長男が、お腹を満たし仕事に戻った。当然、食器は私が処理することに成る。
夕方、四男から、お迎えの連絡・・・職場に向かい、お迎え・・・・
車の中で・・・二つ目のバイトを今週の土曜日から始めると言っている。
仕事は、塗装業・・・以前、バイトでしていたが、彼の能力が長けていると、塗装業を勧められていた人から、時間が有る時で良いので、手伝いに来てと言われていたとの事・・・
今回、その誘いに乗ると言う事にも成る。
彼も、生活が厳しいと思う・・・21歳で妻子を持ち、二人の娘・・・彼の分を大きく超えていると、親の私は思うが、嫁里の親達は、子供を信じる、又、信じなければと言われる。之は、先のブログにも書いているが・・・親の勝手の思い込み・・要は期待している事を信じていると言う意味と私は思うし、当然、四男もその様に捉えている様だ・・・
しかし、嫁里の思い描く様な事は、彼には無理・・・勿論、今と言う時間軸に成る。しかし、それに応えようと、結果的に、嫁里に対しては良い顔を見せる、演技をすることに成る。
己の本当の姿が見せられない・・・之ほど不幸な事は無いと私は考えている。
車の中で、彼の話を聞く中で、本業も残業が無くなり・・当然、月給は固定給だが、残業手当が無い・・・それでは生活が出来ない事は、私の様な貧乏性な性格でも思える・・・
先月末から、生活が厳しくなっている事を察する事が出来るし、祖父の葬儀の時の、彼達夫婦の振舞い・・・金が有れば、何てこと無い事も、問題が出て来ると言う事は、生活が、困窮しだしたと言う事にも成る。
しかし、里親の信用と言う期待に応えようとする、四男・・・・私は偉いと思う。理由は、彼の分を大きく超えているからに成る。一般の人なら、出来ないと放棄する方向に成るが、歯を食い縛り耐えているのが、彼の日頃の笑顔から察する事が出来る。
我家に着いて・・・何時もの様に、母親と談笑している。
今日の私の本業の稼ぎ、数万円を彼の目の前に置いて、嫁に渡そうとした時の、彼の様相が、喉から手が出る様な感じに捉えられたので・・・母との談笑に、割り入って・・・「お金・・・大丈夫か・・・」と尋ねた。
彼から、正直に言えば、先月からキツイ、彼達はカードも無いので、借金を簡単に出来ない・・勿論、その様に私が仕組んでいるが・・・
嫁が、解った、幾ら今日は要る・・・私の母の様に、子の前に一枚・一枚と積み重ねていた。
四男の性格で、一枚で良い、彼らしい返答に成る。
その後、明日も有るから、明日は明日と・・・私が言って、その話は終わった。
最近、嬉しい事が有る・・・家に共に過ごして居た時は、親の施しに対して、「ありがとう」と言う、振舞いが出来なかった・・・不満・文句が有る様相に成る。
外に住むように成り・・・申し訳なさ・感謝の思いが、振舞いから出て来る。この部分は息子達が成長したなと思える部分に成る。
勿論、私達も多く人の施しで、生きて来られた・・・当然、その恩に応えようと頑張っているつもりだが、未だに返す事が出来ない、恩も多々ある。
その為に、世間様には頭を上げる事は出来ない・・・特に三流で力が無いと思える、私たちに、施しをして頂く、凄い事だし、凄い恩と考えている。
その一人が、先日亡くなった義父に成る。恩を返す事が出来なかった・・・その恩の返し場は、義父の血を引く子孫たちに成ると考えている。当然、私の子もそん中に居る・・・
義父に喜んでいただく、振舞い・・・難しいが、行い続けたいと考えている。
明日は、初七日・・・・嫁里に行く、その後、四男と塗装業をするので、作業着の調達を考えている。