妹・・・・

父の件で、妹が電話してきた。

３ヶ月という、保険制度の為に、退院・・・今後の事でに成るが・・・

私の嫁と、この部分は二人で話していたと思うので、私は蚊帳の外だったが・・・

私と直接話したいと、電話を取ったら、何時もの様に口喧嘩に成った。

最近、思う様になった事が、血が繋がっていても、住む世界が違う・・・之が有ると言う事をこの歳に成って、解って来た。

妹は、妹の住む世界が有る・・・その世界の価値観で、物事を判断している。

私は、地元に残り、この地域で生きている。

住む世界が違えば、当然、考え方も変わる。之を確り、熟知して話さないから、喧嘩に成る様だ・・・

当然、兄として、私が合わせるのが当然と思うが、逆に兄だからという、上から目線と言う部分が、エリート意識の有る、妹には、悪い方向に話が進むのかもしれな。

今日も、退院だからと言う、妹の言葉に、治ったなら良かったと、とぼけて話した。

之は妹が、先の入院後の退院時に、彼女が思っていた、事を、言っただけだが・・・・案の定、保険制度等々で治ったからで無いと、妹が私に言った。

この変化、当然の様に言うタイプなので、前回は違ったと言ったら、無言で話を変える。

頭を下げたくない、レベル・エリートは、大変だと思う、この部分は、警察の話の対応と同じ・・・

妹も、国家公務委員だったので、仕方が無いと思う・・・・

今回の入院も・・・妹の理論を肯定する方向に話が進むので、私が怒りだす。
治ったと妹は言っていた。しかし、悪くなった。この原因が私の対応と思っているし、今日は其れを言ってしまった。

雨の中、父が居ない・・・私は当然探す・・・・・数時間後、全く濡れた形跡も無い状態で、帰って来ていたので、何処へ行っていたと聞いただけ・・・心配していたから出た言葉だが、この言葉の強さが問題と言う・・・・

心配が大きいほど、私は大きな声に成る。

この個性を、駄目だと言われれば、どう対応すれば？？？？・・・・

又、携帯電話も無くしている。

之を、隠す・・・普段の父なら、携帯命の人、黙って居ない筈だが・・・・隠した上に、歳だから携帯電話は要らないとまで言う・・・何か、行動に対して、私に言えない部分が有ると、私は感じたが・・・

この感覚が、駄目だと妹は言う・・・・其れを信じていれば良いし、心配もしないでも良い・・・

何か問題を起こしていれば、当然、私が処理する事に成る、だから、勘ぐる事もする。

今日は、退院後、又施設に入れるが、費用が掛る。父の保険を解約して、それで払い、残ったお金は、私が看ているので当然貰うと言う、電話だった。

見舞いに行く経費まで、帳面につけて、父の年金から徴収してる。
勿論、之が正しいし、妹は裁判所勤務だったので、法的には何の問題もない。

歯ブラシ、一つ等々、確り帳面につけている。

この領収書が出る、部分だけの処理を妹はしている。
之が、父を看ると言う事らしい・・・・

勿論、父の話し相手等々には、領収書が出ないので、出来るだけしたくない之が振る舞い言動がカラ見えているが・・・確り看ている之を今の法律なら否定できない。

父は、ケンケンガクガクとした・・・世界が好きな人、喧嘩上等と言う部分が有る。妹とは住む世界が違う、勿論、私と住む世界も違うが・・・父の勝ちかに近いのは私の住む世界だと私は、考えている。

だから、妹の周りでは、飼い犬の振る舞いをする。

考えようでは、躾の良い、子供と同じ、他人様の家では、大人しいが、我家に変えると、天下人に成る。

誰しも有る部分と思うが、その差が大きいと言うだけ・・・


しかし、妹も、歳を私と同じで重ねている・・・・自立、強く自立、この部分は見事だとおもう、唯、老いに勝る、力は無いと思う・・・・


こんな事が出来なくなった・・・之が老いに成る。

父を看る、今回は、妹に任せようと思う・・・・我家も大変だし、父を看る余裕は無い・・・

もう少し、体力・知力が低下したら、看やすく成る。この時点でとも考えているが・・・

本心は、直ぐでも一緒に住みたい・・・しかし、が色々ある。

本心のように成れば、誰しも良いと思うが、成らないのが世の中・・・・

父に何時も感謝している、私に色んな考え方、見方が有る、と身を持って教えてくれている。

先ずは、父を確り背負える、環境を創る事に成る。

使命だからと、無謀な行動に成らない之も難しいが・・・頑張りたい。