何故、同じ、技なのか？？？

 現代は、同じ価値観と言うより同じ方法･技･策で事を進めている。これが正しければ体力等の力が有る方が勝るし、勝つ方法は他にない・・・有るとするなら、別の方法・技･策で対応することに成る。相撲の世界、横綱当然、強い、その為に、横綱相撲を取ることを我まりは求めているが、勝つためには方法や策を選ばずとなれば、相撲という競技も面白みがなくなる。要は、強い力士の取組みを求めているし其れが格好良いと思われている。その為に、己に力が有ると思うと、如何しても格好よいと思われる、上手で勝負を挑み出す。己は強いと思うほどこの傾向が出てくるし、負けたくないと同じ上手で挑んでも少しは粘ることが出来るが、最終的には力の差で負ける事に成る。その為に無理に力を持つという方法も有るが、基本は同じ土俵に乗らないこと・・・乗った場合は他の決まり手・技を考える事・・・同じ技で勝つ方が不可能である。世界のリーダー政治家・日本のリーダー政治家も同じだが、この方向が良いという流れに乗り同じ技で対応している。本当に良いのか？？？？ドンドン、この傾向が強くなっていく・・話は変るがＧＤＰで日本は四位になった。今後、直ぐにインドに越され五位になると思う。ＧＤＰでは幸せ度･幸福度は解らない・・・一位のアメリカが安穏で幸せとは思わない、二位の中国も同じで思わない、三位のドイツも思わないし、黒字倒産状態の様に思える。私の勝手な見解だが、金欠の私だが、幸せと思っているし感じている。正直の己を見せ馬鹿にされながらに生きても、日本国には、最低だが生活の保障がある。現実には、私が頂いている年金額より多い・・・こんな恵まれた国に生まれ感謝している。年金生活者は生活苦と言われる、本当なのかと思う。生活保護者が生活苦とは聞かないと言うことは、金額に大きな差があるのか、又は支出が多いのかに成る。要は、死ぬまで、優秀な消費者を演じさせる政策が今の世界の常識になっている。