息子たちが・・・・

 今日は、三男以外の息子たちが、我が家に来た。

各自、頑張っているようだし・・・生き方を模索し・・・知恵をそれなりに積み重ねているように見える。

しかし、三男の事が、他の兄弟たちの、不安になっている。

理由は、単純に言えば、馬鹿だと言う事に成る。

息子たちが言う、馬鹿とは？？？？・・・・己の分以上を装おうと考える言動を取る人を言っている。この部分は、私の価値観と同じと成る。

要は、己の分をよく理解できないなら・・・最低の分と思う事・・・その言動を行えば、容易いし、楽に感じる・・・この様な形で、少しレベルＵＰを行い、きつく感じない部分を探すことに成る。

要は、己の分以下で生きた方が、楽だし、楽だから正直に生きれると言う事にもつながる。

若し、分以上に生きたいと考えるなら、その分、苦労も多いし、若しかすると、破綻する危険性も出て来るので、毎日が不安だし・・・不安を消す為に、一場の快楽を求めたりする。

勿論、その様な場でも、分以上の振舞いを行ってしまい、益々、嘘の深みに入って行く事に成る。

要は、見栄を張り過ぎている・・・又は、何度が例えとして書いたが、屏風を広げ過ぎている事に成る。

この様な、生き方が正しいし、優秀な人の生き方と信じている。

要は、運が良かった・・又は血の滲むような苦労の結果だが・・・その様な部分を見せずに、大きな事を思えば、大きな事が出来ると信じている。

本来、殆どの人が、破綻しているのだが・・・目立つ１％の人に成れると思い込んでいる事にもなる。

何時も書くように、三流の身・・・この部分から出発し考え、成長する事を目指す、些細な成長でも、感謝できると思う。

しかし、俺は一流と追い込めば、現実の三流の身を、人様に見せる事が出来なくなる。結果、粉飾し、破綻に向かうと言う事に成る。

勿論、本当に一流なら、一流と思っても良いと思うが・・・現実に一流の人は、謙虚な人が多い・・・単に運が良かったで、その立場を手に入れた人は、傲慢な人が多いと、私は感じている。

大きな勘違いに成るが・・・私の父の価値観の、隔世遺伝とも考えている。

之も、今後、色々、私の頭を悩ますと思うが・・・恵まれているのは、他の兄弟４人が、三男を気に掛けてくれていることに成る。この部分は救いだと私は考えている。

正直、三男が居るから、死ねないとも思っている。

理由は、先に書いた、見栄が全ての人だからに成るし、それで世の中を渡ることは、非常に危険である。

彼が死ぬまで、私の寿命も当然ないと言うのが、一般的・・・・兄弟に託すことに成る。