2013年5月22日水曜日

RCドリフト・・・カウンター・・・

今日は、嫁と実の妹が父の病院に検査結果を伺いに行っている。その間私はお留守番・・・
禁断の果実を装着して、私の感じとしては良い方向に向っていると考えます。
このブログに今回、RCドリフトのカウンターを少し考えたいと思います。

先ず簡単に等速4駆のドリフトの特徴を少し・・・・簡単に言えば物を放り投げた状態でドリフト走行をしている様に感じます。例えると池や川で、平たい石を投げて水切り・・・水面を跳ねて何段か飛ぶあの感覚に似ています。進入の角度と初速と石の形で結果が予想できると思います。RC等速ドリフトの場合も進入の角度と初速と車のセットやパワー回転で結果が予想できる・・・・・・
この状態で、前後のタイヤの引っ掛かりを利用すると角度、カウンターを出す事も可能で勿論アクセルとステアリングでその引っ掛かりを制御出来ます。この状態を私は飛ばしの走法と言っています。

この飛ばしの状態でフロントよりリアが先に行くケツが逃げる状態にすれば、フロントを進行方向に向けないとフロントよりリアが先に行きますこのフロントを進行方向に向ける動作もカウンターを言います。もう少し詳しく説明すると、車自体が慣性で滑っています。その状態でリアが先に行く様にセットして必然的にフロントの引っ掛かりを減らそうと舵角・カウンターを出す方法です。この状態を等速4駆でもセットで出来ますし私は経験しています。
 
この走法のセットの一部としてケツカキを搭載している人も現実にいます。

私がケツカキを搭載した理由は、等速でも慣性が働いている状態では浅いカウンターも出せる、しかしドリフト走行の後半やクリップを通過する際にカウンターを出せなくなります。其れの解消の為の手段としてケツカキを搭載した。

ケツカキでも4駆である事は事実・・・2倍のケツカキ比の車の場合、フロントを路面速度付近で回してカウンターを出したいと考えた場合、リアは路面速度の2倍の間にリアが出て行く事になる・・・フロントよりリアが移動距離が長い為、殆ど滑らせる事が出来ない、しかし走行の流れの中なので慣性が働いている。この慣性を利用できる分、出し易いし、ストレート等は横に走らせる為に、フロントも滑っていても問題が少ない、しかし、コースには巻き込む極端に言えば180度以上に方向を変える必要がある部分も有る。その部分では慣性は殆ど期待出来ない・・・・慣性を頼らない車のセットに成ってきた。その分慣性が働く部分では車の安定性が少なくなる。この慣性を頼らない走法を私は押し転がしと行っている。この転がし、引き側も有るが、全般的に転がしの走法を身に着けると追走が面白くなるし、車間が縮まる・・・・

少し追走についていも・・・・・私は、昔、ベタベタの追走はRCドリフトでは無理だと考えていた。理由は、先に書いた、川に投げた石の水切りの遊びと一緒で、同じ水面・同じ角度・同じ初速・同じ石でないと同じに合わせる事が出来ないと考えていた為、全てが同じにする事態、無理と考えていた。しかしこの状態で追走をしたいと考えた人たちは、全てを同じにすれば出来ると考えていたようだが・・・・之がスタイルの押し付け・物の押し付け等の重苦しい環境を作っていた要因だと私は考えています。

しかし今回問題が発生した、カーペット路面・・・例えの水切りの水面が、ドロドロしたOILの感覚、慣性が働き難いので、本来は転がして、走る方が良いがその最中も少しの慣性を利用している、その利用が出来ない為にカウンターが出難い・・・・その為SAKURAは飛ばし操作が楽な車、多大な飛ばしをしてしまっていた。又水切りに例えると、OILの水面・OILの粘度に負けない初速・角度・石に成る。
石はセット車・・・・重量を重くしたり、初速を付ける為に真っ直ぐの走りを長くしてその間の加速のために非常に食うセット、又滑り続ける為に非常に回るタイヤの回転パワーと成る、之も一つの方法
私はこの方法は、可也以前に卒業している。

私は、パワーでリアを出したい、しかし2倍のケツカキ比の場合、慣性の利用をしないとケツカキでも4駆で、フロントにパワーが伝わり、フロントが舵角側に走り出す。この事はリアの出を止める事に成る。リアを出そうとパワーを入れても無理、結局アクセルを抜く事に成る。このアクセルの入れ抜きでドリフト中のカウンターを出し続けることに成る。慣性の働きが少ない場合顕著に出る。
慣性の働きが少ない走行が小さな定常円走行・・・この部分でのカウンターの出方が車の特徴に成る。
慣性の利用度合いでカウンターの出方も違う、この動きが顕著に出る車に多いのがパワードリフトに拘っている人、大パワーが好きな人・・・・パワードリフトが好きならクリップで慣性が働き難い部分でパワーでカウンターを出せる筈だが、之が出来ない、矛盾を孕む・・・
この部分がケツカキの難しい点、2駆と違いパワーを入れて巻かせる動作がし難い、パワーを過剰に入れれば4駆の特性が出てしまう。
私が考えるパワードリフトは路面速度にケツカキ比分の回転でリアを出している時だと考えていますし、定常円での車の動きが物語ると思います。

0 件のコメント: