2025年4月19日土曜日

発展途上の方が幸福かも知れない!!!

 ミャンマーの研修生の青年と語らいで・・・両親の住む二キロ先くらいの地点に、航空機から爆弾が落とされ、被害が出たとのこと、軍事政権側が行ったのか、対抗勢力が行ったのか解らないとのこと・・・・環境は良くない、しかしその環境が、今話している青年を創り出しているのは事実だし、私の四男と同じ位の年齢で、介護士の資格も持ち、当然、言語も長けているし、政治や世界情勢等にも関心を強く持っている。ボランティアで集めたお金が国に入れば、誰かの懐に入る可能性が高いのが発展途上国とも言えるこの方向性をミャンマーの青年も心配して居られた、直接、手渡ししても問題が出る、裏で回収する権力者も居るのが、世界で有る。高度成長時期の六〇年代に育った、現代の東南アジアと近い環境とも言える、汚い・公害・ゴミ問題が大爆発、けしてマナーが良い日本人で無かった時もある。私にはセピア色の時代だが暖かな幸せ・幸福感を感じながら生きられていた。当然、環境は悪い、しかし心には希望が有った。発展途上という事は希望が当然持てる立場・・・努力が直接身を上昇させる、今以上と突き進む最後が、先進国と言われる立場、幸福・幸せをどの程度の人が感じているのか???何時死ぬか解らないギリギリの事を繰り返して尚、生きて居る、此に感謝出来れば幸福と言うこと・・・昔は後退は死だった、生きる為には是が非・我武者羅でも前進するしか道が無い・・・この状態の方が人は幸せと感じるのかも知れない。

仏教で言えば、餓鬼界にも菩薩が居ると言う・・・畜生界にも当然、菩薩が居るし必用に成る。どの階層でも必用という事、日本国の環境は、甘く書けば、人界・天界のレベル・・・このレベルでの菩薩かなり難しく成るし、レベルが要求される。精神レベルに成る。このレベルの人達を輩出しないと何度も書くが身なりはランド品を身に付け綺麗な環境だが人々の心・命は、地獄と私は書いてきたが、今回の語らいで彼は頑張っているし、苦労もしていると思うが、幸せと思うし、両親も生活を保てる仕送りをする出来の良い息子だと思う。この様な子供立場、東南アジアには多い・・・親・地域を背負おうと世界に出稼ぎに出て、お金を送る・・・彼と話して、日本より幸福なのかも知れない、血族・親族・地域の獲ん繋がりを強く意識し、その責務を背負って頑張って。頭が下がる、この様な青年が居るから、私も頑張ることになる。

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