昨晩、次男の若嫁が・・・私の嫁の誕生日食事会を、次男宅で行うと連絡・・・
嫁は、仕事中なので・・・迎えに行った後、次男宅に向かった。
焼き肉を、ふるまってくれた。感謝に成る。
彼女とは10年以上の付き合いに成る。次男が10代の彼女を連れて来てからの付き合い・・・・殆ど実家にも帰らず、我家に居た・・・・今、四男の若嫁の事で頭が痛いが・・・同じ、状態だったとも言える。
しかし、私達夫婦も若く・・・・対応するのも体力が必要・・・・それが有ったから彼女も溶け込むことが出来たと思う。当然、お互いの忍耐の結果と言える。
最初から、全て完璧と言う人も居ない・・・当然、人間は元々が失敗も間違いも起こす・・・しかし、経験と共に変化する・・・出来れば良い嫁と言われる方向に成長した方が、私達、姑親には嬉しい事に成る。
本来、成長とは、他の為に有る。本人は気付き難い・・・・本人は当然と思っているが、数年前は????・・・違っていた・・この差異が成長に成る。
しかし、今の教育は、己の為の成長と言われる・・・勿論、先に書いている事も己の為の成長とも言えるが、この部分は忘れられ、直ぐに己・・・之に執着する価値観を教えている。
何度も書くが、相互扶助と言う考えが、基本に有るか、無いかにも繋がる問題と成る。
要は、家族・一族・・等々の集団は、相互扶助が基本に有るから、維持できる。
武田鉄矢氏が、人は・・・・人と人とが支え合って、人と成る・・・と劇中の発言が有るが・・・私はその通りだと思っている。
私の父は、この部分が欠如していた、全てが己の為に繋がらなければ、気に住まないタイプ・・・妹は、この価値観が、普通と言う・・・しかし、今の父の現実は、一人ぼっちで施設で、己の年金を使って、生きている。妹も、我家には絶対に受け入れない、理由は、相互扶助と言う、価値観が父には無い為に成る。
「俺様が~~」が優先される人。本来、人は「お互い様~」が私は大事だと考えている。
逝った母が言っていたが、男に多い、価値観と言っていた・・・その為に、人様に叩かれる、下働き・特にクレーム処理等の営業職が、男のこの部分を、縮小させる効果が有ると言っていた。
「犬の糞の高上り」と何時も、男の振舞いを見て、言っていた事を思い出す。
私は、この事を否定はしない・・・特徴として捉え、目立ちたいと・評価されたいと言う思いは仕方が無いと考えている。しかし、誰の為・・・之が有るか無いかに成る。
人様の為に、先を歩く・手を引く、背を押す・・・最終的に背負う・・・之が出来るのも男としての特性と言う事に成る。
次男が成長した・・・己の嫁かがと・・・嫁を前に出す、当然、褒められさせたいと言う思いも有る。誰に、当然、母親にと成る。
要は、男は、影の存在で居る必要性が要ると言う事、何かの時、危機の時に、表舞台に出る。之が男と私は考えている。
私は、恵まれている・・・息子達、若嫁達に囲まれている・・・支えてくれる人が、私の周りに増える事は・・・当然、私も、人様を支えれる、力にも繋がって行く・・・・
老いると言う事は、己自身の力は衰退するが、それ迄の経験・振舞いが、その力をカバーする方向にも成る。
しかし、父の様な価値観で、考えれば、老いると言う事に対して、力はお金と成る・・・金が尽きれば、当然、近所の老婆と同じで、周りに居た、全ての人達がが、潮が引くより早く居なくなる。
要は、力を一極の己に集中させたい・・この生きか方、今の主流となっている・・・・本来は、力を分散せ、人を育て、創っていく之が、人間の本来の価値観、生き方と私は思う。
これが無ければ「生老病死」は絶対に受け入れならないと、思うし、避ける・逃げる為の、手段・策を考える事に成るが・・・全てのこの様な方法では解決は出来ない。
「生老病死」は避ける事が出来ない、現象・・・・・しかし、その現象をどう捉えられるか・・・捉えて対処できるか・・・対処出来れば、安心に繋がる。
この部分が、人を創る、後継者を育てるに繋がっていると私は、考えている。
信頼できる、人が、己の周りに何人いるかが、幸せに繋がると私は考えている。
勿論、平時の事でなく・・・危機の時と言う事・・・・
危機の時の、差し伸べられた善意の手には・・・・当然、感謝の思いも多くなる。
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