2019年12月25日水曜日

何故、格好を付けるのか・・・

台風被害での・・・家屋の修理が終わった・・・

請求書を見ると・・・見積の額面通り・・・・・

私も技術者なので・・・今までは、自分で行っていたし・・・之が当然と思っていたが・・体調も悪く・・・屋根等に上る事が、怖くなっていたので・・・
業者に依頼・・・その際、保険請求が出来るとの事で・・・今まで行っていた私の好意が「器用貧乏」と言う、事に気付かされた。

逆に、知っている為なのか・・・安くなる様に、色々提案して・・・延べ3日位で作業が終った。

勿論、自分の目で確認できない・・・屋根等々が有るが・・・請求書に写真を添付して有り・・・それでの確認と言う事に成る。

勿論、息子達に・・確認させようと思っても、動かない・・・・この振舞いが、結果的に、今まで私が修理していても、手伝わない為に・・・・若し、指示しても意味が解らない状態と言う事にも成る。

人様に手を貸す・・・この行為が、自分の為に後から成ると言う事を、何度も言っても理解できない・・・出来る事は、習う必要もない・・・超一流と己を思っているから学ぶ事に貪欲でない・・・・

その為に、指示をしても・・・出来ない事は、出来ない・・習っていないと言って・・・何をアピールしているのか・・・・したくないと言っていると私は感じる。

出来ない・知らない・・・から・・・出来る様に、又知る為に・・・行動をする・・・之が人間だと思う。

私は三流だから、劣っている・・・だから・・・少しでもこの部分を解消しようと、知らない事、未知な事に対しては、貪欲に行おうと考えている。
しかし、若い時と今は違う・・・老いが、高所に足場も無く、登る等々が、出来なくなってきた。

本来、私が、子供達に対しての、育て方の問題と思う・・・出来る事は出来る・・出来ないから学び・汗を流す。
勿論、本番でと成れば、怖さ・危険性が高いので・・・日頃、色んなお手伝い通して、習う事に成る。

対価は、習う・知恵が得る・・・之に成る。

逆に、本番、対価として・・・お金等を頂くと成れば・・・当然、一流の仕事をしなければ成らない・・・・その時に知らない・解らない・・この様な素振りをすれば・・・ダメと成る・・・だから、出来ないと言う、逃げる方向に向かう。

今回の補修工事・・・・材料費も殆どない・・・全て修復・・・略、人件費と言って良い・・・・

工事会社の、社長の母親が、私の同窓・・・・私の嫁もよく知っている・・・

工事中も切りの良い、数字で請求してくれと頼んでいたが・・・

結局は、見積もり額面通り・・・・例として金額を書けば848000円・・・

私は、当然、作業内容等で、50万でも儲かると思っていたが・・・請求額面通り・・・

それも、振り込んでくれとの事・・・

嫁に、振り込む前に・・・一言電話で、値切る事を言っていたが・・・しかし・・・之を格好が悪いと思っている・・・結局したく無いと言う事で・・・銀行から現金を降ろしてくると言って、出かけたら・・・・・
銀行から電話・・・振り込みに対しての確認の電話・・・一瞬、ハ・・・と思ったが・・・「はい」答えた。

予想をしていたが・・・直ぐに電話・・・振り込みに変更したなら、当然、振り込みをする等々の、日付を決めてない・・・相手に電話入れたか????と確認すると・・・予想通り、していない・・・

何で、一番大事な部分を、行わないのか・・・・勿論、私が行っても良いが、家長である、男の私が、強く出れば、角が立つ・・・

俗に言う・・・「バカの振り」これが、何故か出来ない人が我が家族には多い・・・・

結局、私が直接電話したら・・・同窓の母親が電話に出た・・・「今、嫁が振り込んでいるが・・・本来なら、この額面、切りが良い様に・・・と・・言ったら、相手の母親から私も80万位と思っていたが、息子が之でと、請求書を出したとの事・・・

母親で同窓の女・・・その後、色々、理屈を言い出すので・・・私は、「解った」と電話を切った。

同じ、地域・・・地域性を知っている筈・・・筑後地域、特に有名なのが、三段こぎり・・・見積時点でこぎる・・・納品時にこぎる・・・支払い時にこぎる・・・
この流れが有る。
之を、含みで、見積もりや、請求金額を書くと言う、流れも存在する。

