2011年11月28日月曜日

ケツカキドリフトの理論・・・・・

私の勝手な思い込みのケツカキドリフトの理論です。間違いが有るかも知れませんその時は、ご勘弁を・・・・・・MMM爺
今日は、将来が有るお客さんが観えたので、少し私の理論をUPします。
ケツカキドリフトは、基本は、前後のタイヤの回転数が違います。一番解り易いのが直結のケツカキです。常時前後で回転差が有ります。その為以前からブログ上で書いている4駆のクルマの特徴回転差によるブレーキング現象が常時発生しています。その為非常に止り易い車に成ります。勿論ブレーキ等もフロントに利くため相乗効果で、止まり側の戦闘力は高いと思います。その反面クルマを加速させる方向には、不向きに成りますがパーワーで押切る事で、解消します。操作感は、等速のドリフトに近いと思います。キツカキの比率については、目的で、変りアンダーを消す為とカウンターを出す為とで、違ってきますその為前後のタイヤのトラクション能力が回転差で出ていますその部分を利用して舵角を調整できます。勿論足回りでの変更も可能、迫力のある、加速・減速に向くセットだと考えます。ドリフトは、基本的に飛ばしの操作に成り、進入が早く後半が遅くなる方向に成ると思います・・・・・・

フロントワンウェーイ等のフロントタイヤの転がりが出来るケツカキの場合、ワンウェーイをロックさせる回転域を使えば直結の加速側の特徴が出ます。しかし回転の落ちブレーキ等で、フロントが効かない為、止り側には弱い特徴が出ます。際限なく回すとフロントタイヤが回り続けフロントが引いて利用できる時は良いが引きすぎて物凄い加速で、舵角側に走ってしまい操作不能の暴走車になる可能性があります。ワンウェーイの特徴をよく理解して操作しないと大変な車になってしまいます。特徴を理解して使うと、舵角を戻さずにドリフト出来る様になります。
何度も掲載していますが、ワンウェーイを搭載している事は、2駆の状態と4駆の状態を両方再現できる点だと思います。勿論欠点も有りますし利点も有ります。使うなら利点を利用して、欠点を出来るだけ出さない様にしたいと考えます。
利点は、2駆の様に低い回転でもリアを出せる点、この部分を欠点と思う人も有るかと思いますが、低い回転で、リア出ることは、逆に止め易いということです。この事を理解するとスピードが違う追走相手との止め等で、アクセルの瞬時の入れ抜きの繰り返しの4駆ブレーキング現象を使わなくてもアクセルの少し強弱の操作で、スピードを合わせる事が出来ます。又路面速度の30%高いタイヤの回転で、リアが出ればケツカキ比150%のクルマの場合フロントは、転がり続けて路面を確りと捉えています。結果として、2駆の実車と変らないような操作で、自然に舵角が付きます。しかし現実は、巻きすぎる車に成ると思います。その為自分に一番合う。私の場合ケツカキ比150%の場合その少し下の回転で、ドリフトアングルが続けられる車にセットしています。この様なセットの場合アクセルの少しの強弱で、2駆・4駆・FFの特徴が利用出来ると考えています。勿論アクセル操作は、練習しないと表現でき難いが、良い部分を利用可能だと思います。
最近2駆のクルマを走らせていて、ケツカキの素晴らしさを再確認しています。4駆・FFの特徴を利用できる此部分が素晴らしいと思っています。
転がし方は、引き転がし、押し転がしと何時も掲載していますが、引き転がしは、受身の操作でクルマの減速側で、フロントを転がす方法だ思います。押し転がしは、積極的にクルマを前に進める操作に成ります。フロントに少しのトルクを伝えトラクションを逃す手前の回転で、クルマを加速させる方法です。感覚的には、FFの感覚です・・・・・長くなるのでこのへんで終りにします・・・・・MMM爺
パーツの意味をよく理解して使わないともったいないと思います。

この様な考えに成った事も、ホームコース等で色んな個性の拘りを持った色んな人達との絡みの中で、得た知恵です。色んな事を否定しないで、試された環境等に感謝しています・・・・・MMM爺

VDSで追走・・・・・ホームコースにて

3時過ぎホームコースに伺う・・・・・・
T先輩が来店されていた。
今日は、ハイエンドシャーシでの走りを試したく昨日テックTBコンバの動きが凄くよく・・・・アジをしめた私は、VDSでT先輩との追走を楽しみたく出す・・・・・しかしマトモニ走らない・・・・・1パックの間に原因が解らず、色々触る・・・・・・
問題は、リアが出すぎて巻きが止らない・・・・・アンプのニュートラルブレーキを0~5%に変更・・・リアのダンパーを2回転緩める・・・・フロントのダンパーを2回転緩める等色々しても思った様に走ってくれない・・・・・・・・・・
原因は、単なるプロポセレクト間違い・・・・・昨日走行した。テックTBコンバのまま走行していた。その為一番の問題の舵角が半分ぐらいしか切れてなくその為に巻き巻きに成っていた・・・・・歳の為ボケ気味のMMM爺
唯、怪我の功名なのか、クルマの角度を抑え易い様に、ダンパー関係を触っていたため、スピードもUPし、大きさの違う色々な卍も出来易いし、1発1発の角度の自由度も増した。この状態で、ツンツン追走をT先輩とお腹一杯出来感謝しています。
不思議だが、舵角UPだけで、車のグイグイ感が増し、クルマのトラクション能力がUPした様に感じた、この時の前後の車高がF6.5㎜/R7㎜この数値は、今後の為に残しておこうと思います。


ブログUP中に佐賀より、親子鷹のDさんが親子で、事務所にお越しになり、お土産までも頂、感謝いたします。又色んな話で、盛り上がりました。
ギリギリの追走で、人が育つと思います。相手の思いやりや、技術が直解ると思います。その為にもクルマが抜けた走りをしない様に徹底して、食わないタイヤ・路面での練習が肝だと話しました。抜けた動きをするクルマの場合、激突が増え、前後のクルマの動きに色々言いたくなり、追走が楽しく無くなる可能性が有ります。追走は、お互いの真心で、強調しあい、お互いの欠点を補ってした方が、長く続くと思います・・・・・MMM爺
息子サンの益々の成長を期待し御家族様の和楽を願っています・・・・・・MMM爺