2013年11月9日土曜日

握れる・・・・

SAKURA 2駆・・・・色んな人に試乗してもらっているが、初心者や子供さん等も面白そうにぶつけないで走行を続けられている。
しかし、RCドリフトの経験者になると、走行出来ない人が多い・・・・
要望や提案が握れる様にとの事・・・・今の状態で握れないとの意見・・・

この握れる、何をと考えるとアクセルだと考えます。しかし私は握っている、速度に合う回転域で・・・RCドリフトの世界では低パワーだと言われているが、其れでもハイポジを絞っているが40km/h以上のタイヤの回転をさせる事は可能・・・・・勿論、全開に握った場合・・・

実車に当てはめると400km/h以上の速度をタイヤの回転で表現できるし、ギア比固定の為0~400km/hをアクセルで操作することに成る。
RCのドリフトで最高速度が20km/hに成る事は殆ど無い・・・特に発進や初速をつける部分は殆ど何km/hの世界のスピードだと考えています。

握れる、之をアクセルを全開に握れる事と考えると、もっとパワーを落とす事になる。又リアの回転域を20km/hくらいにする事になると考えますが・・・・RCドリフトの世界また意味が違うみたい・・・

車は現実の世界で、動いているし走っている・・・・・物理の法則や色んな法則が現実には有る。
実車は多段のギアが有るが、RCは固定・・・・その為違いは確り有る。実車の一速全開とRCの全開は意味が違うと考えます。以前も掲載したが、アクセルポイントを確り決める、一速はこのポイント等、之をしないと、回転は最高回転までアクセルを握るだけで回ってしまう・・・・

この問題もモーターのパワーだと考えていますが、RCの初心者も含め大パワーのシングルTのモーターを購入しようとする、初心者が何故、求めるかも不思議だが・・・
若し、高回転で車が安定する部分が魅力に感じているなら、之は間違いだと私は考えています。

本来、RWDやケツカキは、不安定な車、その不安定な挙動を安定させる、アクセル操作が必要になる。どの様な操作かは解ると思う、一定した、回転幅の少ない操作に成ると私は考えています・・・勿論、不安定さを操作出来ずに、無駄に握って安定させる事も有るが、これは操作のミスと私は考えています。しかしRCドリフトの世界、握って回した事が迫力・良い音等の良い評価に成る。この部分は各自の主観、固定する考え方自体がおかしい・・・・中にはリアルと表現する人も居る・・・8万回転もしていてリアル、私には意味が解らないが其れが、常識のRCドリフトの世界・・・・

2駆の場合、実車は参考になる。実車の一速のドリフトと考えると、前回ブログに掲載したが、6km/hリアのタイヤの回転が有れば十分、三速でヤット10km/hを超えるくらい・・・・勿論グリップ走行で、滑らせている事を加味すると、数キロの世界のスピードに成る。それに合うアクセルポイントを決めなければ、RCの場合際限なく最高回転まで回り続ける・・・

今回、走行動画を掲載したが、実車だと一速から三速位の速度域位でのドリフト・・・・十分過ぎるパワーだと私は考えているし、ブレーキ操作は封印してアクセルの押しとステアリングだけでのドリフト・・・・低パワーの私の車でもアクセルポイントはニュートラルの2mm位の所で、1mm幅の中での微細な操作・・・・之を基本に考えると、パワーを落とす方向になる・・・
しかし、パワー・回転・・絶対主義的な考えがRCドリフトの世界に存在する。そのパワーや回転で微細な速度の調整等出来ないと私は考えるし、若しすると成る、車の常識から離れたセットに成ると考えています。
ドリフトはバランス・・・タイヤ・シャーシ・パワーの総合的バランス・・・タイヤ以外が自由に出来る部分、タイヤの能力に合うパワーを探せば、シャーシは標準的、物で十分となる。

ドリフト・コントロールの練習・・・二日目

昨日から、ドリフトのコントロールの練習を頑張っています。
ドリフト教習・・・二日目
下手さ加減の改善の為に、昨日の課題、回し過ぎてアクセルの煽り操作が多すぎる点を、今日は頑張ってます。
理想はタイヤの滑る音を殆ど出さないアクセル操作・回転の一定性が目標・・・・

当たり前の事だが、シャーシ、特にタイヤの能力に合う回転・パワーを必要なだけ伝える事がアクセル操作だと私は考えています。その為、タイヤの種類に関係なく一番、食うポイントは車の速度とタイヤの週速度がマッチした状態・・・・
しかし、加減速を試みると車の速度とタイヤの週速度を変化させる事になる。この時にトラクション能力が低いタイヤは、少しの変化でタイヤのトラクションが完全の抜けやすい・・・この事をタイヤの食いやトラクションと私は表現していると考えています。

しかし、グリップ状態はどのタイヤも車の速度とタイヤの回転がマッチしているこの部分はタイヤが違っても一緒だと考えています。ドリフトは、この状態からどの程度タイヤを多く回して、トラクションを維持しながらリアを出し続けるかの競技だと考えています。勿論ステアリング操作も大事ですが、
トラクション能力が高いタイヤが加速する為のパワーを路面に伝えやすい為、スピードが速くなる単純な事だと考えています。

しかし、許容回転の幅が有ってもその中でトラクション能力が違う、一番良いバランスは、タイヤを路面速度の二倍や三倍回した時より、2・3割増しだと私は考えています。この部分は色々タイヤや路面で違う為、考え方は色々有りますが、一番トラクション能力が高い部分は路面速度とタイヤの回転が正確にマッチしている事は共通した考えと思います。

昨日動画を掲載した、コントロールの練習の速度は、実車では、一速から二速の守備範囲だと考えます。しかし、実際には、それ以上回している、その為にアクセルの抜き入れの煽り操作をする事に成っている、正確なアクセル操作が出来ていない証拠・・・
又多くタイヤを回してリアを抜き気味にするとリアが止まる・・・安定した感じを受ける、この状態は私の場合、勇気が無く逃げた操作だと考えています。ハイサイドを恐れず、アクセルを緩める勇気が要ります。

スタイルや形も大事だと思いますが、先ずは走行が大事だと私は考えています。又私のレベルでは走行以外は今は考えられない、その為の教習・・・・・・

今日は、昨日の課題に挑戦しています。又動画を撮影しましたが、その前にバッテリーをフル充電して元気が良いパワーに成って、扱いにくい上に撮影の緊張で、思うように走らせる事は出来ませんが、レベル相応の格好悪い下手な走りが出来たと考えています。

この教習課程を早めに卒業して、今後の変化に富む場所や人の中で走れる様になりたいと考えています。