2018年4月14日土曜日

加重移動も結局は、パワー制御

昨晩、コースで・・・以前からの問題、タコ踊り方向性を、どうすれば、直るかを色々試していた。

フロントが弱いと考えていたが・・・問題はやはり、パワー制御だった様だ・・・

この制御が出来ていなければ、当然加重移動が出来難い・・・・

凍結路面をイメージすれば解ると思うが、フロントに加重を移し、その後リアに移す、勿論、アクセルONに成るが・・・この時、若し、加重がフロントに乗る方向で、リアが滑り出している状態で、リアに加重を乗せいようとアクセルONをすれば、益々リアが滑り出し、加重がリアに移らない・・・しかし、リアの真直ぐの押し、牽引力は残り続ける・・・この動きに成っていれば、残るはステア操作だけ、ステアで思い切り抉ってしまえば、当然吹っ飛ぶ・・・・

RCドリフトの世界では、加重移動とよく言われる・・・・何度も書いているが、ダンパーが無くても加重移動をしている・・・車が加減速をすれば、当然・・加重移動が起きている。
この部分をアクセルで行なう、これもRCドリフトの世界ではよく言われる部分・・・

全ては路面を摑んでいる事が前提に成る。

しかし、現実は滑らせている状態がドリフトに成る・・・この事は滑らせる量が色々有ると言う事、これを私は、試し続けている。

アクセルON側での滑らせる量を減らす方向に成れば、当然、アクセルOFF方向には直ぐに路面速度に近づくが、それ以下になり易く成っている事になる。

以前も書いているが、RCカーのこのアクセルOFFの操作は、ツーリングを例にすると、実車に当てはめると、フルブレーキの減速感が有る・・・・若しかすると、回転下がりが強過ぎて、これで、あくせるOFF側でも統べている可能性が有ると言う事にも成る・・・

試しに今回、THスピードのリターン側・・アクセルを緩める側を、10ポイント程落として20台にしてみた・・・嘘のようにタコ踊りの特性が改善方向に成った。

勿論、ステア操作との兼ね合いに成るが・・・回転下がりの制御が出来ていなかった事になる。

外部操作で難しい部分が、この部分、加重移動が常時、車には色んな影響を与え続けている事・・・

その為に、この影響力が無い方向が、RCカーの作りかたに成っているが・・これを真っ向から勝負を挑む世界が、RCドリフトの世界に見える・・・・凄い操作技量だと私は考えている。

挙動を出さず、一定な安定方向が有れば、其れを基点に、大袈裟な操作をすれば、それなりの動きは出すことは、RCカーの場合簡単に成るが・・・これは加重移動を意識した操作とは言わない・・・

この部分は、車を見れば、解る部分に成るので、各自の好み、目的でも変わる部分に成る。

この部分は誰しも解る筈・・・・個性が見えるから、これは操作が出来る出来ないと自分の操作技量とのバランスで見ているはず・・・・

何度も書くが、RCカーの場合、操作の基点に戻る、これを求め思いが外部操作の場合有る。
どんな時でも、このポイントに戻ると操作が楽に感じる。

この部分は何度も書いているが、リアのトーを減らすと解る・・・逆にOUTに成ると、基点が摑み難くなり、操作が難しく感じる。

何処かのポイントに基点を置き続ける、この基点を無くし続ける、之が実車に近付く事に成る。
重心ポイントも変り続ける。この部分の変動サイクルは早く、この様になっていけば、当然、外部操作の場合、操作の基点が摑み難く成って行く・・・

よく個性が違う車を、何故と聞かれる時が有るが・・・操作の基点が広く、又、そのポイントが摑み易ければ、直ぐに走らせる事が可能に成るし、大きなミス・失敗も減る、しかし、その良い部分を使い続けるこれは馴れが必要に成る。

