2021年4月6日火曜日

仕事・・・簡単に使う単語である。

 私の周りでは、断り文句に、仕事の為と使う人が多い・・・色んな時に仕事と口から出ている場合が有る。仕事とは????この問いに対して・・・どの様な思いや考え方が有るかは、各自で違うと思う。

私の耳に入る仕事は・・・私の耳には私事と聴こえる・・・同じ「しごと」と読むが・・意味合いが違う。

又、仕事の事を表す言葉が、多々ある・・・勤め・務め・勤めと「つとめ」も色々ある。

全てに義務の遂行と言う意味が有る。何の為の義務かで言葉が変わると思う。

私は、奉公を仕事と思っている。

人様に仕えさせて頂く、事柄を仕事だと思っている。

己に仕えさせるとは、言わないと思うからに成る。

しかし、私の周りの殆どの人は、仕事の目的は、己の為と、己に仕えている様に言って居る場合が多いように思う。

仮に、仕事をする・・・同じように奉公をする・・・意味合いが違うと思う。

この色んな捉え方が、出来る事が、日本人だと私は考えている。

一つの言葉・単語でも、人の数、捉え方が有ると考えている。

昔は、御奉公できる事を、幸福と考える価値観が有った。

しかし、現代・奉公と言うと、奴隷の様に、虐げられる損する事だと思う人も増えている様である。

私は、人様に奉公できる、これが幸せと思っているし、又、その様に感じれる価値観が有る。

今日は、従弟の法事・・・兄弟・親・叔父叔母以外で、参加できたのは、従弟の私達夫婦に成る。参加する事も意味が有るが・・・老いた叔母たちが居る・・・その叔母を家まで送り届ける・・義務と責任が、若い世代の私に有ると、考えている。要は、法事は務めと思い参加している事に成る。務めは仕事ともいえる。

当然、仕事だが、対価としての、お金等は身に入らないが、仕事には変わりは無い・・・

又、別の言い方で、奉公と言える・・・叔母たちへの奉公・・・言葉を換えれば孝行に成る。

恩を頂き、今が有ると思っている私の場合、これが当然の振舞いだと考えている。

嫁も、夜勤明けで、疲れているが、愚痴一つ言わずに、私と参列できた・・感謝に成る。


家に帰り着き・・・嫁は寝入ってしまったが・・ご苦労様・お疲れさまと、成る。


恩の倍返し・・・

 私も、多くに人から多々の恩を受けて、生きている。

当然、逝った母も、多くの人様の恩のお陰で、生かされていたと思う。

その母が言っていた、「恩の倍返し」受けた恩に対しては、倍にして返しても足らないと言うのが、母の考えだった。

その母が、逝った後は・・誰がそれを継承するのか????・・・当然、私だと考えている。

今日は、母の里の、叔父の子の50回忌・・・叔父からこの話を聞いたと言う事は・・当然、参加依頼だと思うし、相手様に迷惑に成らない程度の参加を考えている。

従弟と言う立場に成る・・・何度も書くが、優先順位だが、最後端に成ると、己の立場を考えている。

立場の認識は大事だが、一番末端の為に、何を出来ないでない・・・その分で出来る役目が有るし、己の思いも当然、表現できる、これが自由と私は考えている。

己の対場を理解する・・・しかし、現代は、この優先順位が有るから差別と言う考えが蔓延している。

結果として、この部分を考えない、自由・己の思い通りにしたいと言う事に向かっている。

その為に、逆に格差が出てきているし・格差がない世界が格差を創ると言う事・・・

要は、唯物的価値観で、平等を考える・・・唯心的価値観で、平等を考える・・この違いで、大きく答えが変わってくる。

仮に、己は、優先順位で低い・末端に居る・・・之が差別か・・・・・私は現実だと思う。

人は、現実の中で生きている。妄想や空想の世界で生きて行けない。

現実に、人は、親が居るから、生まれて、人に成る・・親と子と言う、違いが厳然と有る。

同じ、人だが、違いが有るのが、現実だし、これを私は普通と考えている。

勿論、親の違いで、子の環境は大きく違う・・・親が原因なのか???・・・私は違うと考えている。

現代なら、己の私生活が大事で・・・結婚もしない、子も儲けないと言う人も居る。

この様な人から、子が生まれるか????私生活は何の不自由も無い環境を維持されている。

ある人は、私生活は、大事だが・・それ以上に子が欲しい、後継者を育てたいと言う人も居る。その様な人から子が生まれる可能性が高いと考えている。

私生活より、子を育てる事を求められた人・・・しかし、子から見れば、環境は他と比べると悪い等々の、思いが有ると思うが・・・何度も書くが、己がこの世に居る、之だけでも幸福と思える、価値観を得る努力が必要と言う事・・・

その為には、己以上に、不幸だ悲惨と言う方向性に注視してみる事も、大事だと考えている。

現実に有るし、それを否定する事は簡単だが、仮に否定するなら、己はそれに対して手を貸せるか????・・・貸せなければ己の力を悔いる事に成ると私は考えている。

恩の倍返しは、己の力を知る事が出来る。当然、己の力不足を痛感する事が私の場合多い・・・厳然と有る事に対して、確りと目を開けて見る・・見れば己は何が出来るか???

