モンキーのアイドル回転が、安定しない・・・走行する都度に変る・・・
之は昔からの症状だったが・・・・直ぐに目立つ部分に気が向かう素人レベルの私の場合・・・キャブも、よく耳にする部分ばかりを気にかけていた。
少し、モンキーも素直に成って来たので・・・アイドリングの回転の変化、この部分に気を回せるようになったと言う事に成る。
アイドルスクリューに傷が有った、シャフト先端から、2ミリ程、手前・・之が問題と、全開の時は、この部分を整える作業を行った。
しかし、変化が無い・・・
又、アイドリングスクリューを回すと、アイドリングの回転が上下する事は知っていても、構造も、理解していたが・・・本当に、今使っているキャブがどの様な構造なのかと成ると????の状態・・・
現実に、アイドリングスクリューの先端は、R加工されていた・・・何故と疑問を問うと、予想は言えるが、正しいかは解らない。
ただ、その時、R部分にも綺麗なRで無かったと記憶しているし、最初は尖っている物がR
摩耗したとも思っていた。
今日、キャブを分解・・・・先ずは、スロットルバルブをよくよく観察・・・傷が・・・本体と比べて、原因が分かった・・・アイドリングスクリューが食い込んだ後に成る。
この部分が、斜めにカットされていて・・・アイドリングスクリューを締めれば、スロットルバルブが上がる構造・・・その為に、接点のスクリュー先端がR加工に成っていた事に成る。
本来、微回転域でアクセルを回せば、引っ掛かりを感じる筈だが・・・鈍感な私はそれが解らなかったと言う事だし、スロージェットやエアスクリューの設定不良と思っていた様だ・・・
要は、構造をよく理解していない・・キャブと言っても多々ある・・・今使っているキャブがどの様な構造で、当然、変化するし、その変化する理由等々を、理解していなかった事に成る。
素人レベルの為に仕方が無いが・・・・
今回、スロットルバルブの、斜めカット部分の凹を・・・ヤスリを使って、平らに慣らした。
本来、この部分を鏡面仕上げ位に磨く事が大事だと思うが・・・幅が狭く、機械が使えない。
今回はヤスリ面の状態で、組付けた・・・当然、グリス等を使い、未着度をアップさえ、エアを吸わない方向で組んだ・・・
その際、ニードルジェットを一段上げて、真ん中で、組んだ・・・・
又、アクセルホルダーを開け、アクセルワイヤーに注油・・その際、ホルダーもコンパウンドで磨いた。リューターが有ると、楽に作業が出来るし、時間も短時間で済む・・・・・
アイドリングを調整し、テスト走行・・・今度は、アイドリングが安定している。
勿論、キャブの為に、冷えている時と、温まった時とでは変化が有るし・・・インジェクションの様に、微動だにしないアイドル回転で無いが・・・対処前より、一定の回転い戻ってくれる。
以前は、信号で止まると16000rpm等に、成ったり・・・酷い時は2000回転で暫く回って、その後徐々に落ち出す等々が起きていたが・・・改善方向に向かったと考えています。