2020年8月2日日曜日

モンキー・・・妄想・・

日曜日・・・モンキーのハブベアリング交換の時に?????と色々考えていた。

モンキーはホイルが合わせで結果的に昔・自電車と同じで、チューブが入っている。
チューブレスタイヤが、現代は一般的だし、それを履いても、結果的にチューブが必要と言う事・・・

又、合わせホイルに成るが・・・鉄と言う事で、重い・・・・

チューブの重さも加わり・・・私が好む・・・ばね下の重量が軽い方向と逆に成っている。

バイク自体も軽い・・・ばね上も重くは無いので・・・ばね下の重さも大きく関係すると私は、考えている。

低馬力の場合、タイヤ・ホイルの重さが軽くなるだけで、加速力が勝る部分を実感しやすい・・・・と・・思う等々の妄想を続けていた。

中華製のアルミホイルは数千円・・・アルミキャストホイルも、一万円前後・・悩む部分に成る。

この様な、悩みも楽しんでいる。

又、タイヤも経年変化で、ヒビが小さな亀裂も出て来ている。
劣化が進んでいて、タイヤ自体も硬い・・・・

走行を考えれば、細目の方が良いと思うが・・・見かけを重視するなら、太目ともなる・・・

しかし、問題はサイズの8インチと言う、ホイルの大きさ・・・・日本国内に殆ど無いと言う現実がある。

バイク屋の専務が、ホームセンターの一輪車・リアカー用のタイヤが合うかもしれない等々言っていたが・・・・それも、一理あると私は考えている。

要は、ベアリング交換の手間の序に、出来る部分を考えているが・・・・

今後の楽しみとして、取っておきたいとも考えている。

長く楽しむ・・・






フロントを転がす。

フロントを転がす・・・昨日、何時ものバイク屋で・・・オヤジとこの部分が話題に成った。

オヤジは、私より15歳ほど年上・・・その為に、国道等が未舗装の時にバイクや車を走らせた経験が有る。

私は、林道等の未舗装路を走る事が好きで・・・私の年代だと、この様な経験をしている人は、余り少ないし・・・単純にこの様な場所は、怖いと片付け、走行を諦める人が殆どだったと思う。

このフロントを転がす、競技は、全てのモータースポーツに有るが、一番、それが見えるのが、トライアル競技だと、言う話題だった・・・・

少し、大袈裟に見える操作だが・・・私の様なタイプは、仮に、50cmの壁を乗り越える・・・この様な時、パワーに頼り、ウィリーは簡単だが、その状態でその壁に激突、エンジンガードをブツケて、その衝撃でフロントが下がり、無理やりに通過、勿論成功する場合に成る・・・壁と喧嘩する様な操作に成る。

しかし、トライアル競技をされる、人の操作を見ると、フロントタイヤを壁の向こうに置くと言う操作・・置いたらそのまま転がして自然に、慣性力を利用し、又、リアダンパーの伸びを上手に使って、リアタイヤが持ち上がって自然に通過する様に見える。

このフロントを転がすと言う意識、又操作に私は、凄いと思っていると言う話で、盛り上がった。

笑われると思うが・・・下り坂は、フロントが転がると思う・・・しかし、こぶし台の瓦礫を敷きつけられている、道の場合・・・登りは、フロントが軽く、又パワーを加えれば当然リア荷重に成るので、簡単にこぶし大の石を乗り越え、フロントは転がり続ける・・・勿論、それなりにアクセル操作等が必要に成るが・・・
問題は、下り坂で、路面がこの状態の場合、フロントがこぶし大の石も乗り越える事が出来ない・・フロントが石を避ける様に横に向かう、当然又、こぶし大の石が有るので、フロントが横へ横へと流れる事に成る・・・上手にリアタイヤを滑らせる事が出来れば、RCドリフトの様に、カニ走りに成るが・・・その様な動きを求めてもいないので、ミス操作に成る。

リアを滑らせる技量が有れば、之で倒れる事は無いが、出来なければ、フロントがこぶし大の石にハンドルと捉えて、ジャックナイフ的な転倒を起こす事に成る

しかし、この部分は、操作技量の問題、トライアル競技の人を、上手にこぶし大の石を舐める様に、フロントを転がし続ける、技量を持っておられる・・之を観ると、私は惚れ惚れする。

走らせる競技は、上手にフロントをゴールに向けて、走らせる事だと考えている。
勿論、そのスピードが競技の目的に成っている場合と・・・トライアルの様に、ライダーが足等を地面に着かない目的と変わるが、要は、フロントを転がす事には、同じだと私は考えている。

この様な、目線で私は、モータースポーツを見ている・・・その為に、最近の実車のドリフトは?????状態に成る。
フロントと止める競技に見える。

要は、車が可哀そうにも見える・・・理由は、前後を大きく喧嘩させ・・車から悲鳴が私には聞こえて来る。

簡単に書けば、クラッシュ競技と同じ、車を壊す為の運転技術に見えてしまう。

昔、林道派、ラフロード派は異端児だったし、今も同じと思うが・・・
よく、バカにする人が多かったので、バイク屋の駐車場に、4センチ程の高さの、木を置いて、之を乗り越えて・・・之が面白い、木は固定されていない・・木を押す様に路面上を滑らせてしまう人が多いのにも驚いていた。
この時、フロントタイヤのグリップ力は、路面に対して0に近付く・・・当然、ライダーは怖いと感じ取る人が多かったし、若し、一般路上でこの様な状態の時は、避けるという操作に成ると言う事に成る。

避けきれなければ、天に運を任せると言う、走りに成る。

林道は、抜けるコーナーの先の路面状態は解らない・・・この様な走行環境を面白いと私は思っていたが、一般的、バイク乗りは、この様な事を避ける、方向性の人が多い事にも驚いていたのが、私に成る。

その為に、タイヤの捉え方も違う・・・私は、グリップ力が怖いと感じる。
グリップを過信すると、怖いと思う・・・路面は変化する・・

価値観の違いが、有るので、バイクの世界でも異端児だった。

現に、今、モンキーは、私の若い頃、ハイグリップタイヤで、一躍、有名になった。ダンロップのTT100を履いている。

この小さなバイクにと私は思う・・・その証拠に、アスファルト路面で、アクセルターンを試みる、勇気も出ない・・理由は、ハイグリップ過ぎて、アクセルターンで無く、斜めウィリーに成る事が想像できるからに成る。
当然、バイクが吹っ飛ぶ事に成る。

昔のタイヤなら簡単に出来ていた。アクセルターンも、現代は、これでもかと傾けないと、出来ない・・・又、ブリップ力に勝てるパワーも要る事に成る。

結果、マッドマックスターン・・・フロントブレーキをかけて、フロントを止めて、リアタイヤを空転させる、この方が怖さが無いと言う事に成る。

昔は、警察もの、戦隊もののテレビ番組でも、アクセルターンをするバイクが多かったが・・・現代は、路面が砂地等で無いと殆どない・・・

之も、タイヤのグリップ力の影響だと私は考えている。

昔は、アクセルターンを何周もする、等々、タイヤがローグリップだったので簡単だった。
勿論、私の感覚に成る。現代でもタイヤのグリップが悪い等々言う人が多いので、簡単に何事も出来る人が多いと思うが・・・私は、技量も無いので、タイヤの能力も技量に応じて、無い方が良いと考えている。