「生老病死」を脱し，克服しなければ日本人で無い

 今日も色々電話が掛かってくる。

要は，依頼やお願い・・・相談事、等々になる。

昔だったら，家が単位のために，私が病でも他の家族が処理する，又、その様な後継者が居ることが，家という意味だった。

しかし、現代は、個人が家と言う方向になっている。

結果、個々の個人の状況を知らないと，事柄が進まない時代になっている。家に代わりになる人材が居ないからになる。

しかし、今度は個人情報法が壁になる。

要は，行政区の捉え方も，家の集合体が今まっでだったが・・・今は個人の集合体となっている。

結果、地域性相当も・・・家単位で一人の参加になっていたし、100％近い参加率だったが・・・今は，３０％前後になっている。

理由は，高齢で参加できない人が，家という単位になっている。

私が若い頃、村の重鎮の人達が，何故、家の恥になるのに，参加しないのか？？？と言われた。結果、指導も強くすると流れが有ったが，個人の人権等々が強く言われる時代になっていたので，私がそれを行う事は現代にマッチしていないと言っていたが・・・結果は、傍観者的，住民を増やすことになってしまったと言うことになる。

何度も書いているが，損・負と思える方向を避け・逃げる傾向が有るし，それが，幸せに繋がると信じている人も多い・・・・

要は，ボランティアという、部分も損・負と捉えるなら、協力金等々も，損・負と捉える人も増え続ける。

此を正当化する方向に，耳障りの良い，単語、事柄で飾り出すのが，今までの社会の流れになる。

結果、何も出来ない，カタツムリに人間が成るだけ，刺激を受けたら殻に閉じこもる・・・・扱いやすい，生き物と言うことになる。

昔だったら，依頼に対して，すっ飛んで対処していた。しかし、今の私は，それが出来ない・・・・それなら代わりの後継者がとなるが・・・育てていない。

要は，私が認識が三流の為に甘かったと言う事・・・

出来もしない、「生老病死」の現実を無視し，生き続けた，バカで劣っている，人間という事・・・・・・優秀なら，知っているし，その為の備えを行っているはずだし，最終的には多くの人材・後継者を育てていると思う。

愚の骨頂は，己は神と思い込み、現実をから逃避・・・今の一瞬が良ければと言う、浮き草稼業に陥る。

私は不可能と思うが，一流で本当に優秀なら，現実も克服する，このレベルが日本人に今は成ってしまった。

家主の妹から電話・・・火災保険料等の請求だが・・・私はお金も持たないし、持たされた事も無い・・・此を知っているのに，私の電話・・・嫁に言ってくれと・・・細々したことを電話口で話す。

この様な事が多い、直接行動を何故しないのか？？？？・・・間に私が入っても，正確さが落ちる・・・電話口で話したことを正確に記憶する能力は私には無い・・・書き留めろとも妹が言うが，書いた文字を後から正確に読める自信の有る文字も，手のしびれで書けない。

今まで，地域ごと等々の依頼を処理してきたが，要は、聞く耳を私が，キツイ・負・損になる方向でも，聞き入れていたからだと思うように成った。

この部分を，聞き入れない人が，家だったら，家の集合体の行政区さえ崩壊する事に成る。

私も協力はしたい・・・しかし、と成っている。

要は，後継者の育成が出来ていなかったという，己の悪さになる。