しかし、逆に操作のポイントの範囲が狭い車は、操作に慎重さが必要に成って行く・・・

これは何の世界でも同じと私は考えている。

無茶が出来るか、出来ないかになる。




色んな個性を楽しめた・・・感謝・・・

昨晩は・・・佐賀の遊道楽さんへ・・・お邪魔に成った。

先ず、気に成った車が・・・・一週間前とは動きが違う・・・微細な舵角等の部分が大きく変わっていたので、質問してみたら、ジャイロとサーボーをKO製に変えたの事・・・

私も昔、2駆の初期の挑戦の時には、車様のジャイルが少ないKOを使っていたが・・・メーカーが考える、製品・・・・・どうかと思い、帰路前に試乗をしてみたが・・・ジャイロの嫌な部分が少ない・・・
又、2駆の場合、確りトラクションを確保したリアの蹴り出しが出来ていれば、確り、ヨーが発生している、この事は、ジャイロが勝手にカウンター方向の操作をする事に成る・・しかし、この部分でジャイロの個性が出て来る。

この個性が私の場合、好きだという事に成る・・・・基本ステア操作をしない、センター付近を維持し続けていても、ジャイロが勝手に安定方向に、ステアを向ける、之がカウンターに成るように、リアをアクセル操作でコントロール・・私が考えている、ドリフトに近付く事に成る。

しかし勿体無いのが、リアが真直ぐに押し過ぎている、その為に、Rが小さく成る部分だと、減速方向の為に、益々車を真直ぐに押す方向が強くなる、この部分で素直にリアが出続ければ、良いと思うが、この部分が無い為に、立ち上がり部分で、一番舵角が深く成るが、その深さが、フロントを止める方向の舵角・・・私はこの動きが好きだ無いし、格好悪いと考えるタイプ・・・・確りアクセル操作・ブレーキ操作で速度が落ちる部分でも出し続ける事が出きれば、面白い車だと私は考えている。

コースに伺うと、色んな個性の車が走っている。

又、試乗をさせてもらう、チャンスにも恵まれる場合も有る・・・・その都度、この様な車が今は流行っていると言う、今の環境を知る事にも繋がっている。

環境も大事だし・・・勿論、個人の拘りも大事・・・このバランスをどの部分で保つかも各自の考えに成る。
この違いが、結果として、色んな個性が有るし、その個性分、経験値が増せる・・・凄い環境だと私は考えている。

同じ個性なら、色々試乗しても得る部分は少ない・・・・・

結局、この経験が、有るか無いかが、操作の引き出しの量になる・・・・・年季が長くても、他の個性の経験が無ければ、操作の引き出し自体は、広がる事は少ないと私は考えている。

昨晩も何度も試乗させてもらった・・・・いい勉強が出来たし・・・

凄い音を出して走る車・・・試乗したが面白い、アクセルの下のポイントで巾的には2mm位の範囲を使えば、私の好きなブブブ~~~ンとドリフトを続けられる・・・しかし、このポイントを超えると、悲鳴を何度も立てながら走る、極端に書けば、ギャー・・ギャー・・ビャー・ビャーと言う走りに成る。

この部分もどの回転域を使い、又、その範囲内を上手に使えば、面白い車だと思う・・・

当然、2駆の場合、回し過ぎて、リアのトラクションが抜ければ、結果的に、カウンターが深くなる方向に成る。スッポ抜けのリアを、面圧の真直ぐの押しで、進む車その為に、フロントは止める側の深い舵角が必要に成る。

トラクションを意識した操作とは言えないことを、車の動きで表現している事に成る。

勿論、、RCカー色んな走らせ方が有る、車の特性、牽引力重視の操作も有るし、色んな走法が有る。
全て、間違いで無いが・・・問題は、何を意識しているか、若しトラクションを意識しているならトラクションが掛かる回転が有る・・・この回転を外していれば、意識と違う事に成る。

しかし、凄い音を立てていた、車がウコン缶を使用した車と言う事で、急に思い出したが、以前私も作っていた・・・その動画を掲載します。

その当時は、音を出し続ける操作を意識していたので、走行重視と言うより、音重視・・・結果、操作事態はメタ・メタ