2013年8月9日金曜日

2駆・・・・私の周りでも取り組む人が増えている。

TA-05 2駆に挑戦してから、略2年・・・今回のSAKURAで再度取り組むまで、長いブランクが有る・・・・・
2年前、メーカー系でタイヤ・モーターの開発で終わっていた。
タイヤに関しては、ドリフトコースでのタイヤの指定が有るコースも有り・・・残りのモーターのパワー・トルクこの部分の開発はメーカーに頑張ってもらいたいと考えていた。

フロントモーターで手頃のSAKURA D3が発売に成り、その後ショーティーモーターの発売もされ・・・・私が考える2駆の方向に近づき・・・・・
今のSAKURA D3 2駆に成ってしまった。

私は、操作技術の特にアクセル操作が凄い人を何時も尊敬している。昔掲載したが、アクセルを微細にコントロールして、最小限の操作で車をそれ以上に動かす操作・・・この操作を夢見ているし目標にしている、私の周りでその様な尊敬出来る方が何人も居られる、しかし、殆どの方が、ツーリングの世界の人や両刀使いの人・・・・・・・・アクセルを無限に微細にコントロール・・・私は10段刻み位・・・・この刻みを細かくしたくてドリフトで練習を重ねている。

その為、車の動き以上に、操作者の技量・テクニックが気に成る。
しかし、RCの世界は、車の動きが先に目に入り、車の動きが全てと考える人も居られる。
勿論、車の競技、車が結果・・・しかし、本来は操作者の技量・心の競争だと私は考えています。

2駆の場合、その操作者の技量が大事だと私は考えます。競技会等で参加するまでの戦闘力は未だに無い・・・人に見せる状態でも無いと思います。

2駆がメジャーに成らない理由が、この辺に有ると思います。本来競技会等でのエキスパートは操作技量や理論に長けている人と成る。しかしドリフトの場合、一概にこの事が通用しない、一瞬の競技だし、操作者技量以上に車の動きを重要視する為・・・・・

理論が解らず、周りの流れに乗って、唯、操作し練習をしたら、成績が出た位の人が多い・・・
その為、何の為・・・と言う部分が理論的でない人が多い・・・その様な人が2駆に挑戦したら、予想がつくと思います。その場でクルリが現実だと思います。走らせる事の出来ない2駆がメジャーに成る訳が無い・・・・それもケツカキのエキスパートが・・と成ります。
又、ケツカキをRC独特のジャンルと考えれば問題も少ないが、この一つのジャンルの中で、リアル・実車等の発言をよく耳にする・・・之が、逆に実車の操作感に近い、2駆を受け入れない変な状況に成る。全てがアピール部分に力が入り、大パワーが常識に成っている。私の様な低パワーのドリフトカーは有りえないまで言われた事が有る。アピールの大パワーは私も認めます。しかし走行部分はそのパワーを使えば問題が増える、パワーの意味を確り熟知して、使用していれば未だましだが、周りが大パワーの為、等の意見が非常に多い・・・・この様な考えが、閉鎖的な環境を作り、ドリフトの発展・拡大が出来ない大きな理由・・・色んな考え・スタイル・車・ドリフト出来ればドリフトカー位の大きな器が必要だと考えています。実車に近い2駆が受け入れて頂けなければ、ドリフトの未来は少し心配します。

しかし、操作勘の優れている人は、理由は解らなくとも操作しようと努力される。その為に私の2駆も走らせる事が可能だと思います。

私は、ブログで何回も掲載していますが、走らせる車の競技、基本、グリップ走行で走れるが一番の基本だと考えています。その考えを元にすると、ケツカキ以上に2駆が走らせ易い特性を持っています。2駆のドリフト・・キレ角もUPしているなら、フル舵角で確りグリップ走行の発進が出来るはず・・出来なければ舵角が切れ過ぎか、フロントの転がりが重いか、リアの車の押しが弱いかに成ります。
その中で、一番最初に気付くのがリアの車の押しの弱さ、その対策に車の食いを高めるか、リアのトラクションを正確に操作できるアクセルワークを身に付けるかに成ります。
私が凄いと考える方法は、操作技量でカバーする・・・この部分が格好良いと考えます。

最後に、2駆に取り組む人にアドバイス・・・・
例として、何の為のモーターかを、真剣に考える・・・殆どの方は、ドリフト走行をしたい為のパワーだと考えます。8.5T等のKV値4000 LiPoバッテリーで理論値、約30,000rpm回転する・・この回転が必要か     ギア比を約6.00位で、時速70km以上で出ます・・この速度が必要か   この状態でツーリングのハイグリップタイヤを簡単にスピーンさせるトルクが有ります・・・必要か

車のパーツ・メカが何の為に必要かを真剣に考える。勿論自分自身のイメージ・考え方で考え結果を出す・・・・・この考えが日本人・RCドリフトの世界の人には非常に少なく、周りの雰囲気・状況を見て真似をする人が非常に多い・・・・



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