2013年12月7日土曜日

リアルが結果・・2駆を難しくしている。

今日は、回す・・・多大に回す・・・・リアル・・・この感覚がRCドリフトの世界に有る様に私の独断で結果に成った。

リアル=多大に回す=回す・・・この流れがRCドリフトで常識化している場合、2駆の走行は難しくなる。

RCの世界で言っているリアルが結果、駆動系ではリアルな2駆を否定する方向に成る。

面白い現象が起こりだす事になる・・・この事は、昔・・・今後の2駆の発展に対しての足枷に成ると掲載しているが現実に成っている場合が有る。

リアル等を口に言い、コースで幅を利かせている人が多い環境が有れば、その様な人がコースでの影響力が大きい事になる。
仮に、多大に回す=リアル・・この考えが強い場合・・・・・

2駆の経験者は解ると思います。2駆は無理・ありえない・・・その場でクルリ走行以前に車が破綻状態・・・この様な状態で・・・・今まで言っていたリアルとの整合性が保つ事が難しくなり・・・
2駆は、蚊帳の外の状態に成りえる。
見て見ぬ振り・仮に周りの誰かが、無頓着に尋ねたとたん大変な状態に成る・・・怖い・・・


2駆はリアにトルクを伝へフロントは路面からの入力でタイヤを回転させ・・・走る車だと私は理解しています。

実車等は停止状態で多大にリアタイヤを滑らせても、アクセルを抜けば止まる方向に成る・・・・・
勿論、多大に滑っている状態でも車を前に押す力が有れば路面からの入力でフロントタイヤも転がり、真っ直ぐ走る事も出来る。
リアを出す場合は、フロントのステアリング操作でフロント側を止める、内切り等をすれば自然にリアが出だす。
この状態をRCで再現する・・・実車の一速の最高速度60km/hと仮定するとRCの場合6km/hに成る、この最高速度のリアの回転で行えば、この状態に成る。
慌てる事も無く、ユックリと操作出来る。

然し、多大に回す=リアルだと考えその操作が体に染み付いていると・・・・・
結果は、解ると思う、音速の回転速度でリアを回す、前に進まないと思いアクセルを抜く、一気にタイヤが食い、本来リアを出そうと考えていないが、その時の車の挙動で、一気にリアが飛ぶように出る・・・・私の目からだと破綻した状態でタイヤを回して、慌ててアクセル緩めている予期していない抜き側での操作の為にコントロールが出来ない操作に見える・・・然しフロントには転がる力が伝わっていない為にフロントまで飛ぶ事は無い・・・その分車を壊す可能性は少ないが・・・

之より少し回転が低いと、フロントの転がる時も有る為にドラックレーサーの失敗、走行の様な動きで壁に激突・・・・

この様な流れで2駆が、広がれば・・・・・面圧のUP・・・食いに拘る・・・実車のスケール感から遠ざかる方向になると考えます。

拘る事は各自の勝手だが、走行部分を確り考えた上での拘りだと考えます。全く違ったジャンルの考えも有るが、これが常識になり、コース上に溢れると、大変な事に成る。

基本はシャーシその特性を尊重する・・・・勿論ドリフトの場合タイヤの指定等も有り、タイヤも尊重する・・・・ シャーシとタイヤを尊重した場合、後はパワーに成る。その為にパワー源は一杯選べる環境だが、ドリフトの世界パワー重視この部分が・・・・物事の問題を複雑にしている。

堂々と、私はそのパワーを使いこなす事が出来ないと私は言える。パワーが怖い・・・之が若し恥ずかしい事、パワー命と考えている人は最低でも回転の一定に保てると思います。ケツカキでフロントユニバを外した2駆でも走行は可能です。アクセル操作を禁止して一定の回転でのドリフト走行の2駆を動画でUPしています。簡単に出来るはずです。
其れが、出来ない場合は、冷静に考えた方が良いと思います。