出来なければ、今回は出来なかったが、次回は出来る力を付けてやると言う、叱咤にもつながる。

勿論、恩を返す、時間も必要に成る・・・・人様の為に時間を使える・・良い環境だと私の場合、考えている。

当然、稼ぐと言う部分から離れる事に成るが・・・それが出来ると言う事は、環境が大きく変化しても、生き抜ける力が有ると言う事にもなる。

要は、寄生虫からの脱却とも考えている。

己の血を吸わせる・・これが母親でもある。子は寄生虫である・・・親の血を乳として食し育つ。

親から頂いた、恩は、当然、己が親に成り、その子に返す・・・之では2倍返しに成らない・・・残りの恩は、何処に向けるのか???・・・之が大事に成る。


感謝・・・煮る・・・

数日前に区長より頂いていた・・・・筍・・・・

嫁が夜勤の為に、朝から、その処理を行っている。

嫁は、私が台所に立つのを嫌う・・・私自身は物を作ることが好きなタイプなので、料理も好きだが・・・基本、我が家では料理をしないと言うタイプに成っている。

五男にも、インスタントラーメンも出来ないので、俺のも作ってくれと頼んでいるが・・・・

今日は、五男も登校したので・・・私一人・・・

当然、嫁が、筍の下処理等するわけがない・・・近所から貰った食材も、殆どを使わず廃棄するタイプ・・・

しかし、平然と美味しかったとニコニコして報告も出来る、女の凄さを見る瞬間にもなる。

当然、貰うもの、商品に成らない方向の物が多い・・・その為に、下処理等の準備や知恵が必要に成るが、これを面倒と思うタイプと、面白い・楽しいと思うタイプと別れる様だ・・・

私は、面白い・楽しいと思うタイプなので・・・嫁が居ない、又、今日はゴミの回収日・・・沢山の筍の皮が出るので・・・今日、下処理を決行した。

野菜等は、特に筍、時間が経つのアクが強くなり、又、食感が固くなる。

私は筍の食感が好きだが、今は、入れ歯に成っていて、出来れば、柔らかい方向が良いと考えている。

数日経った筍を、柔らかく、アクが強い可能性が有るので、それを抜く・・・この部分を目標に頑張りたいと考えている。

40年程前・・・私のお客さんで、筍の缶詰工場が有った・・・巨釜で水に、すごいアクが出え居た様子を見ているし、その時に、色々教わった方法を、今回、試みている。

アクを抜く、米ぬか・重曹・昔なら竈のハイ・等々が有ったが・・・我が家に有る訳がない・・・・手に入る物は、米・・・・米を研いでその水共に使う事にする。

エグミも増えている可能性が有るので、鷹の爪が欲しいが、これも有る訳がない・・・・

一味唐辛子が有ったので、大量に投入・・・・

湧いたら・・・一時間、弱火で、硬さを見ながら、煮る事にする。

本来なら、アクを取りながら・・作業と成るが・・・私は火加減を見ながら、放置に成る。

男料理、アバウトの点も面白いと考えている。

しかし、主婦業も大変・・・嫁が直ぐに忘れるのも、解る気がする・・・

今日は、ゴミの回収日、当然、準備とゴミ出しが有る。昨日の夕方が洗濯物の取り入れ・・・今日は、五男の登校日・・当然、五男を起こすのも大変な作業に成る。

五男も普段なら、母親に色々、指示して貰っていたと思うが・・・今日は、私・・・己の身の回りの事をして・・・当然、送る訳がない私・・・自転車で出かけて行った。

又、教科書代・・私が大事に貯めていた500円玉、貯金から、排出・・・ヘソクリも許してもらえない・・・

嫁を向いに行く・・・9時半迄・・色んな家事を行う事に成る。

しかし、私は、家事が嫌いと言うタイプでもない・・本来・好きだ・・・母親の趣味の手芸等々も、私は好きだから教わっていた。

未だに、編み物等が有ると、内緒で私が行っている。

母親の友達等からは、私の事を、一家に一台、欲しいタイプと言われていたが・・・・

之も母親の教育・悪く言えば、洗脳かも知れないが・・それで人様の役に立つなら良しと私は考えている。

現代は、一つの単語のイメージが、一極かに向かっているとも私は何度も書いている。

少し前のブログにも、尊宅と配慮・・同じ様な意味だが、イメージが大きく違う・・・

同じ様に洗脳と言う単語での、イメージも色々あっても良いと考えている。

要は、一極かに向かう、洗脳が私は怖いと考えている。

本題の戻るが、吹きこぼれない・・火加減、難しい・・この難しさも面白いし、水の量も当然・変化するので、水加減も、煮ている一時間は、注視が大事な事に成る。

何事も、変化しない事は無い、時間軸が変われば、必ず変化している。この変化を想像して、どう対処するかが、人の知恵に成る。