グローバル化が招く、不幸！！！

 何度か書いる様に、母から言われていた。子守･親守･家族守・親族守・地域守・最後に墓守をしてから、一人前、これが出来ていないという事は、己の事が基本出来ないし、良かれと思ってしていても、最終的には孤立して誰も手を差し伸べない立場を臨んでいると思っている。要は、責務を背負う言う覚悟が結果的に私を育ててくれた。もし責務から逃避したりする方向が得と言う価値観で生きて居たら。私は、大昔に死んでいたと思うし、己の宿命を恨み･当然環境を妬み続ける人生だったと思う。この精神は、本来、人間には有る。尊重し、謙虚な姿勢・・・・何故出来るのか？？？責務を確り果そうとする覚悟からだと思います。今回の闘病も、この思いが体に染みついていたので、数度の危篤を乗り越え、一ヶ月以上、意識が無かったが、今は自宅で家族の協力を得て生活が出来ている。この精神が武士道だし日本人古来の精神になる。誰かを守る為に必死に取り組む・・これが不可能と言われることを可能にしていく・・・世界がドンドン、三悪道の支配者層に固まってきた。怖い価値が、当然･グロバールと言われ続けている。人との関係性も、家族･夫婦でもＶＳ状態・・・ＡＮＤになぜ向おうとしないのか、この小さな単位でＶＳ大きな単位は当然ＶＳと成る。争いが増える方向で、この様な価値観なら、負けは死んでも認めないと言うことになり、永遠に諍いが続くが、闘いの場に己が向わないと行けないとなった場合、どの様に捉えるか、生きて帰るために上手に戦場を渡る人達になる。この様な集団、戦場に必用で無いから、最近耳に良くする、ガバナンスが大事になる。要は、統治･支配という、支配をさせるためには多くのルールを創ることに成るし、それでも抜け道を見つけるのがこの様な価値観の人に成る。要は、何度も書いているが、特しか求めない人と、負も当然、背負うときが来ると覚悟が有る人との差になる。先の大戦で、力の差が歴然名国々と闘っていた。何故、遂行できたのか、責務は果すという覚悟だと思う、その為には己の命の惜しくない、この思いが、世界の列強を恐れさせた部分になる。戦争末期･苦戦に苦しむ日本軍は神風特攻隊が編制された・・・志願兵で・・・若人が四千人以上が戦死されている。これを無駄死にという人もいる。又、強制されたという人もいる。出撃時は薬物を与えて飛び立たせたとも言う人が居る。本当にそうなのか、頭がもうろうとしていて、長い距離を飛び目的の艦船に体当たりする可能とは思えない・・・飛ぶことも出来ないと思う。殆どが二十歳前後の独身者が基本、最後には、教官が出撃するが、妻子がいたので、思いが遂げられない、教え子達に・・・と言う思いを、妻が覚り、妻子で入水自殺・・・これで己の自由が手に入り、終戦間際に出撃されている。私は、人間とは他人様との関係性・先人の思い･思想を襷として渡し続けられるシステムを構築していくことが、最終的に己を守ると思っている。現に今の私、人様の手を借りないと生活できないし生きて行けない。己だけの人生で生きて居たら、誰も手を貸す人は居ないと思う。