私の周りでは、断り文句に、仕事の為と使う人が多い・・・色んな時に仕事と口から出ている場合が有る。仕事とは????この問いに対して・・・どの様な思いや考え方が有るかは、各自で違うと思う。
私の耳に入る仕事は・・・私の耳には私事と聴こえる・・・同じ「しごと」と読むが・・意味合いが違う。
又、仕事の事を表す言葉が、多々ある・・・勤め・務め・勤めと「つとめ」も色々ある。
全てに義務の遂行と言う意味が有る。何の為の義務かで言葉が変わると思う。
私は、奉公を仕事と思っている。
人様に仕えさせて頂く、事柄を仕事だと思っている。
己に仕えさせるとは、言わないと思うからに成る。
しかし、私の周りの殆どの人は、仕事の目的は、己の為と、己に仕えている様に言って居る場合が多いように思う。
仮に、仕事をする・・・同じように奉公をする・・・意味合いが違うと思う。
この色んな捉え方が、出来る事が、日本人だと私は考えている。
一つの言葉・単語でも、人の数、捉え方が有ると考えている。
昔は、御奉公できる事を、幸福と考える価値観が有った。
しかし、現代・奉公と言うと、奴隷の様に、虐げられる損する事だと思う人も増えている様である。
私は、人様に奉公できる、これが幸せと思っているし、又、その様に感じれる価値観が有る。
今日は、従弟の法事・・・兄弟・親・叔父叔母以外で、参加できたのは、従弟の私達夫婦に成る。参加する事も意味が有るが・・・老いた叔母たちが居る・・・その叔母を家まで送り届ける・・義務と責任が、若い世代の私に有ると、考えている。要は、法事は務めと思い参加している事に成る。務めは仕事ともいえる。
当然、仕事だが、対価としての、お金等は身に入らないが、仕事には変わりは無い・・・
又、別の言い方で、奉公と言える・・・叔母たちへの奉公・・・言葉を換えれば孝行に成る。
恩を頂き、今が有ると思っている私の場合、これが当然の振舞いだと考えている。
嫁も、夜勤明けで、疲れているが、愚痴一つ言わずに、私と参列できた・・感謝に成る。
家に帰り着き・・・嫁は寝入ってしまったが・・ご苦労様・お疲れさまと、成る。