人は、生きていれば、事が起き・ものも得る・・・要は責任と義務を背負い続ける事が生きると言う事だし、当然、力や能力が高ければ、この部分も増えると言う事に成る。
生まれ、生きたと言う事は、責任と義務を背中に背負いながら、生き続ける事だし、当然、その量も増えて行く・・・・
しかし、人も老いから逃げる事は出来ない・・又、当然の事だが、死を避ける事も出来ない。
背負い続けたくても、出来なくなる時が来ると言う事は、誰しも解っている事だと思うし、それを知っているから、後継者の育成の大事さ・・必要性も理解していると思う。
要は、背負うと言う事が、生きる事だし、生きる事を当然と思うなら、背負う事も当然と言う事に成る。
要は、この事から逃げる・・避ける方向が、得と言う考え、利だと言う考えが・・・当然で有る筈の背負うと言う事・・・負だと言う捉え方に向かってしまった。
現実を受け入れ・・・己の宿命と言う、宿の中で、どう振舞って行くか???・・これが基本だが・・・宿命から逃げる、要は別の宿を探す、当然、楽で利に思える宿を探す作業を永遠に続けて、死を向えるより・・・この宿でどう生きて行くか???どう振舞って行くか???を考えた方が、私は、理に適っていると考えている。
宿の住民も多々居る・・・その中の一人として、己はどう振舞えるか???・・・之が生きると言う事だと私は考えている。
仮にリーダーと己を思うなら、人々を背負う覚悟が有ると言う事にも成る。
しかし、人の上に立ちたいと思うが、背負う覚悟が無ければ、この様な価値観でも過ごせる宿を探すことに成る。
現実に有るのか?????有るとするなら、暴君的な独裁国家の、独裁者と言う立場以外、私は無いと考えている。
要は、些細な個人の思いだが、大きく広げると・・・どんな世界を望んでいるかが見えると言う事にも成る。
私は、与えられた、宿で生まれ・・この宿の中で育てられ・・宿内に留まり・・今は還暦に有り、老いる方向に加速する年齢に成った。
要は、宿に留まっていた時の、私の振舞いが、今後の私の加速していく老いの環境に繋がっていると言う事・・・・
無視され、排除される立場に成るのか????・・・之が私が振舞った、結果と成る。
青年期に戻れるならと、何故か思っているし、その理由は、私の振舞いに自信が無い為だと思う。
要は、捨てられる立場に向かっていると、己の振舞いで分かるからにも成る。
この様に思うから、捨てられる覚悟もする必要が出て来たと言う事、自業自得と言う事に成る。
悲しむ事でもない・・・之も必然だい、当然と言う事に成る。
己の振舞いの結果の自業自得・・・・
後継の者を育てていない、之も己の責任と義務の遂行が出来なかったことに成る。
一つ、私には嬉しい事が・・・嫁が、急遽、仕事を続け、夜勤も行うと成った夜・・次男から電話、「親父、飯は大丈夫か、五男と共に食べに来い」電話口で次男が言ってくれた事に、嬉しいし、感謝している。
当然、彼の家族に迷惑に成ると思い、断ったが・・・・表面的には、俺を舐めるなだが、心の中では、感謝している。
本来、実子なら当然の振舞いと私は思う、この様な部分は、動物として当然の責務と思っている。私が言う、後継者とは、若い世代全てを指す・・・・今後の社会の主体者と成る人達、集団としての思いが・・・どの方向かが気に成るし、その部分を先輩で有る、立場がどう育てたかと言う、集大成に成るので、気に成る部分に成る。
要は、己の責任は果たそうと努力しても、果たしていない人が居る可能性が有るし、その様な人が多ければ、当然、今後、思う様な世界・社会には成らないと言う事にも成る。
現代の情報・報道は、結果に執着し過ぎている。
その為に、物を維持している、この維持の部分が見えない・・・物・者も含みで、得たと言う事は、責任と義務が発生している。何か???当然、維持管理に成るし、それが出来ているから結果として、見る事が出来るし、この部分しか情報も報道もしない・・・
要は、汗を流し、時には苦労と思える事さえ楽しんで、維持管理を行っている。これを何故か、対外的に表現しないし、又報道もしない。
仮に、高級なお米を食する・・・高級と言うだけに人の興味を引くが・・・何故、高級なのか???沢山の汗と、努力の結果と言う部分が見えない。
要は、食べる人を羨む方向の情報・報道と成っている。現実には若しかすると血の滲むような努力の結果のお米かも知れないと言う事は、情報として無いと言う事・・・
しかし、現代は、結果本位主義に向い過ぎている・・・結果本位主義なら、人は死ぬ、何も彼の世に持って行く事が出来ないが、最終結果に成る。
又、誰しも解る、当然の事が、結果と成る。
しかし、結果は死だが、生きた中で、色んな振舞を行った・・・私はこの部分が一番大事だと思うし、それが生きたと言う事だと考えている。
何の為に振舞ったが大事だと言う事・・・己の為の振舞いも最後は無に成るし、死が待って居る。