当時は、ホームコースも有り・・・・色んなコースから来られる事を前提に・・・その当時の環境で、ギリギリ溶け込める・・・車作りを、意識していた時代に成る・・・
自分の拘りと、当時の環境とのバランスを考えた、走法・作り方に成る。
今見れば、無駄な操作が多いし・・・回転を意識して、21.5T等々のモーターを搭載して、ハイポイントを60%程の走行での動画に成る。
ギア比は4強位・・・・
当然、無駄カキが多いし・・・結果的に失速している・・・この失速の度合いを強める方向のセットにしている事に成る。
この状態でも車を走らせるセットは有る、しかし、アクセルを緩める方向で、車が走り過ぎる事に成るので、アクセル操作の好みと、車の動きが違えば、当然、操作の意外感が出て来る事に成る。
実車も無駄カキ・・・・バーンナウトで多大にタイヤを滑らせれば・・・・フロントのブレーキ・止める操作も減る方向に成るし、この状態なら、人の力で横から、押せば、車は簡単に横にスライドを始める。
無駄カキ、イコール、失速と言う形に成っている。
しかし、RCカーの場合、大き過ぎるパワーで、無駄カキの意識は無くても、簡単にこの現象を起している、結果、前にも行かないと・・・操作側が感じる。
この対策は、本来操作方法と、パワー源の見直し、当然、低パワー路線に向うのだが、この部分を何故か、車のせい・・・車のセットの仕方が悪いと、思い・・・・結果的に牽引力をUPする方向性に進む・・・・この方向性も当然、RCはRCと考えていた私は行なっていた。
又、矛盾も感じなかった。
しかし、ドリフターの実車志向の強さ、実車に近づける思いの強さに、感応され・・・私も変化したという事に成る。
単純に、ドリフトを、タイヤを滑らせると考えれば、当然、私の経験だと、RCカーの方が簡単・・・
之もRCの特徴に成る。
この部分を実車に近づける為には、当然、スピードを考えてのタイヤなら、残る部分はパワー源に成る。
動画を見られると解ると思うが、撮影した時代の操作にしては、一般の環境と大きく違う操作をしているはず・・・・しかし、ギリギリ、絡めるバランスは保っていた。
この走法、車の作り方が、その当時は、変り者、異端児といわれていた時代に成るが・・・・
現代では、どう感じるかは、又違った、感覚に成ると思う。
現代の目で見れば、当然、無駄カキが多く、タイヤの能力を捨てていると見える・・・しかし、これ以上のスピードで絡む、操作レベルが、その時には無く・・・スピードを殺す意味も有り無駄カキを無意識にしていた時代に成る。
この時代が有るので、今は、環境を有る程度無視して、自分の拘りを追求出来る様に成った。
この時点が、最高点と、思ってしまえば、その後は、この世界から去っていたと私は考えている。
RCと思いとの妥協点で、進めた時代・・・・勿論、RC独特の操作に力点を強く置いていた時代に成る。