私は何度も、RCのメカは、性能が高過ぎると書き続けているし・・・・昔から、RCドリフターに何故と質問を投げかけて来ている。
其の質問に対して、以前は、常識、当り前と言う言葉が答えとして返ってきていたが・・・最近は、少し質問に対して、考える人も増えだしてきた事が、この世界の変化だと考えている。
例として、昔、何故、この回転の演出が必要なのか???又、其の回転が要る為に、パワー源を選んでいる筈だが???と質問すると・・・・
回りが、之が普通・常識・・・有名な人が言っていた等々の答えが普通だったし・・・ユーザー自身の思いを聞く事は少なかった。
中には、初心者さんで、少しでもスピードを上げる為に、8.5Tから6.5Tに変えた等々の言葉を聴いた事は有るが・・・T数が減れば何故スピードが増すのか・・・この部分の説明が、私の理屈に合わない・・・
勿論、求めているスピードに対してのタイヤの回転は必要だと私も思う・・・・
しかし、現実に何キロのスピードを求めているのか???之が、モーター等のパワー源を見ても解らない場合が多い・・・・
今伺っているコースも、変化を続けている・・・スピード域は正直、上がり続けているし・・・速過ぎると考える人は、タイヤでスピードを落とす方向も考え出す人も出てきている。
スピードが増せば、タイヤの回転、しいてはモーターの回転も高まるのが、先の質問をした人達は当然と考えると思うが・・・・現実は、モーターの甲高い音もしないし、タイヤの回転も下がっていて、スピードが増している。
私は、コースに行くと、回りに無負荷の最高回転を見せる、之を続けている・・・・どう感じられているか、昔は色んなコースに伺っていたが・・・殆どが有りえない低回転・・有りえない・・・最後にはRCドリフトでは無いとまで言われていた・・・
中には、何故か原付パワーは早いとまで言われていた。
回転・トルクに意味が有るし、どの程度を求めるかも理由が有ると思うが・・・答えが常識や、回りが之では、私の質問の答えには成らない・・
何度か書いているが、回転も意味が有る・・・・モーターはT数が小さいと高回転になる・・・モーターにはKV値が記載されているので・・・進角0度での最高回転数は使用するバッテリーの電圧を掛ければ答えが出る。
プロポの機能で、モーターの最高回転数が解る物も有るので・・・・回転数をギア比で割って・・・タイヤのスピード係数の0.0122を掛ければ、時速が出る。
この部分も、仮に4万回転するモーターでギア比10.000・・・・タイヤの回転は4000rpm・・・何キロのスピード演出が出来るか・・・計算すれば約50km/hの演出が出来る事になる。
求めるスピードが之に近いなら、私も解る・・・しかし、現実のコースでのスピード域は???10km/h前後・・・約5倍の回転が演出出来るが、この理由は????
又、T数が小さくなれば、使用電流アンペアが必要に成る・・・この事は多大なトルクを発生できると言う意味になる。
以前、ツーリングカーでのドリフト動画を掲載したが、ハイグリップのタイヤを履いた状態でもギア比5位で13.5Tのモーターでもタイヤを滑らせドリフトが出来る。
この様な、検証を続ければ・・・樹脂系のタイヤを使う、RCドリフトの世界での必要と思われるトルクは?????どの方向かは予想が出来ると思う、トルクを増大させるか???逆にトルクを減らすか????
この様な事を、習わないのか???・・・又は教える人が居ないのか???と思える言動の答えを私は多々受けた。
同じ事で・・・仮に実車を運転していて、カウンターを出して走る、之をイメージした場合・・・ハンドルを最大、どの程度に回すか???・・・・・私は経験上、山道を走る中でのカウンターをイメージしている為に、半回転位の操作で、コーナーを抜けたいと考えている。
又、カウンターを見せたいという実車の走行経験は無い為に、解らないが・・・之が条件でも1回転が最大値だと私は考えている。
之を前提で、実車のステアリング、ギアレシオを考えれば、クイックと言われる車でも14.対1・・・勿論この位の車しか経験が私にないが・・・・
このレシオで、半回転のハンドル操作で演出できる舵角は????当然、実車に詳しい人なら解ると思うが・・・・私は無知の為に計算しないと解らないが360度割る14で約26度・・・・この半分なので13度の表現となる。
この舵角の部分も、質問をしても、答えで帰ってくるのは、常識・当り前、当然、有名な人が言っていた等々で、直角と思える舵角表現が出来る車に成っている。
若し、70度の舵角表現が出来る車なら、先に書いたレシオで計算すると約三回転のハンドルを回す事になる。
ハンドルを半回転回す、ドリフトのイメージでどの程度の時間で半回転しているかグググ位の時間・・・13度の舵角表現をする時間も同じで、グググ位にする・・・・しかし、この部分もRCは瞬時に出来る・・・
勿論、私もRCはRC的発想で、RCドリフト界に参入したが・・・・この考えが全く受け入れられなく・・・結果的に、RCドリフターが言われている、実車からイメージする方向に成った。
実車感を演出する、之を求めるなら、操作も実車からイメージした方が良いと私は考えている。
タイヤは路面速度に合っている時が、一番、グリップ力も高い・・・走行中にスッポ抜けやトラクションの喪失のよる、抜け、接地感の軽さを感じたなら、何が問題かは、簡単に回転が問題と解る筈。
車の感じ方も、アライメント等以上に、パワー源の考え方次第で変わると言う事・・・・この部分が違えば、実車のセット方向と逆になる可能性も有る事は、誰しも解る筈・・・・
加速を良くする・・・・実車なら、搭載している物を降ろしたり、同乗者もドライバーだけで挑むと思う・・・
しかし、RCドリフトカーになれば???・・・メカ系の考え方が違えば・・・搭乗者を増やして、特にリアの軸加重を上げる為に、トランクにも人を乗せて挑む形になる。
勿論、RCの世界何を求めているかでも方向性が変る、全て個人の目的に即した方法を考える事になる。
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