2022年11月26日土曜日

午前中から・・・心配・バタバタ・・・

 25日・・・私の仕事で、同じ校区内の福祉施設へ・・・嫁を集金に行かせた。その際・・・隣のオバさんの事を尋ねられたと嫁が話していた。

一週間程、前に庭先で話して以来、顔を見ていない・・・・嫁もオバさん元気に居られますと、伝えたとの事・・・

これが、頭から取れない状態で・・・今朝、校区内のGSの社員、私の息子と友達が・・・玄関から上がってきた。「おっチャン・・・隣、誰も出て来られない・・・灯油を運んできたが、鍵が閉まっていて、入ることも出来ない」と・・・言う・・・

急に心配が過る・・・私自身でベルを鳴らしたり・・・家の周りを伺って回るが、人の気配が無い・・・洗濯物も乾いた状態で干してある・・・

急に心配が・・・・区長に連絡・・午後から、区長と共に、家の外から九人するが、人気の気配が無い・・・

最悪の事も頭を過る・・独居老人対策は行政も行っている。

しかし、隣のオバさんには、娘が居る・・・しかし、娘は膠原病という難病指定の大病を患っていて・・・オバさんの手を借りないと何も出来ない。又、時々、施設にも預けたりしておられるので、今回も居ないようだ・・・しかし、行政は、独居老人とは見ていない・・・

区長とこの様な問題も、行政側にと話等々も行いながら、人の気配が有るのを待っていた。

高齢のために、耳も遠くなっておられる・・・又、娘の大病で、自分がと言う思いで、今は、生きておられる。息子も居たが、同じ膠原病という病で亡くしておられる。

田舎の為に、私の一族に成る・・・遠い親族に成る。近い親族が居るので、区長が連絡されるとのこと・・・

縁・血が薄くても、繋がりを感じているから、私の場合は動いている部分が有る。何度も書くように、私は優先順位も、区別もする、差別主義者・・・だから、全くの赤の他人なら、知らないと簡単にいってしまうタイプに成る。勿論、薄いが縁が有れば、少しは考えると思うが、

要は、人で対応が変わる、駄目な人間という事になる。

勿論、この様な人間は希だから、平等主義者が一般的になっているので、行政も、ユックリ事を考えていると思う。

仏に近い・菩薩に近い・人間が基本の世の中になってきたと言うことになる。しかし、不思議だが、外道の方向に人が興味を示し、崇めている流れが有る。数段上のレベルの筈だが・・・目先の事で大騒動するレベルと言うことにも成るが・・・・不思議・・・

結局、夕方遅く、周りが暗くなったら、隣の家の部屋の電気が点いた・・・良かったと、ホ・・・とした。

この様な、家が、田舎では増えている。

増えている状態で、分世帯も増えている。要は、土地が有るので、親子で別々に住むという方向に向かっている。

此も、独居老人を増やす流れになる可能性が有る。

子供は居ても、寄り付かない・・・等々、よく有る話し・・・しかし、周りの目は、側に子供が住んでいるとなれば、当然、子供が面倒と看ていると勝ってに思い込む・・これが怖い・・・


恵まれている・・・感謝に成る。

 我が家族・・・親権が近い・・息子・息子嫁・・・孫と成る。

当然、養育が必要な幼子の孫も、9人居る・・・一人は五男ごと同じ歳で社会人に成っている。

我が子は、養育が今の処、必要としていない・・・此だけでも有りがたい・・・又、若嫁達の3人も働いているし・・・

働き手と、養育者のバランスが取れている状態に成る。

金銭的にも養育は大変だが・・・それ以上に細々した、対応が、時間が必要だし、大変に成る。私の父母の介護も、正直大変だった、しかし、此は人として生まれたなら、当然のこと・・・

特に、私の場合、○○家を背負うと言う任が有る。プラス・マイナス・0に最低でもすると言う思いが有ったので・・・マイナス部分を埋めるための人生と覚悟していたが・・・その中で、5人の息子達に恵まれ・・・父母も、看取ることが出来、感謝している。

人として当然と言われることが、最近は難しくなっているし、それを、避けたり・逃げようとする人も増えている。それ程、世の中で生きることが大変なのか???私は、逆の考えてきた。家の負は己が背負う・・・当然、己だけで終わらせたいが、その力が有るとは思えない・・最低でも後継者が必要だし、背負う量も多いので、それだけの人数が居ると考えていた。

今、母を看取り、約15年・・・父を看取り、約1年・・・父の法事の49日は是が非でも思っていたが、その後、入院・難病と判り・・・退院は父の初盆前と決め・・・・それを可能にしてきた。

それも、家族達が居たから、可能だった思う。

父が生きている間に、父の借金も全て完済・・・勿論、それでも人様に迷惑をお掛けしている。父も大手を振って、あの世に旅たたれたと思っている。ヤット、己の為と言うときが来たが、今度は、大病で難病を患ってしまった。

しかし、先に書いているように・・・・私の周りには、今現状でも、嫁・四男・五男・・・プラス、四男の彼女という、4人が、我家で暮らしている。全てが社会人として働いている。要は所得が有るという事・・・家の中で、私は、稼ぐ必要性も無いが・・・・自営の為、仕事が時々、舞い込んでくるので、所得は少ないが、小遣い程度には成っている。

家を守ろうとした思いが、結果的に家から守られている。

日本国は、相互・扶助と言われる。人として生まれた直後から十数年間は人様の助けで生かされている。又、将来は????老いる・病を患う、最終的に死ぬと言う事は、誰しも解っているし、それをどの様に考え、人生の中でどの程度のポジションとして与えているかは、各自の考え、価値観、又は、すり込まれた環境でも変わる。

要は、人様の助けで生かされている期間が、何十年か有るという事・・・・その恩に対して返すのが、成人した後の社会人としての行動に成る。又、今後、恩を頂き、迷惑を掛けるという自覚が有るなら、何度も書くように、恩の倍返しと思って、行動しなければ、予想を超える、将来が待っている可能性が有ると言う事になる。

要は、恩の蓄えは損しないという事・・・・

私の場合、一つ一つの現象は、良い事で無いし、出来るだけ避けたいことだと思う。しかし、不幸なのか????

よく、私の周りの人から言われるのだが、幸せそう~~~に見えるらしい・・勿論、一つ一つの現象を見れば、大変だとなるが・・・ワイワイ・ガヤガヤで進んでいる人生だが・・・幸せに見えると言うことにも不思議さを感じている。

今日も、五男は仕事で駅まで送迎・・・・嫁も職場の施設まで送迎になっている。四男は、今日の現場は香椎という事で6時半に出発した。彼の彼女も、職場に9時過ぎに出社すると思う。

家族も各自、自立して行く・・・私の背から降り出す時と、五体不満足に成るペースが良い状態で重なったと思っている。これも感謝に成る。