2013年1月12日土曜日

SAKURA D3・・・モーター制御変更テスト・・・

今日は、土曜日でお仕事もひま・・・・・
しかし、家の事で・・・・お留守番・・・・・・
夕方・・・家族より開放され・・・・DRIFT MAXさんへ・・・・・
6時、入店・・・・
他にお客さんもNさん一人・・・・
SAKURA D3のモーター制御・・・・アンプも価格帯の安い・・・・8000円程の為、回転特性等の変更が出来難い・・・・本来はモーターの変更で、対処するのだが、モーター音の演出のためスピードパッションの怒響10.5Tをブースト・ターボを使い使用しているが・・・下の回転の制御が難しく、思案していた。回す方の設定は楽だが、ドリフトの走行・・・・カウンターを維持して走るこの部分の時には、非常に低い回転域が必要に成る。SAKURA D3のギア比・ケツカキ比から、13.5Tから17.5T位が走行に対しては、ベストだと考えるが、演出も考え今のモーターでの低回転域の制御を・・・低価格アンプの為無理・・・・プロポで色々変更をした・・・・結果中村模型さんでは、良い感じに成ったが、他のコースでのテストを今回、お客さんも少なく・・・決行しました。

オーナーのM君やNさんの計らいで追走テストを色々試し・・・・勿論、ハイグリップの野外コース・コンクリート路面の屋内コースでテスト・・・・・

低回転域の操作が楽に成り、その分リアが食い過ぎて、リアが出難い・・・・ケツカキ比2倍強だが・・・・・バッテリーの搭載位置を、1cm前に変更・・・・良い感じに成ってきた。
フロントの入りも1テンポ遅れたりしていたのが、改善・・・・
ドリフトアングルの自由度も増し、前走のミスによる角度の変化に瞬時に変化出来るようになって来た。この自由度が今まで無く、ギリギリ・ツンツンの追走が出来難く、相手のミスで突っ込む車の為、車間を一車身開けての追走に成り易く、飛ばしの技を多用した。車間を開けて一気に寄るの繰り返しの、面白くない車が改善方向に向ってきた。
又、今現在ボディを作成中・・・同じS13で作っているが、リアの食いを減らすためにリアスポイラーも取り外しているが、ニューボディは付けたいと考えています。その為、今以上のリアの食いを減らすセットに変更を考えています。

ブラシレスモーター・・・・・・

日本国内で、ブラシレスモーターの使用が当たり前に成ってきている。
4・5年前・・・・日本国内でもブラシレスが普及しだし、海外のNOVAKやLRP等のセット価格5万円を超える価格帯で販売されていた。国内でもエンルートが540モーターの低価格商品の開発に取り組み・・・・・次第に価格帯も低下してきた・・・・・
その当時ブラシモーターのT数表記・KV値表記がモーターで有り統一がされていない状況・・・・・
ブラシとT数の表記がパワー感が全然違い・・・・ブラシ23.5Tと同じ位のブラシレスが10.5T等言われていたが、開発当初は、ツーリングのオープンクラス・・・大パワーのRC向けに消費電力の少なさ等で使用が始まる・・・・その為4.5T~10.5Tの間での発売が多く・・・・草創期は殆どがパワーの有る6.5T等のモーターを使用されていた。
それに並行するようにバッテリーの進化も凄い状況・・・・LiPo等のハイパワーバッテリーの登場で、一気にパワー競争みたいに成る。
しかし現実のコースでのラップタイム・走行した時の安定性等・・・・・ツーリングの世界では、13.5Tから17.5Tが主流になり、アンプの性能が劇的に進化した為、ブースとターボも付き、電子進角で自由に特性を変えられる等、ブラシレスの優位性が広く、普及に拍車をかけた。

この流れで、10.5T以下の6.5T等のモーターがメーカーの不良在庫になっている・・・・・通販等を確認すると解ると思うが、10.5T~17.5Tが需要が多く、その他のT数モーターは、在庫数を減らしているが・・・・ドリフトの世界の人が非常に欲しがり・・・エンルート等は、昔開発したモーターをパワーの有る7.5T前後を再販する状態・・・・

ドリフトはハイパワーと思っている人が多いようだ、そのハイパワーは何を基準にしているかが私には、解らないし・・・・ハイパワーに拘っている人に多いのが実車チックな動き・・・勿論、高回転での音も魅力だが、この部分は、演出と考えている人は良いが、パワーが実車と考えている人が解らない・・・・・RCドリフトの世界は、ツーリングのグリップ走行を経験されていない人が多い様に思う・・・・
実車のD1のドライバーはグリップ走行で其れなりに走れると考えますが、拘りの実車チックならグリップ走行も出来るはず、之が出来ない人が多いようだ。又ドリフトの基本定常円・8の字走行も出来ない人も現実に居る様だ・・・・・・グリップ走行も定常円・8の字走行が出来ない人がコースで走っている状況・・・又その様な方がコースで大きい顔をして来店客を仕切っている状況・・・・・
この状況が、私の目から見ると破綻した状態で飛んで行く車を良いと評価する、又前後が抜けている為路面の変化・車の少しのセットの変化で良く感じたり、悪く感じたりがその都度違う、セットの泥沼・・・しいては、販売促進の一翼を担う状態になっていると考えます。

一般的コースで、ドリフト走行時の速度は、車を壊すほど高くなく、又駆動系にも速度域が遅い為負担を殆どかけないと私は考えている・・・その為、予算的に厳しい人でも参加し易い、趣味だと考えています。しかし現実は、訳の解らない常識が存在している。考えると解ると思います。パワーは凶器にも成る・・・・諸刃の剣です・・・・・ドリフト走行・又追走を楽しむ位なら、其れなりの物で十分と考えますが・・・・コースには変な拘りで、メーカーの販売員化した人も多く・・・何が良い等・・・最終的にこれ以外は、ドリフトで無い等・・・・言われる人さえ存在する。

ドリフトも一つの括りで競技会が行われる。之も問題・・・・・コースを一周もしないで、評価・・・・その短い間に・第三者に評価してもらう競技・・・・目立つ様な走りが良い・・・目立つ事この部分が人により評価が違う・・・・・・・ドリフトも色んな事が楽しめると思うが・・・・・