私の市の名物の一つが・・ウナギのせいろ蒸・・・・しかし、私が確り食べたと記憶が有るのが、二十歳を過ぎ、引っ越しの手伝いをした時に、先輩から食べさせて頂いた時が初めてと言う記憶に成る。
勿論、幼い頃から、名物だとは知っていたし、周りの評判も、物凄く美味しいと聞いていた。
ウナギは、自分で取って、食べたりしていたが・・・当然、我流の調理・・・硬くて特別に美味しいとは思えなかった。他の川魚と大差を大きく感じていなかったと言った方が良い・・・
しかし、ウナギ屋さんの近くを通ると、甘辛い匂いが~~~~匂いから美味しいと思える。
親に食べたいと、強請るが・・・・当然、駄目・・・・
大事なお客さんが来訪されると・・・ウナギのせいろ蒸が出前で来る・・・匂いが~~~~・・・離れ慣れない・・・・・その当時、子供が強請る為に、「子供が食べると腹を壊す」等々、ウナギのせいろ蒸に対して・・・大人たちは・・・悪いイメージを子供に与えていた。
口で現実を説明しても・・・欲には勝たないと言う事を大人は知って居た為だと思う。
その為に、色んな矛盾を子供の感じる・・・何故、お金持ちの子は・・・と言う様に、持っている物から違うし・・・全てに差が有る・・・・当然、それを良いと思っているから、強請ったり、我儘を言い出す。
それを、丁寧に説明しても、解らないレベルが子供・・・・要はその様な事が出来る事が悪い・・・悪い事をしているから平然として出来る等々を大人達が、言っていた。
今だと考えられないが・・・格差が大きく・・勿論それを埋める、ローン等も無い時代・・・現金が無ければ、何も出来ない・・・お金持ちは当然、有るので何でも出来る。
その差は、切る物の材質から違うし・・・当然、汚さ・古さも大きく違う・・・破れたら当て布で作ろう・・・基本、子供は古着と言っても、現代なら廃棄される様な物を着ていた。
しかし、お金持ちの子は違う・・・輝いていたと言う事・・・当然、何故と子供が感じる・・・その際・・親はどう説明していたか????
色々有ると思うが「悪い・悪い事」と言う方向に言い聞かせていた。過去が~~等々に成る。
何度が書いているが「甘い水に、蛍も向かうが人間も向かう」それで良いと大人は思わない・・・この場に留めようと努力する・・・その努力に、その様な嘘を言って、留ませる策を用いていたと言う事・・・・
今、日本国は恵まれている・・・他国に逃げようと思う人も少ない・・・
世界を見れば、国が動乱・・・国を出た難民等の情報も知っている筈。
考え方では、動乱が悪いからと成る・・・動乱を抑え、正常に成れば良いと考えると思うが・・・それは今後、将来と言う事に成る・・・今と言う一時を我慢できるか????出来ないから、難民が発生している。
当然、近隣諸国は迷惑になる。
昔なら、国境を封鎖・・受け入れない・・・銃殺と言う事も有ったが、現代は人権と言う世界的風潮で、それが出来難い・・・結果、嫌でも受け入れる方向に成る。
小さな単位で、考えれば判る、隣の家族の子供が・・・我家に来て居つく・・理由は実家が貧窮しているから・・人権を尊重する、家族なら、受け入れて我が子と同じ様に扱えるかに成る。
当然、価値観も違う・・・教育レベルも違う・・全てが違うが、実子と同じ権利を主張する・・・之を現代は人権だと言っている。
受け入れる事が出来るか???・・・殆どの家庭、特に裕福と思える家庭程、受け入れる事が出来ないと私は想像している。
小さな集団の家族と言う単位でも、この状態・・・国なら、それ以上に大変だと言う事に成る。言葉も違う・・等々、違いが多すぎる、人々を受け入れる・・・
民主主義・自由主義の、リーダーのアメリカ、国境を接している国が有るが・・・自由に往来が出来るか???特に陸路で移動できる・・・格差が有り、人は甘い水を求めるのが本来の姿なら・・・当然、甘い方向に水の流れの様に流れる・・・之が自然と言う事・・・
動物と同じ、美味しい食材が有るなら、色んな種の動物が、集まって来る・・・取り合いが始まるし、結果、食は有っても、食べられないものが発生する。中には食が多々あるのに、飢え死にするものも出て来る・・それが食材に成る。
若し、流出を阻止したいと、考えるなら・・・その差をどう説明するか????我々は100の汗を流しても、10しか得られないが、それで十分と教えても、直ぐ側に、100の汗を流して1000を得ている人が居れば・・・人は何処を目指すか???
