理念・・・・

 長男を見ていると、彼なりに頑張っている。

しかし、視野が、目の前の仕事をさばく・・・こなしたいと言う思いが強い様だ・・・

業種的に仕方が無いと思うが・・・・立場・特に社員と成れば、これは私の差別主義者の思いに成る。本来は、働く人すべて、その会社に関係している全てに成るが・・・

大きな目的、理念を遂行する・・・責任がある。

この部分を放棄し、目の前の仕事に振り回されている現状をどうするかが、彼の課題だと私は考えている。

今の状態なら、会社の奴隷と成る。

しかし、会社として、特に大きな会社の場合・・・理念等々は確りしているし、当然の事を掲げてある。

之を誰がするのか？？？？

この部分を忘れると、目の前の仕事に追われ・・誰を模範とするのか？？？・・・当然、人で変わるが、上手に仕事から逃げる・結果、仕事を押し付ける・・この様な人が楽で良いと思うと、その方向に人は進む。

又、怖いのが、この様に成る為の力・役職と思っている人まで出て来ることに成る。

勿論、その様な人も含め・・・個性・能力と成る・・・否定は出来ない・・結果、それも含みで、どう理念に近付けるかが大事に成る。

長男に、会社は宿主で社員は寄生虫か？？？と尋ねたら・・・違うと言った、私はそれに期待している。

少しは、役職を頂いたので変わった部分にも成る・・・会社・法人格を持っていると言う事は、人格が有ると言う事に成る・・しかし、行動できる体が無い・・・若し、大きな会社だから、それに寄生虫として働いている人も居ると思う。この様な人が増えて全てと成れば、当然、先に書いた、宿主と寄生虫の関係性に成る。

しかし、宿主は体が無い・・・要は寄生虫は何を求めているのか？？？・・・当然、形に成る、この形を誰が創るのか？？？？・・・会社に属している、人達に成る。

この部分の人が減り続けているので・・・問題が増えて行く・・・

この部分もバランスだと考えている。企業として、個人の価値観まで、選べない・・・又、強制も出来ない。

しかし、個人主義・損得勘定が蔓延する、現代・・・当然、バランスが壊れ、問題が出て来るが、それは会社の問題？？？？・・・会社を形と考えていると、会社と直ぐに出て来る。

しかし、先に書いている様に、会社には振舞う体がない・・・問題を創り出す事は無い・・・要は、人間が問題を創り出していると言う事・・・・

何度も書いているが・・・国が悪い・・・よくよく考えると、国を形成している人間が悪いと言う事・・・・それと同じで、会社が悪い・・当然、それに属している人間が悪いと言う事に成る。

言葉としては悪いと思うが・・・天に唾を吐く行為と同じと言う事・・・吐いた唾は己に降り注ぐことに成る。

先人達が、残した、大志を抱け・・・大局観に立て・・等々の意味に繋がる。

私は、日本国・世界でも大企業と言われる、会社と付き合っていたし、それで、商売も出来たし、感謝して居たので、永遠に付き合いたいと考えていたが・・・その様な会社も今は無い・・・・当然、付き合っていた私の責任だし、力が私に無かったと言う事に成る。

その為に、当然、自業自得・・私が困る事に成る。

問題に対しての捉え方・・・・奴隷根性なら、宿主が悪いと成るし、それで理屈が完結している。その様な人は、自ずと奴隷を求めているし・・・奴隷なら、宿主が己の願望に近い親分が良いと言う価値観に成る。

可哀そうである。自ら、奴隷を求め、宣言している事に成る。

又、無限に続く奴隷と言う事・・・願望に近いしかし、願望が少しでも手に入ると、人間の欲で、願望が拡大していく・・・結果的に、己から求めた宿主に対して不満が増えだす。要は、永遠に虐げられている・搾取されていると感じる・又、思い続ける、之を私は無限地獄のスパイラルと言っている。

之が一番の、不幸だと私は考えている。之が起点に有るから、お金しか興味が無くなり、仮にお金を手に入れたら、何度も書く、空しさが常時、心に有る、それを忘れる為に、一場の場を求める生き方に成る。

しかし、人間社会が出来てから・・・永遠に続く問題もこの部分・・・

現代は、全て平等と言う意識に成っているが・・・・先人達が、長年かけて作った、システム、優先順位等も私は、解る様な気がする。

要は、会社・国も、人が創っている。それを前提に考えれば、人々の価値観・思いが結果と成る。

先に書いた、個人主義・損得勘定で支配されている人が、増え続ける事は、人の繫がり等々を、切り、孤立化する事に成る。之を求めているのは何度も書くが、現状で力を持っている側に成る。