多大に回す・・・・

先のブログで、少し、モーターの回転・タイヤの回転を説明した。

多大に回して、音・パワー感のアピールと言う考えがRCドリフトの世界では主流と考えると・・・・
シャーシも操作もその多大過ぎる回転・トルクを吸収し利用する走りになる事になる。
この事は 実車では有りえない、操作・シャーシに成る。
この状態が、RCドリフトの世界で格好良いと考える人が多い事に成る。
格好よい=リアルとの表現になる事になる。

結果リアル=多大に回す・・・この考えがRCドリフトの本流だとすると、
ケツカキや四駆の場合、セットは、例えると 石を投げて水面を切って何段も跳ねさせる、セットに成る。
石の形、投げる角度・初速等を意識した、水面につくまでの部分に拘ったセットを気にするし、重視した考えに成る。しかし水面も一定していないし波も有る・・その環境の変化を考えていない・・・・
私は、本来、走行・操作という考えは、水面付く前も大事だが、その後の控えている長い距離をどの様に操作するかを考える事だと思います。

この本流の考えが若し正しければ・・・・四駆のブレーキング現象等も、真剣に考えていない事になる。実車のランクルで、センター・リアをデフロックした状態で走行すると解る事だが、舗装路面でタイヤの回転数の変化を必要とする旋回を試すと凄い事に成る。200psを越えるパワーが有っても車が動かない状態に成る。無理してアクセルを入れると、ガリガリ音がして、壊れそうな感覚になる。
このタイヤの回転差を利用した車がケツカキになる。ワンウェイを搭載していてもフロントにトルクが伝わった時点でこの現象が必ず起こっている。

この現象を意識して居れば良いが、無意識に利用した走りに成ってしまう・・・回すと安定していると勘違いをする・・・その後のアクセルの抜きで、タイヤが路面を捉えだし、車が走り出す・・・この部分を無意識に使ているが、操作している人は気付いてもいないしアクセルを入れて操作していると思い込んでいるしこの事がリアルと成っている。

私はケツカキの特徴の部分、走行部分で利用する事は、大事な事だと考えています・・然しRC独特な操作、之をリアルとは人には言わない・・・
ケツカキらしい走り、ケツカキのいい部分を使った走り・・・又凄いと表現している・・然しこの言葉をいい意味に取らない人も多い・・・リアルと言われる事を望んでいる人が多い・・・
然し、私の感覚だと 厳然と駆動形式も違い、タイヤの回転速度を見るとリアル等 言えない

何回も掲載しているが、等速四駆・ケツカキ・2駆・・・・各々の特徴が有り、走らせ方が有る・・・この部分が大事だと考えています。走らせる事が出来る・・・・その後に安定して周回が出来る・・・事故を避ける様に考える・・・・等々の考えに成ると思っています。

その流れで常時操作感が有り、色んな変化に対応できる方向になり、初心者等の人と楽しく絡めるようになる・・・・・・
一般的コース走行でのモラルだと考えます。

勿論、之が出来るから競技会等の趣旨に合う走りが出来る、その為に尊敬される流れだと考えています。

初心者の人が沢山来られる様な 環境を切望している。その為に努力できる部分は努力する之がRCドリフト・ユーザーの基本的考えと信じています。



回す・・・・意味・・・不思議・・・

RCのドリフトの世界、回す・・・この言葉もよく聞く・・・・電動カーの場合・・・モーターを回す事だが理解する。
勿論、走行する為にはモーターが回らないと、走行できない・・・
走行している事は、モーターを回している事に成り、何故、当然の事だが回すと言う言葉を口から出すのかが問題・・・・
この問題の、答えを今回、考えたい・・・・

