先輩が来訪・・・簡単な手術と言う事で、安心したが・・・・
老いる醍醐味を楽しんだ方が良いと、話していた。
同じ世代に成る・・・日本国が全て貧乏な時代・・・・勿論、経済を復興する為に、大人たちは必死に働いていた時代に成る。
考えれば、外食等々、子供の時代に行ったことも、数度・・・・周りに有る食材で、腹を満たしていた時代・・・・戦後は終わったと言われていた時代に、幼少期を過ごしたことに成る。
しかし、田舎は貧しかった・・・・その中で、脚光を浴びる仕事も有る。
我が地域だと、のりに成るし・・・のり業者は、腹巻に札束を入れて、福岡の中州で豪遊・・こんな時代に成る、勿論、山間部は、ミカンで豪遊を行う人達が居た。
その様な家の、子は、裕福で、雲の上の存在だが、近所の人すべてがこの状態・・・己が恵まれている事に気付いていない、我儘が通る、子供時代を過ごして居る。
結果、今は、手が付けられない、チンピラ以上に扱いにくい人に成っている。
先輩が言って居られたが、世代間の格差は今後も続く・・・
今、社会人に成っている人達も、10年後は、今の子供達が社会人と成る。
当然、価値観の違い等々で、悩むことに成る。
要は、物事の捉え方が変わり続けると言う事に成る。
私は、キツイ・辛いこの部分に、旨味が有ると考えている。
勿論、キツイ・辛いの捉え方も、各自で違うし、世代間でも違う。
先輩は、ガンの初期段階で発見された、その切除を行うと言って居られる・・・誰しも成りえるし、私も同じ年代、私に起きても不思議でない。
老いる事を楽しむ・・・母の言葉を先輩に話した。
悪い事でもないし、誰しも起きる事・・・病上手の死に下手と言う生き方も有ると話していた。
又、先輩に私の憧れ、その理由は、懐刀としての、生き様が好きと話した。
私の先祖は、後世に名を残している人は、基本、神輿に乗った人・・・しかし、私は、その人の参謀に成って居た人達に、興味が有る。
要は、右腕・左腕と言う人達、人材に興味が有る。
簡単に言えば、バカでも神輿に乗れると言う事・・・要は神輿を担ぐ担い手の問題と言う事に成る。
恒久性が有る事が、凄いと思うから・・・・この担ぎ手の部分に興味が有るし、この部分は恒久に続けば・・・誰が神輿に乗っても、続くと言う事にも成る。
私は、出来るだけ、多くの事柄を経験したいと、思っている。生きると言う醍醐味を味わいたい・・・・
不味い物を経験するから、少し旨いでも美味しいと感じる。
何が、不味く・キツイかも、経験しなければ判らない・・・経験してキツイと思ったら、祖父の言葉の様に、キツイ事には慣れる事、慣れれば普通に成る。
この精神で、事を進めている。
結果、右肩は,医師の話では、重い物は持てない、可動範囲も狭くて、生活に支障が出るといっていが、私が勝手に、荒養生を行ったら、生活に支障を感じる事は減ってきた。
勿論、痛いし、違和感も有るが、それも慣れれば気に成らないことに成る。
私は、三流で、異端児、普通と言うレベルが有るとするなら、問題等々が多々有る事が、普通と成る。
障害手帳も貰っても、私は、今の体を普通と考えている。勿論、一般に言われる普通とは違うと思うが、一般の普通のレベルは、私には到底無理と言う部分なので、三流と言う事に成る。
今、思うが、三流だから、幸せと感じているのかもしれない・・・些細な事が幸せと感じる。
私は、恵まれた環境に居ると思っているし、私の様な偏屈が、生きられる之だけでも感謝と成る。
こんな私でも、社会に少しは役立っていると、思える・・・幸福だと考えています。