仕入れ先の先輩・・・

 午前中・・・先輩が来訪・・・私の体調と、検査を心配されて来られた。

先輩も胃癌・大腸癌と患い、今も戦って有るが・・・第一線で頑張って居られる。

尊敬できる人だと私は思っている。

その先輩が、売る品物が無い状態に向っていると言われた。

国内で作れる簡単な商品は大丈夫だが・・・電子機器等々が搭載され、電子機器と言われる物が、今回のコロナ、特に、国の力が強い国の場合、ノックダウンと言う形で、工場と言うより、その地域の人が動けない状態に成っていて・・・その地域で出来る、機器の部部品が無い為に、製造が出来ない商品が増え続けているとの事・・・

今の事態で・・・力がある国が行っている、方向性を世界は見習おうとする・・・現代は、コロナに対して、戦っているし、負ける事が出来ない、コロナを撲滅する方向性で動いている。

結果、国に権限が有るなら、人々の自由意思等々無視し、人の動きを強制的に止める事も可能だし、この方策も、正しいと言う方向に成っている。

日本国の場合、この様な策を行えば、国の強権と言われる・・・結果できない・・・

しかし、現実に完全なる人の動きを止めても、今回の感染症は、絶対に人が動き出せば、又発生し、感染を続けると私は考えている。

物を売り続け、利益を獲なければ、アフターホローも出来ないと言う、商法で行っている会社も有る。

本来、アフターホロー等々は、別料金・・・しかし、この部分をサービスと言う形で行う、その為には、当然、最初の販売の時にその金額を加味させている。しかし、正価を加味しない、理由を売る為に謳い文句に成り難く成る。この部分を安く前提とするから、購入して頂く・・・安くても前金を貰っていると言う事、それを持ち続けてその後のアフターホロー等に使ている会社は無い・・・儲けとして使っているのが一般的、その為に、売り続けなければ、顧客との約束、アフターホローが出来ないと言う事に成る。

しかし、売る商品が無いと言う状態・・・・・足場が一気に揺らぐ、その為、悪足搔きを始めている業者も増えだしているとの事・・・・

私も影響しだしたが、その商法には私は乗らない事にしているので、放置状態にしている。

最終的に誰が得か？？？これが、基本に有り、営業を行っている。

私は、自分も永遠性が無いと言う事を知っている。その為に、後の部分、アフターホロー等は、最終的にはメーカー等い依頼する方向に成る可能性が有る。

之を前提に考えれば、メーカーが行ってくれる、正価でお客には説明することに成る。

之が基本と私は考えている。

昔、この様な商法で、大きく成った企業が有る。最終的に倒産、夜逃げ・・・しかし顧客は厳然と居る・・・その顧客は、当然メーカー等に連絡、修理依頼等が行くことに成る。

メーカーも馬鹿でない、販売方法等は薄々知っていて、売らせている、要は、台数を出したいと本音が有るからに成る。

しかし、この様な事に成ればメーカーに依頼が来る事は誰しも解る部分、しかし、私の様な立場に向かってくれと依頼がメーカーから来る・・・当然、一所懸命に説明しても理解されない。

その様な約束で、リース契約をした等々を言われる、しかし、リース書類にも、その様な別部分の約定の記載が無い・・機械の販売だけに成っている。当然、この部分も理解されず、リース金額を払われない・・・このリース会社が己の取引銀行のリースだと、当然、事故・不渡りと認識され、銀行取引が停止に成る可能性も出て来る。

本来、販売価格に、別の約束、約定が有る事は、リース会社の報告する義務が有る。

当然、それが理解できる部分だと、リース契約も行なえる。先に収める様な事柄を言えば、当然、契約できない・・・

この様な事は、リースの基本・・・現状で完結した価格が基本である。将来の費用等は誰しも未来は解らないので、不確実性部分の金額等は認められないと成る。

昔は、家等で、大金が動く、部分で起きる、問題がこの部分に成っていたので、色んな制約が現代は有る。

要は前金で渡す形に成る、渡した相手が潰れれば・・・等々の問題が発生する事は現実に有る。

私が一番、商売として、怖いと思うのが、先にお金を貰う事・・・貰った後に、私が死ぬと言う可能性も有る。

約束を実行できないと成る。この部分が怖いから、先の事は解らない・・・しかし、信頼し相手に渡す事は、己が責任を持てば良い事・・・しかし、人様から預かったお金、私が死んだらと考えると、怖い・・・・

基本は、現金との引き換えが、商売だと私は考えている。

しかし、最近は、先金を貰う事の方が、得だと言う、価値観の人が増えている。

当然、その様な商法に向かう人も出て来ると言う事に成る。

しかし、先が広がる方向なら、可能な商法だが、広がり続けると言う事は、基本不可能と私は考えている。若し、先が少しでも狭まれば、一気に破綻に向かう商法と言う事にも成る。

社会の雲行きが暗いなら、当然、己も暗く成ると考えている。俺だけはとは考えない・・・

この俺だけは～～～と言う思いが、無理・不可能な方向に人を走らせる危険性が有ると言う事にも成る。