嫁が生き生きする場へ・・・・

 今日の夜、七時から、彼女の土曜日の日課・・・・彼女を待って居られる人達の為にカラオケ教室へ、歌で喜んで頂ける此だけで十分だし、高齢者が元気を与えられたら感謝と言っている。彼女も十代の頃は、スカウトで東京での歌手活動で自宅に来られたらしいが父親が猛反対、この様な時期でもある。その後、私と知合い、結婚･イベント等のカラオケ大会に、参加の依頼が入れば当然、伺う、しかし、子育てで子供が三人になると、育てる事に全精力を尽くす方向に成る。それでも、化シュエの誘いが続き、彼女の言明も決まり、彼女の歌も新曲として作って頂き、気も入れをして貰ったが。子育て中、途中までは、福岡の練習場に通っていたが、最終決断は、諦めることになっている。この事が私は申し訳ないと思う部分、彼女の特性･特徴･個性を伸すのも相方の責務と思っている、しかし、現実には足を引っ張っている。この悔いが有るので、出来るだけ、唱う場所が有れば、唱えと、応援している。今日も、つい最近まで、東京でプロとして歌手活動されていた、人が、カラオケ教室に来訪されるとのこと、嫁曰く、歌は上手いという、しかし、プロとして売れなかった。クラブ等のドサ回りに食いつないでこられている。最後は地元に戻って居られる。長年の歌手活動をした人が興味を嫁に持っているようなので、嫁も凄いと思う。この人様の役に立つ、喜んで頂く、この価値観は私は好きである。本当のプロでお金を稼ぎ出すとこれが出来ない。己の為の唄になる。聴く側の唄と思えるように唄える力が必要だと思うし、各々の目線に合わせた歌唱という事・・・・・・この唄には、私も頭が下がるし、彼女の価値観は凄いと思う。勿論、得意技、癖という特性の部分なので、自然に出来る、しかし、出来ないと如何してもギクシャクしていく・・・・彼女もと獲て不得意があるのは、当然・・・・・一〇〇％完璧な人間は居ない、国のリーダーさえこのレベル、しかし、勝ち負け論･優劣論での価値観の人は如何しても己は勝ち組・優れていると思いたい、この思いが違うと、暴れたくなるような人も居る。此も餓鬼道･畜生道の人達に多い・・・・・人と人の関係性が、ＡＮＤから個人主義でのＶＳ関係性に向っているし、家族でさえＶＳ方向に向っている。各々勝手に、生き残れ、津波の時の避難の心得と同じ、そんなに社会が貧窮迫っているのか？？？？？人とは闘いでの、勝ち負け、優劣で生きる、生活する環境、餓鬼道･畜生道がその価値観で競い合い、最終的にどうなるか、人の足を引っ張る、己を少しでも上に上げるので無く、相手を陥れる、此が勝つ･優秀の力と思う価値観、地獄道という事に成る。