之が、国を超える場合が出て来る。
要は、近所を悪者にしなければ、我家が維持できないと言う策に成るのは、仕方がない部分でもある。
何度が各が、己の居場所・・・この場が使命と言う覚悟が必要と言う事・・・人は動ける足が有る。
この場と言う、留まると言う覚悟が必要だと言う事・・・特に現代は動ける自由が有る。
勿論、個々のレベルで・・国単位のレベルの人も居る。
私は、三流だし、人としてギリギリのレベル・・当然、生まれた場所で死ぬと考えている。この場を・・・どうするかが私の責任だと考える様にしている。
私は幅も狭いから、狭い範囲だけは・・との思いが強い・・・・之も何度も書いているが、私のレベルだと、幅を広げても、行政区の範囲位に成る。
この部分を、死守する事が私の使命だと考えている。その為に、他には興味が少ない・・・
勿論、広過ぎて、我力では無理に感じるから、頑張れると言う事にも成る。
改善が多々必要である・・・如何すれば、住み易い、地域に成るか???・・・その様な地域に成れば、我家は安泰とも言えることに成る。
日本国内でも・・・甘い水が有ると言う、地域に人が集まり続けている。
当然、その様な人は、甘い水を飲みたいと思っている・・・しかし飲めるかは別問題に成る。甘い水は有るが、住み易いかとは別問題と言う事に成る。
野生の動物の世界に例えると・・・・大きな動物の死骸が有る、当然、多々の動物が食したいと狙っている・・・己は、ライオンなのか????・・・ネズミなのか???、この部分で人間なら想像が付くと思う。
美味しい食材が多々ある、世界なら、当然、想像も出来ない、力を持つライオンが居ても当然と成る。
当然、その強いライオンは、今の環境が必要だし、それが無ければ体を維持できない・・今の状態を永遠に守りたいともなる。
しかし、ネズミの身なら・・・別の環境・世界でも生きれると成る。当然、今の環境より甘くない世界に成る。
母が言っていたが、私は多くの息子が居る。
当然、色んな個性が有るが、母は、優秀な子なら、国にくれてやれと言っていた。
要は、我子として必要が無いと言う事で、小さな世界で無く、大きい世界で生きれと言う事に成る。
しかし、私の場合、優秀な子が居ない・・・結果、親元の、側で生きていくことに成る。
考え様では、我子と、国子との違いにも成る。
生きる世界が違うと言う事・・・・・勿論、その子のレベルに成る。
しかし、この様な、違いも、自由が無い等々と成るのが現代である。しかし、大学でさえ違いが有る。東大と、その辺に有る大学とは、同じ大学だが、違いが有るから、人の目も変わる。
東大に居る学生は???当然レベルが想像できる・・・・そのレベルが無ければ、東大は無理だと成る。
同じ事で猛者が多く集まる世界・・・その力が無ければ、下僕以下の生き方に成る。
人は、輝ける場所が、各々有るし、違いが有る。
この部分が判らなければ・・・当然、甘い水の誘いに乗ってしまう。
それを阻止しようと、大人達は考えた・・・その策が、甘い水には毒が有ると言う部分の拡張表現に成る。
しかし、現代は、それも言えない時代に成った。
人間の子は、説明すれば理解できる能力が有るのか????有ると言う前提に向かっている。
孫達の、教育、特に家庭教育の今後が心配である。