我が家族・・・親権が近い・・息子・息子嫁・・・孫と成る。
当然、養育が必要な幼子の孫も、9人居る・・・一人は五男ごと同じ歳で社会人に成っている。
我が子は、養育が今の処、必要としていない・・・此だけでも有りがたい・・・又、若嫁達の3人も働いているし・・・
働き手と、養育者のバランスが取れている状態に成る。
金銭的にも養育は大変だが・・・それ以上に細々した、対応が、時間が必要だし、大変に成る。私の父母の介護も、正直大変だった、しかし、此は人として生まれたなら、当然のこと・・・
特に、私の場合、○○家を背負うと言う任が有る。プラス・マイナス・0に最低でもすると言う思いが有ったので・・・マイナス部分を埋めるための人生と覚悟していたが・・・その中で、5人の息子達に恵まれ・・・父母も、看取ることが出来、感謝している。
人として当然と言われることが、最近は難しくなっているし、それを、避けたり・逃げようとする人も増えている。それ程、世の中で生きることが大変なのか???私は、逆の考えてきた。家の負は己が背負う・・・当然、己だけで終わらせたいが、その力が有るとは思えない・・最低でも後継者が必要だし、背負う量も多いので、それだけの人数が居ると考えていた。
今、母を看取り、約15年・・・父を看取り、約1年・・・父の法事の49日は是が非でも思っていたが、その後、入院・難病と判り・・・退院は父の初盆前と決め・・・・それを可能にしてきた。
それも、家族達が居たから、可能だった思う。
父が生きている間に、父の借金も全て完済・・・勿論、それでも人様に迷惑をお掛けしている。父も大手を振って、あの世に旅たたれたと思っている。ヤット、己の為と言うときが来たが、今度は、大病で難病を患ってしまった。
しかし、先に書いているように・・・・私の周りには、今現状でも、嫁・四男・五男・・・プラス、四男の彼女という、4人が、我家で暮らしている。全てが社会人として働いている。要は所得が有るという事・・・家の中で、私は、稼ぐ必要性も無いが・・・・自営の為、仕事が時々、舞い込んでくるので、所得は少ないが、小遣い程度には成っている。
家を守ろうとした思いが、結果的に家から守られている。
日本国は、相互・扶助と言われる。人として生まれた直後から十数年間は人様の助けで生かされている。又、将来は????老いる・病を患う、最終的に死ぬと言う事は、誰しも解っているし、それをどの様に考え、人生の中でどの程度のポジションとして与えているかは、各自の考え、価値観、又は、すり込まれた環境でも変わる。
要は、人様の助けで生かされている期間が、何十年か有るという事・・・・その恩に対して返すのが、成人した後の社会人としての行動に成る。又、今後、恩を頂き、迷惑を掛けるという自覚が有るなら、何度も書くように、恩の倍返しと思って、行動しなければ、予想を超える、将来が待っている可能性が有ると言う事になる。
要は、恩の蓄えは損しないという事・・・・
私の場合、一つ一つの現象は、良い事で無いし、出来るだけ避けたいことだと思う。しかし、不幸なのか????
よく、私の周りの人から言われるのだが、幸せそう~~~に見えるらしい・・勿論、一つ一つの現象を見れば、大変だとなるが・・・ワイワイ・ガヤガヤで進んでいる人生だが・・・幸せに見えると言うことにも不思議さを感じている。
今日も、五男は仕事で駅まで送迎・・・・嫁も職場の施設まで送迎になっている。四男は、今日の現場は香椎という事で6時半に出発した。彼の彼女も、職場に9時過ぎに出社すると思う。
家族も各自、自立して行く・・・私の背から降り出す時と、五体不満足に成るペースが良い状態で重なったと思っている。これも感謝に成る。
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