バカ息子・・・・

 嫁から電話・・・・直ぐに帰って来て・・・・自転車が・・・・

帰ってみると・・・自転車が違う・・・五男が乗って帰って来た自転車が・・・最近、通勤用として買った嫁の自転車と違う・・・

五男に確認すると、日曜日にパンクした自分の自転車で月曜日は行けないので、母親の自転車を使った。これは解る、嫁はその日は夜勤で、日曜日に五男が自転車を使うと言う事は解っていたので・・・職場に送って行った。

その際、五男には新しい自転車、カギは確り掛けろと言って・・・学校に行かせたつもりだが・・・五男カギを閉めずに・・・駐輪場に止め・・・・帰りに置いていた場所に有った、同じ色の自転車で帰って来たと・・・当然、暗くなっているので・・・その夜は私達も解らない・・・今朝も、その自転車で登校し、帰って来ている。

その自転車で買い物に行こうした嫁が、自転車が違う事を気付き、大騒動に成っている。

バカ息子・・・・月曜日に自転車の修理を終えている事は、今までの経験や私の性格で解るはず。それを無視して・・嫁の自転車と思っている自転車で登校・下校をしていることに成る。

当然、本当の持ち主に、迷惑をかけている。直ぐに返却に行くことに成った。

何時も止めている場所と言う近場を探すが・・・嫁の自転車は無い・・・・

無料駐輪場で、大きな敷地・・・全てを探し回って、嫁の自転車・・・カギに嫁の名が付いていた・・・発見・・・

本来は警察に報告する事だと思うが、五男が面倒等々、言い出し・・・絶対に行かないとまで言う。前回、正直に言った結果、同罪と言う事で、無免許補助と言う罪を受けた経験が、何故か逆に作用している。

彼の感覚だと、誰しもしている事・・・それを正直に言ったら、罪？？？？・・・ハ～～～と言う感覚に成るのも解るが・・・説得をしながら、帰宅・・・

エイプが止まっている。最近、新品を付けた、ウインカーが無くなっている。

頭が痛い・・・今度は四男に、何故と言う質問に成る。

四男曰く、勝手に取れた・・捥げていて取れた？？？？・・・ハ～～～と追及したら・・・二人乗りした時に、後ろの人間がウインカーを掴んでいたので捥げたかも知れないと・・・勿論、同乗者が壊したと報告していないので・・・想像だと言う・・・・

その時に気付かなかったのか？？？？・・・後日、気付いたとの事・・・

私の息子達は、バカが多い・・・・

己の自転車と他人の自転車の違いが判らない・・・・己のバイクの変化が判らない・・・・

勿論、昨晩も一瞬だが私も見ていたが、私自身も気付かなかった・・・同じ、バカだと思う。

要は、それ位、裕福と言う事にも成る・・・気に掛けない物が多々有るし、持って居ると言う事・・・持ち物に変化が有っても気付かない・・・恵まれているし、幸せとも言える。

しかし、之が本当に、幸福なのか？？？？・・・・当然、疑問が有ることに成る。

若し、この様な事が、一般的に起きていると言う事は、誰しも恵まれ裕福と言う事に成る。

ウッカリの間違いが出来る、環境自体も恵まれている。

世の中に感謝と言う事にも成る。

しかし、今日、駐輪場で、嫁の自転車を探したが、施錠されていない自転車の多さに驚いた・・・・粗、全てと言える自転車が施錠されていない・・・

幸せな環境と言う事にも成る。

雑用・・・色々・・・

 今日は、嫁は公休日・・・・嫁の施設から、持って帰っている・・ゴミの分別を行っている。

施設の中で、色んな事が有るし・・・その為に、職員が居る・・・職員もどの様な仕事かを確認し職についている。

昔は、雑用も当然仕事・・・言われなくても、するべき事と言う、認識が有った。

学校等でも掃除は、自主的に学童・学生が行っていた。

しかし、現代は西欧化したのか？？？？・・・・最初の職種の中に記載、又は、聞いて居ない事は仕事で無いと言う認識の人が増えている。

結果、誰も言わなくても、当然と行って居た人達が、減り続けて・・・最近では誰も居ないと言う状態に成っている。

勿論、大企業等は、専門職種を多く創る事も出来る。しかし、零細・小企業の場合、その様な職種を儲ける事が出来ない・・・・結果、黙っていても処理されていた部分が、現代では放置と言う方向に成っている。

結果、嫁の施設も、ゴミが溜ると、処理できずに放置、それを嫁は持ち帰っていると言う事に成る。

何度も書くが、世の中はバランスに成る。当然、下働き・後片付け、ケツ持ちが必要・・・しかし、その様な人が減り続けているのが、現代と言う事に成る。

仮に、今回、義父が亡くなった。出棺等々、人の手が必要な場合が有る。昔は、子孫に成る、高齢な人なら、当然、孫が居て普通・・・孫が手を貸す・・その姿を世間に表し、我家には多くの後継者を残せたと言う証と、誉が有った。

しかし、現代は・・・担ぎ手が居ない・・・・結果、全てがお金で雇った人が行うと言う方向に成っている。簡単に書けば、恩義理の世界から、お金本位主義の世界に成ったと言う事・・・

お金が有れば、多くの担ぎ手を雇う事が出来る。担ぎ手が必要ならお金さえ有れば良いと言う事に成る。

しかし、この様な価値観の人なら、当然、己の死と言う事も深く考えていないし、絶対に避けたいと言う方向にはお金を使うタイプい成る。

その為に、死んだ後は・・・当然、人様の手が必要に成るが、誰が貸すか？？？？・・・前もって、お金を渡して、死んだ時は・・・等々、依頼していても・・実際にしてくれるかは解らない・・・要は、恩義理を信じていない人の為に、周りの人達も、同じ様な人に成る。

今日は、それに・・・嫁の実印の作成と、登録が有る。

義兄から・・・遺産・財産の後処理で・・・嫁の実印、署名が要るとの事・・・当然、義兄が跡取り息子・・・後継者に成ると私は、思っているし、又、義父からも多くの恩を頂いているので、十分義父の有難さを感じている。

義父の思い・・・宮大工として、大工の後継者を残したかったと思うし、義兄も、同じことを言っている。兄の子は優秀で、県外の企業に就職している。娘が居るが、大工と結婚するかもしれないし、先は解らない。

何度が、私の四男に、大工に成れ！！！・・・・大工小屋をくれるから等々・・・誘っていたが・・・・現代っ子、中々、興味を示さなかった。

しかし、塗装業のアルバイトを再度始めたが・・・高い処に上ったりする事を好むようだし、段取り等々が良いと言う事で、誘われて、再度、始めている。

義父の孫・・・誰にその特徴が遺伝するかは解らない・・・・

私も、祖父・曽祖父が商売人・・・祖父は宮崎は飫肥で筑後屋と言う屋号で商売をしていた。商売人の血を一番引いていると、曾祖父の番頭の、大社長から言われていた、私が商売を再度始めたが・・・私は、食べる為の商売と言う、基本を作り、儲ける為を考えない様にしていたので、我代で、商売人は終わりと考えている。

大事なのは、人としてを強く考える、後継者が欲しい・・・と、願っている。

先人・祖先の思いを、どう表現するか、具現化するか・・・等々、義務が有ると思うし、何の為かは、当然、人として人の為だと私は考えている。

それを通して、何を残せいるか？？？？・・・それを考えている。