年収１０００万円・・・そんなに多いのか？？？？

 テレビ等で・・・年収９８０万円等々を議論している。

私の場合、雲の上の話に成るが・・・テレビ等で当たり前の様に言うと言う事は、年収が１０００万年等々の人々が多々周りに存在すると言う事に成る。

私の肌で感じる部分では、数パーセント位の人しか居ないと思うし、その世帯が子育てを行っていると成れば、当然、それ以下に成る。又、夫婦共稼ぎでそれ以上と言う話も出ているが・・・パーセントにするだけでも無駄な様に感じる数字に成るし、その数字の為に、多くの人材を使い、調べる等々が私は無駄だと考えている。

仮に、年収２００万でも十分と思っている人も居る。又、年収が１０００万でも足らない、生活に難儀していると思っている人も居る。

同じ金額でも、人各々捉え方が違う・・・仮に、１００万の年収で難儀している人に１０万の支給と・・・・年収１０００万円でも難儀している人に１０万の支給とは、捉え方が違うと思うし、有難みも当然、違うと私は考えている。

有難く思わなければ、子供が中学校以上なら、自己申告に成るので、申告しなければ良い事・・・要らない、有り難くないと思うなら、返却・寄付をすれば良い事だと私は考えている。

金は天下の回りもの・・回っている間は良い事・・・この回転を止めない為の策とも考えている。

以前も書いているが、お金とは？？？？・・・この疑問が有るし・・何の為に有るのか？？？等々、多々の疑問が有る。

現代、金の為には命も捨てると言う人まで出て来ている。人の命に勝る金なのか？？？・・・私は、何の実態も無い、物と思っている。要は、数字を書いてる紙と言う事・・・その紙に対して信頼が有るから、価値が出て来ていると言う事・・・

紙も信頼さえ出来れば、価値を生むし、与えると言う事・・・・

若し、私が手書きで書いた紙に対して、１０００円でも価値を見出す事が出来る人が居るのか？？？？・・・居ないと思う。

私はそれと同じだと、お金を考えている。価値が有ると見える人には価値が有る。

当然、その価値も、各々の感覚で違うと言う事・・・・

今回の支援策・・１０万円・・当然、同じ１０万でも、捉え方が各自違うし、大金と思う人も居るし、はした金と思う人も当然居ると思う。

有難いと思う人が居るなら・・良い策だと思う。当然、全ての思いに１００％答える事は無理・・・１０００万円の年収でも貧窮し、難儀している人も現実には居る。

最初に書いているが、現状の年収で十分と思う人も居るし、足らないと思う人も居る。

足らないと思っている人には、当然、天から与えられた有難いお金に思えると思う。

十分と思っている人も、要らないとなるか？？？？？・・・・有難く受け取ると私は考えている。

何度が書ているが・・私が住む地域は・・・子供が二人なら、離婚した方が良いと言う、考え方が有る。理由は、母子加算等々、母子家庭に対しての保護政策が、夫の稼ぎより良くなるからに成る。

四男は、その為にも、土曜日・塗装業のアルバイトに向かっている。本業だけでも、何時、離婚されるか判らない・・・それだけの年収と言う事・・・お小遣い等々を言える立場で無いと言う事も解っている。

現実を言えば、所帯で、年収３００万以下で、生活している家庭が多いと私は思っている。

３００万を超える・・これを夢見て働いている人も現実には多い・・・・

私は商売を行っている。必要経費等々、全てを計算すると、売り上げの数パーセントしか利益として残らない・・・

仮に、３００万の利益・所得と考えれば・・・１０％の利益が有る商売で３０００万の売り上げが要る。５％の利益率なら・・６０００万円の売り上げが必要に成る。

一ヵ月・・５００万の売り上げを続けなければ３００万の年収には成らないと言う事に成る。

一人で月５００万の売り上げ・・・簡単でないと言う事に成るし、その対価は年収３００万と言う事にも成る。

当然、努力に対しての対価は少ないと思えるか、多いと思えるかに成る。

私は、社会貢献等々以前に・・・生きれれば、生活が出来れば・・これを目的に仕事をしている。要は、生きる為の糧を、稼ぐ之を仕事と考えている。これ以上の部分は己の欲、私事だと考えている。

誰に仕えているのか？？？私は家と成る。家を中心に人が居る。当然、その人達も含みで共に生活が出来れば、その為の仕事と考えている。

現代の所得には、優秀な消費者と言う前提での、年収に成っている。

私は、生きる為の消費者で十分だと考えている。

それ以上、稼いだお金は、子供や関係ある人々を通して、世間に回した。

回る為のお金も必要と私は考えている。

今、食で一番、求めている物は、嫁が作る、焦げた苦みが有る。一般的には美味しいと言われない、マズイ煮物・・・・美味しいご馳走も、数百円で買える。勿論、ご馳走のレベルも各自で違うと思うが、天ぷら・竹輪もご馳走と捉える私に成る。

体に悪い、お腹に悪いと思いながら食べる食も、嫁が作るなら何故か、食べたと思える。

要は、良い・悪い・・正しい・間違いも、人で変わると言う事・・・

私の周りに、数えるだけでも、無駄と思える、年収９８０万円の話がテレビで流れる・・・過疎が進む、我が地域に対して、バカにしている様にも何故か、聴こえてくる。

都会、国の中心地には、それだけの所得を得ている人が多いと言う事にも成る。

この都会の環境・常識が、正しく・・・田舎の過疎に向かう、地域の、環境・常識は違うと言う事にも成る。

家を捨て、地域を捨て・・街を目指し・・その街も捨て・・大都会に向かう、之が正しいなら、当然、過疎化・限界地域等々が、出て来るのも必然と成る。