走行する事はモーターも回転して、まわっている事になる。
然し、ドリフトの場合、タイヤを滑らせる為に走行スピードより沢山回す事に成る。この部分を回すと言う事かを先ず、検証・・・・
過去のブログにも詳しくその部分は書いているが、今回又掲載したい・・・・
先ず走行スピードを考える・・・・ドリフトコースで最高速度は・・・私のホームだったC-flat八女のグリップコースの非常に長いストレートでも40km/hは出ていなかった。
殆どのコースは、20km/h以下だと考えています。多く見積もって仮に30km/hと考える・・・
その時の、タイヤの回転を計算で出す。タイヤ直径60mmと仮定・・・・60×3.14=188.4mm
一分間に進む距離を30km/hで計算 30÷60=0.5km=500m=500000mm
一分間でタイヤが回転する回数は500000÷188.4=2653.92rpmに成る。

RCカーで30km/hの最高速度でのタイヤの回転は約2600rpm有れば達成出来ると考えます。
ドリフトカーの場合、タイヤを滑らせるこの部分をどの程度・・・この部分が各自の感覚で違う・・・
走行する為に回す考えも有る。又、音やモーターの高回転域をアピールする為に回すという考えも存在している。
走行する為と考えている人は、この回転が解ればギア比・モーターのT数等で選ぶ事で事が済み、又モーターの多大過ぎるトルクを嫌うなら、Hiギア等でタイヤの回転に合わせてモーターを選ぶ事も出来る。又2駆を取組むと大事な部分に成る。

又、音やモーターのパワー感の凄さのアピールを重視している人は、この部分を余り真剣に考えていない・・・今のパワー源で考えると、10.5T/LiPo/ブースト・ターボ付きアンプで、条件さえ整えば10万rpm回す事が可能である。
勿論、ギア比で合わせる方法も有る。10倍に減速してもタイヤが1万rpmする。30km/hで約2600rpm・・・私が100km/hを越える・・スケールスピード音速で走ると何回も掲載していますが、この様な状態に成る。
考え方の違いで、操作が違ってくる・・・・・適正な回転で走行を重視した考えの場合は、シャーシが必要にする適正な回転域を探しながら走っている。その為に無駄な回転域は走行部分で使わない方向に成る。
アピール重視の考えの場合、回すそれも全開の意識が高い・・・その為に低T数のモーターの方に意識が高く・又ブース/ターボ等の機能を使いたいと考えてしまう。シャーシが必要にしている回転等の意識が薄くなる方法になり、結果、モーターに合わせた、車つくりに成ってしまう。

この様な考えは各自の自由・・・然し問題が何回も掲載しているリアル・実車ポイ等の表現・・・・
殆どの人は解ると思うが、アピール重視の考えの方の人がよく口にする・・・・全開に回してリアル等・・・・・・実車で音速を越えるタイヤの回転をさせてドリフトをしている車は殆ど無いと私は考えています。300km/hも回してドリフトしている車も殆ど無い・・・・回転の部分から考えると有りえないオモチャになる。

RCはRCの楽しみが有ると昔考えていたし、実車が出来ない事が出来るのが楽しいと私は考えていた。その為にスピード・飛距離・迫力は誰にも負けないと考え、凄い車を作って走行していた。
しかし、伺うコースでリアルで無い、実車とかけ離れた動き等の評価を受けた・・・そのリアル・実車ポイという言葉で、変化して来ている。

一般的にリアルや実車ポイという言葉で何を創造するか・・・・スケール感だと思います。
1/10にスケールダウンした、大きさ重さと考える・・・・少し詳しくなるとアライメント等になる。
その状態で、色々考えパワー源になる・・・・と今の私は考えています。

先ずパワーが基本で考えると、スケール感等は薄くなる車つくりに成る。
実車の一速や二速・三速のドリフト等の表現も有る。スケールスピードに変えると15km/h以下のタイヤが回れば十分と成る考えも存在する。

2駆に取組めば、0~15km/hの部分が非常に大事に成る。この部分をパワー源で考えるか・・・・シャーシでトルクを吸収出来るように考えるかで今後の2駆も変る。

パワー神話がRCドリフトの世界には厳然と有ると私は考えています。その為に多大に滑っても車を走らせるセットも存在する・・・これもRCだから出来る事・・・・しかしリアルと表現する部分が少し疑問が残るし、その部分が良い評価に成っている事が不思議だと考えています。