ヤット・・・四男の本音が聞こえて来た。
娘に会いたい・・・しかし、里に居る・・アパートには帰らない・・・義母が全てを仕切っている。
その指示に従って、若嫁が動く・・・勿論、若嫁もそれが嫌と言う思いが有るが、それを振り解く事が出来ない、力が有るとの事を言い出した。
若嫁の若い時に、登校拒否・・・ピアスやタトゥー等々を体に居れたのも、意味が有ると私は考えていたが・・・・親からの逃避を形にしていたと思うし、その様な女の子を今まで見てた。
娘に会いに行けば~~~と諭すが・・・・里の敷居を超えるのが、出来ない・・プライド等と言っているが・・・義母が怖いからだと思う。
その為に、義父には尊敬している。あの義母と添い遂げている義父を尊敬しているし・・・義父の実の弟からも、辛い大変だと思うが、頑張れ・我慢せろとまで言われていると言う事・・・・
要は、彼は義母が目の敵に今は成っている。義母も含みで、若嫁の里、一家を幸せにする、勿論、無理かもしれないが、攻めて守って見せると言う、気持ちに未だ成れないと言う事に成る。
幼い・・直ぐに、敵を創ってしまう・・この様な価値観は、子供の頃に卒業するべきであるし、その為には、敵・味方と言う価値観で、徹底的に戦えば・・・何かを悟る事が出来ると思うが・・・四男達の年代は、全ては中途半端の為に・・・その境地には成れて無い様だ・・・
幼いし、甘いと言う事にも成るし、次男はこの事を言っていると思う。
要は、一番嫌いな人を、一番最初に守る順位と、意識できるかに成る。勿論、本能や本性では思えないが・・・人間が凄いのは、思う事、意識する事は出来る。
特に、男には必要な資質だと私は考えている。
理由は、女性は如何しても、本能・動物的部分が直ぐに表面化する。
考え様では、単純な構造と言う事にも成る・・・動物と同じ、当然その価値観で優先順位を決めているし、それに疑問も持っていない。
実親と姑親・・・当然、本能や本性なら、実親が大事な優先順位では高い筈。
しかし、嫁ったら・・意識や想像部分で・・・姑親が優先順位で高くしていないとバランスが取れなく成る。
要は、他人・関係が無い・・その様な人に命がけの振舞いが出来るのが男と成るし、その様な行動を、バカな行動と捉えるのが、女と言う事にも成る。
しかし、現代は、平等と言う言葉で・・・差が無くなって来ている。男の女性化に成る。
己に利を持たさない振舞い・・・無駄な振舞・バカな振舞と捉える、男も増えていると言う事に成る。