ルールを厳密化すれば、当然、人員が増える・・・

 嫁は、介護施設で仕事をしている。

何度が書いているが、介護施設は、許認可が必要・・・入所者の数とお世話する職員の数、当然、資格者・免許保持者の人数等が大事になる。

現代、何故か、介護施設を必要にする人が増え続けている。

私の父親も、昔なら、精神疾患で病院で過ごせていたが・・・医療法の関係で、三か月ルールと言うものが有り、病状の変化が無ければ、治療しても無意味と言う事で、治療機関から出る方向に成る。勿論、自由診療で全ての費用を負担すれば、入院持続は出来るが、国の保険制度を使うと成ると、ルールに従う事に成る。しかし、精神疾患、思うように成らない、又、己より目下、奴隷と思える環境に戻る事に成る。当然、独裁者的な言動に直ぐに戻ってしまう。これが父には良いと思っているし、この様な環境を望んでいるから、自由が手に入ったと成れば、直ぐにその方向に成るのは必然・・・当然、医師も解っているとの事だが、今の医療制度なら仕方が無い・・・家で暴言等々を出した場合は、直ぐに迎えに来るから、一度、自宅で看てくれと言われたが・・・何度も繰り返している。その都度、命がけで、父を病院に連れて行く、本当に怖い、直ぐに刃物が有れば出すし、警察を呼べばと言われる人も居るが、サイレンの音がしただけで見境が益々、使いように成ると思うし、怖い・・・

何度も刺し違えてもと言う思いで、父を病院等に入院させている。

最後、色々あったが、妹が看ると言う事に成り・・当然、その時点で父の素行の怖さを感じたのか、我が家には入れず、直行で施設に入所させている。

要は、家で看る事が出来ない・・・理由も色々あると言う事・・・

簡単に書けば、普通の一般的、家庭では看ることが出来ない家族が居ると言う事・・・この人達の受け入れ先が居ると言う事・・

身内でも手を焼く人・・・他人だと？？？？・・・出来るのか？？？

他人の中で、入所者もストレスと感じている筈・・そのストレスが抑制に働いていても、本心の思いが何時かは爆発する。

家族が看れない人を他人が看る・・・嫁はこれが施設の現実。

結果、よく理解している、資格者や免許保持者は、入所者との関わりを出来るだけ避けようとするし、それが利口な判断となる。

結果、無資格の人が良い、嫁の様なタイプが、可哀そうと汗ダクダクに成って、頑張る事に成る。現に今は、車イスごと入所者を抱えた為に、腰を壊しているが、入浴させる為には、私が行かなくてはと頑張って出社している。資格者等は、労災等々で騒ぎに成るらしい・・・彼女は資格も無いし、段取り等々、悪いと思うし、だから腰を壊したとも言える。私が悪かったと言って、出かけている。

嫁が言うのに、実母なら、叩くと思う・・・当然、私の母、義母も同じように叩くと思う。口で言っても見せても、解らない・・・最後の手段は感情的に怒り、叩くと言う動作と言う・・・しかし、赤の他人だと、直ぐに犯罪と成る。結果、出来るだけ関わりたく無い、又は、縁を深めない、理由は親しくなると、どうしても感情的な行動に成るからと言っていた。

しかし、この親しさが、人との関わりを円滑にもしている。

その為に、親しい中にも礼儀ありと言う意味が有ると言う事・・・・

女だから、何言ってんだよ～～～と、ついつい、手で相手の肩を叩いた、取り方では暴力と成る。

ルールが結果的に厳密化して行く、当然、それに対して、垣根が高いと、人が従事しない方向に成る。結果、対価・費用が必要になるし、ルールを監視する人も必要になる。書類で無いので、常時、目を光らせている立場が必要となる。当然、それも費用が要る。

以前も書いているが、本来、高齢者対策の介護保険・手当は・・・・高齢者を看ている家庭に給付する、児童手当の方向性で進められていた。

しかし、政治・当然、成果の結果、票が欲しい・・・・家や個人に対しての補助は、利権を生み難く、票に成りにくい・・・結果、第三者、法人等の会社が介護の結果、補助を受ける、幼稚園・保育園の延長線上で進んだ・・勿論、施設と言われる、老人ホーム等々も含みでに成る。

国が国民から徴収した血税は、選挙の為の票に成りやすい形で、使う。

本来、国民なら、親の介護等、己が居ると言う事は、当然、親が居ると言う事、この当然の部分に対して、大変だ、仕事も出来ない、その補助としての介護・高齢者対策のお金が・・・家・個人から、企業体・法人へと成ったことに成る。

私も今回の難病で、介護保険の認定を受けた。しかし、幾らかの費用が最低でも必要・・・そのお金が勿体ない・・・結果、使う事は無いと思う。

嫁も家族も、色んな部位が痛いからと、さすって・もんでと頼むが、介護認定されているなら、病院に行けと言われる。

要は、我が家でもお金に成らないなら、誰も手を貸さない・・・お金が得られる病院等に行けと言う事に成る。

今後、五体不満足方向に強くなれば、私の将来の家族のあしらい方も想像が出来る。