2024年12月21日土曜日

情けない・・・能力も力も今の私には無い・・・回復しない炉???

 向かいの同室者、今日は夜中から透析中も含め自室に戻ってからも「助けて~~」「かーちゃん」「誰か~~~」と叫び続けられている、人手不足で,縦割りの分担責務、担当者以外が基本手を出さない,このシステムが平等だとドンドンこの方向に進んでいるが、結果資格者に成ろうと思う人が減る・・責務が大きい資格に成ってしまった結果、資格者の看護師不足に成る。それをカバーするために准看護師や介護士が居るが,各々仕事内証を厳密に分けているので,己の担当・責任で無ければ基本対応しない・・・現実にナースコールを押しても遅ければ,一時間以上待つことに成るし,担当で無い准看護師に依頼し,看護士に伝えてくれと言っていても伝わってない・・・・要は誰が担当看護士、それも日と患者さんで,日々変わるし・・昼間と夜でも変わる・・・此を全患者の担当看護士を確り把握している人は、居ないと思う。

この状態で,束縛器具で拘束され横たわっている向かいの同室者、ナースコールも押せない・・・大きく叫んで意志を伝えることしか出来ないが,病の為なのか???言葉が聞き取りにくい・・・目線を同じ以下にして側に行き,よくよく聞く必要が有るが,その能力・力が今の私には無い・・・申し訳ないし,今の私が出来る事を模索している。

様態が良い人がスッタ夫ルームから遠い部屋に成る。重度な人ほど近くに成る。叫ぶだけの体力があれば様態が良いとなるし、呻き声を出してあっても中度と成っているようだ・・・

結果、向かいの患者さん誰も対応してくれないので,永遠に叫び続けられているように感じる。又,ジックリと聞こうと耳を澄ませば聞き取りにくいが意志が伝わってくる。この作業を看護士等は忙しいと言うことで聞こうとしていないようだし,訳が分らない戯言だと思ってるし,痴呆症だから仕方がないでかたづけている様に思える。

余りにも大声に叫び出されたので,ヤット言いたいことが耳が遠くなった私にも聞き取れた「あつい・・・助けて・・・誰か~~~」と聞えた。今私が出来る事はナースコール押して看護士を呼び,私に聞えた,向かいの患者さんの要望を教えて,布団を少し剥いで貰ったら,静かに眠りに就かれた。

気付くのが遅すぎる・・なんて薄情な人間なのかと反省している,この部屋に移って,ヤット、緒俺が出来る,奉仕できる部分が見栄だし他。その為にも体を回復させなければ!!!!

動きが~~~

 三日間ほど洋式トイレで、車椅子~トイレ~車椅子への移動の練習・訓練を続けて・・・体の使い方の思いだす事に成る。体をう動かすには筋力だと思い込んでいた。筋力が落ちた今で、それが可能なのか???この問に、リハビリの先生から体の使い方・・・体全体の使い方と教えて頂いたが、体全体の筋力と誤解していた。本当の意味は体重移動とバランスと言うことが最近、解ってきた。

若いときにバイクをオモチャのように扱っていた。その為には筋力と思って筋力もつけた。しかし、思うようにバイクが扱えない・・・原因はバイクと責任転換・・・パワーが有れば、ウィリー等・・容易いと思っていたが、竿立ち状態で何度も転倒・・・・バイクの先輩が、己の体に合うか、それ以下のバイクに乗れと言われていたので、エンジンパワーに頼らず、前後のサスペンション上手に使い、当然その為にはブレーキを、己の体での体重移動で、上手に長時間、ウィリーが出来るように成った。特に己の体を主にしてフロントを上げると、その後の維持のためのバランスは、己の体だけで十分という方向に成り、鼻歌混じりで色々な事が出来るように成った。ブログ上にバランスと良く書くが、バイクの経験で得た智慧になる。

この智慧が、出来ない・不可能と必死に盲目に挑戦すると、直ぐに目に付く処の、筋力の衰え、パワーが無い・・・この見えやすい部部に執着する事に成る。

本質はバランスと言うこと、幸福もバランス・・・長けている部分が有れば,劣ってる部分も有るはず・・・この様な部分の優劣を競う意味は,決して幸福を創り出さないと私は思う。要は,人は白でも,黒でも無いし・・全ての色が混ざったグレーの存在だと思って居る,要は一般的に言われる部の部分・損の部分・恥の部分は誰しも有るし,それが人間だと私は思って居る。昔から誰しも叩けば埃が出ると言われる。その些細な埃で人間を誹謗する事が正義だと思い込んでいる人も増えている。正義を行っているのも人間・・神では無い・・・叩けば埃が出る,その為に叩かれにくいポジションを憧れることになる。此も不幸の人生だと思う。他人様から叱咤・指摘し続けられる、此が幸福な人生への道だと思って居ます。

本題に戻り,立ち上がるときに大きく前加重・・腰が浮きそうに成ったら,腕を使い少し膝を伸ばしたら,足に力を入れて,前に倒れる方向に力を入れ、倒れそうに成ったら,腕でそれを阻止・・・この状態で介護の手を借りずに出来るように成った。

感謝・・・・・退院に向けて一気に進んでいる感じで有る。今日は透析後、レントゲン撮影・・・・減水量も2キロ以下だったので,体も楽・・・リハビリを今後頑張りたい