理由は、集団を形成している、人の大多数が、先に書いた状態に成れば、損と思う人は排除する方向に向かう・・・・組織から排除する、これが差別だと私は考えている。

之が、常態化すれば、当然、大多数側の中心に属したいと考えるし、結果的にその価値観に染まり出す事に成る。

益々、権力側には都合が良いと言う、方向に向かう。

要は、奴隷的、価値観を強く持つ人が、自然に増え続ける事に成る。

当然、損得勘定が優先・結婚も、子も儲けない・・・

情報も、若者・現役の人達の、意見が全ての意見と、扇動する。本来、長老等の経験豊富の人の意見が大事だが、その様な人には意見を求めない。

若者・現役の人は、今が良ければ、これが基本に成る。結果的に己が老いて機能不全方向に向かう等々、考えても居ない人が多い・・・

勿論、考える人は、その様な立場に成りたくないと、努力するが、歳には勝てないと言う事が判ったら、時すでに遅しに成る。

私の先人の知恵を、大事に考えている・・・数万年等々掛かって、出来た知恵に成る。

それを、戦後の１００年未満で、一気に日本国は変ってきた。

勿論、正しいと言う論調で、変わってきたが、問題は減ったか？？？？増えたか？？？・・・

例として、集団、家庭で考える・・情報の開示が大事なら・・・子供にも家計の見せ・・・足らないか・・・節約を頑張ってくれと、言っても良いし、それが普通と思う。

しかし、それを言えば、一般の家と違うと成る。

此処で言う、一般の家は・・・国にすると、世界と成る。

一般の家と言っても、色々有ると思うが・・・何故か、固定化している。

それなら、協力もしてくれない、家族・・・必要か、不必要か？？？？と成る。

当然、先の価値観に染まれば、不必要と成る。しかし、法律等で、親の義務や責任が有るから、排除は出来ない・・・この将来が解るから、結婚しない・子を作らない、と言う人も本来は多々居ると私は考えている。

企業でも同じ、役職等を貰いたくないと言う人も増えて行く事に成る。

苦労を損と捉えて、損得勘定で考えてしまえば、する人は居ないと成る。逆に、権力を握り・人を顎で使える、独裁者意識が強いなら、それを目指す人も出て来る。

要は、何度も書くが、人が問題と言う事・・・人を育てる・・・勿論、人間としてになる。

間違っても悪魔には育てたくない・・・・

勿論、何度も書く、間違いも失敗も起こす、人間・・・この部分は無くならない・・・しかし、個人として負が有るから、得も無ければ、バランスが取れない。

他人に負を押し付ける人が、多く成れば・・・当然、負を背負う人も、必要に成るし、それが得と考える、価値観も必要に成る。

嫌々ながら・・・仕方が無い・・・してやっていると言う感覚で、負を背負うなら、その人は、立場が変われば、負を与えても、問題ないと言う意識に成る。

要は、甘いに水を求めず・・・苦い水を求める人も必要に成って行くと言う事に成る。

当然、理由は、好きだからと言う、好みの部分まで・・・無意識の部分まで、底辺の部分までに、置く人に成る。

私も、村内で、評判は悪い・・・疑問が有ると、直ぐに口に出る。

結果、嫌われ者だが、祭り等々の行事・イザと成った場合・・何故か頼られて来られる。

何故、集団的に嫌われている私が？？？？？と成るが・・頼られると言う事は信頼していただいたと言う事にも成るし、その部分が嬉しいから、一所懸命に取り組む・・・

しかし、又、耳に入る言葉が、利用されている等々の声・・・・しかし、利用されていると言う事は、必要とされている事、不必要と言う立場の私には、それさえ感謝に成る。

又、大事の時なので、当然、分を越えている。しかし、それが智恵を得る方向に成るので、感謝の、二重・三重の方向に成る。

片道切符の人生・・・色々経験した方が、得と思っている・・・特に簡単に経験できる部分から人は逃げている。

手に入れられない、不可能に近い経験を得たいと、努力しても、殆どは経験できずに、死んで行く。

分相応・・・簡単に経験できる・・方を多々経験した方が、色んな経験が出来る量も増えると言う事に成る。

困っている人が居る・・・その人を如何蘇生できるか？？？？・・・・区長・民生委員・行政等と、関わって行く事に成る。

私も、三流・何時、この様な立場に成るか解らないし、成る可能性も高いので、動ける内に経験していれば・・・後が楽に成る。

話は逸れたが・・・長男、少し成長基調に成った。

彼も、三十半ば、遅すぎる。４０歳までは、若さと言う、魅力が第三者から得れる・・・

５０歳を超えると、この利点が無くなる・・・その為に、何が必要か、多々の経験値に成る。

魅力は、信頼・信用に繋がる・・・若いと言うだけで、この部分が有る。勿論、行動次第では、この部分を無くして行く・・・無くすと言う事は、魅力と成る経験を深めていないと言う事・・・・五十歳を越えたら、魅力と成る経験が無ければ、不要な人に成ると言う事に成る。

この様な不要な人が、多いから、情報等も、青年や若い壮年の意見が、中心に成る。

その人達も、魅力は単純に若いと言うだけと言う事を知らなければ、将来が不要な人と言う事に成る。

要は、日々の振舞い・・・之が結果と成り、己に向かうと言う事・・・