・・次に、技術職等の人達の給与を稼ぐ・・・当然、花形の営業職も、己のノルマを達成できない人も多々居る、その為に、その人達の給与を稼ぐ・・・之で1ヶ月を奔走していた。しかし、最後の最後の社長の給与の稼ぎが出来ず、1ヶ月が終わっていたが・・・・
何故か、その会社でも役職も無い、私が一番給与が高かった・・・己の給与の稼ぎが出来ていないと思っていた、私は、当然、感謝に成る。
長男は、三流の私の息子・・・当然、今の役職の分が無い・・・分とは、そのチームを背負える能力も無いと言う事・・・・しかし、一番、大事な、背負うと言う、覚悟が無い部分が問題と指摘した。
しかし、長男は、現代の教育を受けている。結果、何故人の為に、己の時間・能力を出さなければ成らないと疑問が多い・・・又、この様な努力は無駄な汗と思っているし、当然、己に金銭的、対価は無いと思っている。
役職手当が有るなら、仕方が無いと私は思うが・・・その対価が数万円、能力に対しての対価が、安すぎると思っている。
この様な価値観なら、人を背負う、覚悟等無いと言う事・・・全て、お金、対価に比例すると思っているし、それが当然・平等と思っている事にも成る。
私は、ブログ上に、何度も書いているが、出来ない人が居る、最後は誰かが背負う事に成る。その為に、背負う人を創る作業が大事だと私は考えている。
これが、無ければ、出来ない人、能力が不完全な人は、この世に存在できない状態に成る。
要は、何度も書く、相互扶助・・・この部分が、集団の根底に無ければ、集団の維持は独裁的、恐怖での支配しか達成できないと言う事にも成る。要は、お金も、恐怖の縛りと言ってよい・・・
出来る人、出来ない人、マーマーな人・・・色んな人で形成されるチーム・・集団・・
当然、差異が有る・・・しかし、チームとして、他から感謝される、存在にするのが、長男の仕事と言う事・・・・当然、他からの感謝が有れば、チームとして感謝に成る。
社会と言うのは、家庭と言う集団の延長に有ると私は考えている。
背負わなければ、生きれない人も当然、存在する。この様な多様な人が居て、社会と思える事が、私は人の平等だと考えている。
しかし、長男は、出来ない人、簡単に書けば、己の思う様な人でない場合、人と認めて居ないと言う事にも成る・・・要は、チームに居て貰いたく無いと思っていると言う事・・・
若し、長男の様な、捉え方の、管理職が増える、会社や社会に成れば、当然、社会から排除される人が増えて行く事にも成る。
昨晩、長男に、己の欲・特に独裁的、命を押さえろと、最後に言ったが・・???・・・
どう捉えたか???・・・それは、今後の彼の行動に成る。
要は、何度も私が書く・思いだが、背負える覚悟の人を何人創るかが、リーダーの責任と考えている。トップを走る必要もない・・・
中卒の彼が、大きな会社で、数年で役職を頂けたと、言う事は、その周りの環境も想像できる・・・要は、俺が俺がが強い、人達で形成されている集団と言う事・・・
当然、俺がは・・・どの方向に向かっているのか、楽して多くの対価を求めている事に成る。
その様な価値観の人を背負う・・当然、キツイ、その為にも担げる人を増やすしかないと言う事・・・
勿論、私の若かった時代と違い、今は、希少な存在かも知れないが、居なければ、育てるしかない。