勿論、ギリギリの価格で、儲けが無いと解る部分なら、こぎる事も出来ないが・・・


結局は・・・修復工事の部分を目視で確認もしないで・・・支払った事にも成る。

嫁の、人の良さも、格好を気にした部分が多々ある。

基本、稼ぐのは私・・・稼いだものを使うのが、家族だし、その総元締めが嫁に成る。

昔は、家長で無かった・・・父が居たので・・・私は「バカな振り」も出来たし、少し角が立つ、馬鹿な行動も出来た。

特に母親から・・子供だから、良いと・・・隣等々に、醤油を借りに、行ったり・・・・豆腐屋で、ツケで買って来いと言われていたし・・・又、出来ていた。

何の集団でも同じだが・・・末弟は、下働き・馬鹿と言われる行動をしても、角が立ち難い・・・・
この末弟時代に、色んな経験する事が、後々に役に立つ・・・しかし、己が長に成ると・・出来ない・・・その為に末弟を動かそうとするが、動かない・・・
結果、長が動き、些細な事で角が立ってしまい・・・大事に成って行く。

私は、勤め人の頃、営業も行っていた・・・しかし、営業職でない・・その為に、間違ったことを言っても、許される余裕が有る。
言っている事が、アバウトと言う事、この位程度の話に成るが・・・この方が、相手は安心して聞いてくれる。

結果、営業職の者より、商品販売の売り上げは高かった・・・・

中にはお客さんから・・・この機械は、いくら・・・・普通は4割引きですね~~~と話すと・・・納品等々行っているので、最低金額を知っている筈だから、その金額を言えと、押される場合が有る。
その勢いに負けた、感じで・・・後、数万円、安く収めた経験が有ると話すと・・・その値段で、持って来いと言われる・・・当然、私に権限が無いので・・・社長に確認してOKが出たら、速攻で持ってきますと、行って、帰る・・・
当然、翌日に納品に成る。

この下働きの時が、私として、一番、売り上げを上げていた時代に成る。

要は、お客さんの事務所で、馬鹿な下働きの人間として振舞っている・・・すると、その会社に来訪されている、ほかの社長からも、ちょっかいを受ける・・・虐められる形だが・・・何故か、来訪されていた、会社に納品等々、多々あった。

勿論、バカげた、値段等々に成るが・・・売り言葉、買い言葉に成るし・・・一種の喧嘩・・・しかし、社長と、馬鹿な下働きの、喧嘩に成る。
出来ませんでしたと、言っても、下働き・・・逆に出来ましたと成ったら、相手は社長・・・嫌とは言えない状態に成る。

又、営業職で無いから・・・いくらと言う、販売価格も教えられていない・・・
しかし、この値段で買うと言う客が居ると、社長に言えば・・・叱られるが、殆どが持って行けと言われていた。

この時代が私は、楽しかった・・・自分らしく、生き生きしていた時代に成る。

私は、長と言う立場が本来は嫌い・・・勿論、その資格もない・・・・
下働きの、馬鹿が一番、楽しい・・・・

下働きとしての、対価は会社から頂き・・・・現場で、馬鹿をして・・今度はお客から、色々頂ける・・・・飯を食っていけ・・・・帰りに自宅に来い等々、色々有った。
勿論、小間使いをされるが・・・その対価もいろんな形で頂ける。

特に貧しく、何も買えなかった時代、家電品等々、古いが色々、頂いたし・・・・その中の一つが、発電機・・・今も現役で使っている。

勿論、現代の勤め人で、この様な事が許されるかは判らない・・・・

又・・・未だに無知を埋められていないが・・・・下働き、手伝う、この振舞いが、私の無知を埋めてくれたのも、現実である。

要は、全てに感謝に成る・・・・家族は、私が背負っている・・・家族の尻拭きは私がするしかない。
当然、背負う人になる・・・損得勘定では、利に成らない・・・・家族から利を得ていると感じたら・・・私も、寄生虫側に傾きだしたと言う事に成る。

奉仕は、損・・・心に徳を感じ、誉を感じる事に成る。




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